奥白根山(日光白根山) 厳冬期 雪山登山(1/2)即席バディと五色沼避難小屋を目指す

厳冬期登山として、初めて泊まりの山行に挑戦しました!

登ったのは日光連山の盟主こと、奥白根山(日光白根山)です。

関東有数の高山地帯である日光連山には名峰が並ぶ。男体山、女峰山、太郎山など中禅寺湖から一望できる高山は実に壮観で、誰の目にも留まります。一方、観光地からは見えない奥深い場所-秘境とも言われる奥日光に関東最高峰の山があります。

その山こそが奥白根山(日光白根山)。

奥白根山の標高2578mは関東一であるばかりでなく、奥白根山より北にこれより高い山はありません。東北の高峰「燧ヶ岳や鳥海山」よりも、北海道の「旭岳」より高く、貴重な標高を有する山です。

厳冬期の奥白根山と言えば、完全に雪山初心者の山ではありません。さらに山泊という事でこれまでの雪山登山と比べてハードルがグッと上がります。不安も大きかった今回の山行ですが、結果としては、素敵な出会いや幸運に恵まれ、これまでで「最高な登山の一つ」にランクインすることに。

目次

前泊移動で栃木県埼玉県へ

奥白根山への登山口は丸沼高原、金精峠、菅沼、湯本がありますが、冬季閉鎖の関係で厳冬期に登れるのは丸沼高原か湯本となります。

群馬側の丸沼高原スキー場の方が短いコースタイムで登れるので、最近は人気があるようです。一方、私が選んだのはクラシックなルートである日光の湯本。日光白根山と呼ばれるように、奥白根山は日光の山であり、日光側から登りたかったのと、五色沼と奥白根山のコラボを見たかったのでこっちをチョイス。

1日目にスキー場から五色沼避難小屋まで移動して避難小屋泊、翌日頂上を目指します。

まずは登山拠点の日光まで前泊移動します。当日の始発電車で移動することも考えましたが、少しでも早い時間から登り始めたいので、いつものように前泊移動することに。

今回の移動ルートはこんな感じです。

前泊場所はいつも通りネットカフェ。

ただし、日光にはネットカフェがないので、最寄りのネットカフェは新栃木か宇都宮都となります。宇都宮の自遊空間は以前利用していますが、快活クラブがよかったので新栃木に泊まり、早朝移動する予定・・・だったのですが・・・

ここで、いきなり事件ががが。 

浅草からスカイツリーラインに乗り換え、後は新栃木までゆっくり眠りながら行こうと目を閉じて程なく、電車が進んでいないような??

アナウンス : 〇〇時に起きた人身事故の影響により、ただいま運転を見合わせております。お客様には大変ご迷惑を・・・

清宮 : !?

 

これは焦る。なにしろ今乗っている電車は新栃木行きの「最終電車」だからです。電車から飛び降りて駅員さんに飛びつきます。

 

清宮 : ここ何駅ですか!?新栃木まで行きますか!?

駅員 : 曳舟駅です。北千住までは決まっておりますが、新栃木までは行くかどうか未だ分かりません。

曳舟ってどこだ、って!浅草から2駅しか進んでない笑

いやいや、本当に焦りましたよ。どうやら北越谷で人身事故があったようです。北越谷までは進むけれど、その後は分からないと。

直ちにネットカフェの所在を調べます。新栃木までは行かない雰囲気がムンムン。

栃木県在住の人はどうするのだろうか?北越谷から栃木ってめっちゃ遠いですからね。

乗車率150%の超満員電車の中でおしくらまんじゅう!このデカいザックをもって満員電車に乗るのは地獄の所業(涙)

代替のネカフェ候補は新越谷か草加でしたが、早く降りて寝た方がいいと判断。

草加駅のネットカフェへ。また自遊空間!どんだけ!

ネットカフェに入った後、瞬時に床に就きます。新栃木まで行けなかったので明日は始発電車で移動しなきゃならんくなりました。睡眠時間があ!

前泊移動から前途多難だぜ。

草加駅からスタート

おはようございます!計画当初からは想定外過ぎる草加駅からのスタートでございます。草加せんべいを食べる時間は当然ございません。

ネットカフェ4:50起き、コンビニで朝ご飯を食べ、5時半の始発電車に乗っていざ栃木県へ!

電車を乗り継ぎ日光を目指します。

いやあ、久しぶりの日光ですね。日光と言えば日本一周で一度来ている場所。懐郷の気持ちを覚え何だかホッコリ。日光杉並木街道で野宿したのはいい思い出です。

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東武日光駅に着くと素晴らしい冬晴れで、これから始まる登山への期待を高めてくれます。

日光 ⇔ 湯本間は3000円で乗り降り自由(2日間有効)のチケットがあります。日光観光で色々周りたい人にはお得ですね。

片道1500円なので、登山で使っても値段はまずまずといったところ。2日間有効なので1泊登山の場合でも往復で使える優れもの。

これから始まる登山への期待を胸に、仮眠を取りつつバスに揺られます。

日光湯本に到着!

湯本は見事な雪国です。しかもめっちゃ雪降ってる(白目)

日光はあれだけ晴れてたのに、めっちゃ雪降ってる!

まあ、実を言うと分かっていたことだったりするのですが。

栃木県日光市と群馬県片品村は地図上で言えば隣接している市町村同士。それなのに、冬型の気圧配置では驚くほど天気が違います。西高東低の気圧配置だと太平洋側にある日光市は快晴、日本海側にある片品村はほとんど雪か曇りなのです。


ブログを書いている今の天気予報を載せてみます。どっちが日光でどっちが片品村か、言う必要はありませんね。

奥白根山は県境にある山ですが、日光白根山の名前につられて「日光」の天気をあてにするととんでもないことになります。奥白根山は冬の間「片品村」の天気に準ずるので、山麓の天気予報を見る場合は群馬県片品村を参考にしましょう。

冬の間、晴れている奥白根山に登るのは割と至難の業なのです。

片品村の天気が優れないのは織り込み済みだったけれど、思っていた以上に風雪強く「撤退」の二文字が頭の中をチラチラと。

「明日は間違いなく晴れ、今日はこれから天気が安定していく」

自問自答をしながら、とりあえず湯本温泉スキー場へとやってきました。ふむ、ここまで降雪があるとは思わなんだ。正直言えば、この段階で不安な気持ちが結構強かったです。一方で、「晴れ以外登らない」のでは冬山登山できる範囲が狭まります。当然経験値も稼げません。

撤退するかどうか今はまだ決断せず、予定通りアタックしてみよう。

はじめは湯本温泉スキー場のリフトを利用して標高を稼ぎます。300円の1回券を2枚購入。昨日の吹雪で上部は吹き溜まりがすごいらしく、除雪の為にまだリフトが動いてない。動くまで準備しながらここで待機です。

スキー場の段階で雪がすごい。それはつまり、登山におけるラッセル地獄を宣言されたようなもの。

ゲレンデに出てみるとびっくり。荒れている、荒れている!

学校の授業かな?リフト乗り場が大変なことになってますね。ちょっと切りがないので先に行かせていただきました(先生ありがとう)。

リフト2つで300m程標高を稼がせていただきます。

登山口到着!ゲレンデから山の中に突っ込んで行くこの瞬間、緊張と高揚感で結構ドキドキします。楽しみ半分、不安半分。特に今日のように天気が優れない時は猶更です。

ただし雲は薄く、背後から太陽が顔を出すこともあるので、これからの好転を感じさせてくれる。

写真右端の木に赤い道標が付いてますね。ここから突入です。

湯本温泉スキー場からクライムオン!

登山路へ入ってみると、出迎えてくれたのは見事なまでのノートレース。昨日の吹雪でこんもり雪が積もってます。栃木県の四角い道標を辿りながら前に進みます。

しかし、深い。

いきなりの膝上ラッセル。脳内は天気の心配から「間に合うか?」という心配にシフトチェンジ。このラッセルがずっと続くとなるとやばいかも。西吾妻山の二の舞になっては困る。

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今日は五色沼避難小屋まで進む予定で、夏山の参考コースタイムは約3時間。冬でラッセルだと2~3倍の時間がかかるので、下手するとビバークかナイトハイクも十分あり得ます。

そんな時、目の前に希望の光が射しこんだ。

即席バディで奥白根山攻略を目指す

なんと!前に他の登山者がいるじゃないですか。少し上から入山していたのでここまでトレースがなかったみたい。夏山であれば、挨拶はすれどお互い好き勝手に歩くところですが、ここは厳冬期の奥白根山。

この先ずっとノートレースでラッセルは間違いない。二人でラッセルを交代しながら、即席バディと山頂を目指します!

誰かと山に登るのは久しぶりですね。

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福井県の荒島岳以来です。道中で出会って一緒に歩くのはこれが初めて。後で話して分かったことは、二人とも単独で好き勝手歩くのが好きなタイプですが、ラッセルに限って言えばそんなこと言ってられません。

ここは即席バディ―と力を合わせていきましょう!

Aさん、よろしくお願いします。

Aさんからラッセル交代、新雪に溝を掘っていく。

湯本から前白根山までの道は半端じゃない急登。雪の深さは東北の山と比べれば低いものの、昨日雪が積もったばかりなのでシフォンケーキみたいにふっくらこんもり。この傾斜の中をラッセルで進むのは容易ではなく、時間がドンドン過ぎていく。

道標が多いので道を迷う心配はないものの、完全なノートレースを歩くのは初めて。時折「微妙」なルートを選んでしまい、ちょっとだけ引き返すことも。ハズレの道に行くとボコッと深くなっているので、少しでも歩きやすそうな道を選んでラッセルしていきます。

10分、15分ごと位で交代しながら進むのが効果的。二人で進んでこのペース・・・一人だったらおそらく途中ビバークだったでしょう。

これは何の葉っぱだろう?道中たくさん見かけました。

樹林帯をひたすらラッセル。それしか書くことが無いくらいずっとラッセルです。

ようやく前白根山の文字が!だいぶ上がってきました。

「もう少しで上まで着くかも!」と二人で話しながら、希望の光を感じつつ前へ。

「外山鞍部」に到着!湯本から外山鞍部まで息もつかせぬ急登が続くので、ここまで着くとホッと一息。お昼ご飯に行動食を軽く食べます。

ゆっくり休憩したいところですが、時間が押しているのと風が凄すぎてあまりゆっくりもしていられない。

外山鞍部から前白根山を目指す

外山鞍部から少し歩くと、辺りが明るくなってきた。後ろを振り返れば、そこには男体山が威風堂々そびえています。

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男体山と言えば登山にハマるきっかけとなった思い出深い山。冬の間は登山禁止となっていますが、その内また登りに行きたいですね。山頂は360度の大展望ですごいんです。

それにしても、外山鞍部から前白根山までの道のりは風が強い。雪が風で待って神秘的な光景。実際は嵐のような風でヤバいんですけどね(笑)

さっきお昼休憩で少し休んだだけで、私もAさんも手の先が痺れるほど痛くなってます。動いているときは血が巡っているからいいんだけれど、止まると末端が一気に冷える。凍傷を意識するほどの激痛に襲われました。

全部風のせいだ。

ラッセル交代!

ラッセルで、誰も通っていない雪に足跡を付けるのは、雪山の醍醐味の一つ。

お昼を過ぎて天気は回復傾向。今日スタートしたのは間違ってなかったぞ。

表日光連山の方は晴れてきました!

右から、男体山、大真名子山(おおまなごさん)、女峰山(にょほうさん)、太郎山です。

上でも説明した通り、片品村と日光市では冬の天気が全然違うのと同じで、奥白根山と表日光連山では晴れ方がだいぶ違います。日光にあるこれらの山々は冬の晴天率が高く、雪も少な目です。

残り時間が心配ですが、ようやく前白根山(右の小ピーク)が見えてきた。

まだ晴れてはいないものの、前白根の奥に奥白根山も見えてきました。こんだけ登ってまだ目標のピークは遥か先。何と登り甲斐のある山だこと。

前白根山に到着するとびっくりするくらい雪がない。

なぜなら、信じられないくらいの強風が吹いているからです。これアカン。真っすぐ立っていられない、真っすぐ歩けない、切りつける様な風。完全に登山者を殺りにきてます。

前白根山、登頂です!

それと同時に、私の登山史上、風の強さランキング堂々第1位を更新しました。これまでは十勝連峰で味わった風を超えることはなかったけれど、これは超えました。

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あの時の那須岳の強風とか雑魚レベルに感じるほど。

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Aさんはここより強い風を八ヶ岳で食らったと言います。その時は撤退したみたいですが、確かに、これ以上風が強かったら登山云々の前に歩くことができないもんね。

そんな風です。

前白根まで来て、五色沼避難小屋までの目途が立ちました。

前白根の山頂から少し進むと、ついに奥白根山が姿を現します。凍結して真っ白な五色沼との組み合わせが最高です!

明日晴れて、すっきりとした姿を拝むことができるのか、今から楽しみだ。

そこからは30分程の稜線歩き。ここも風がすごい。前白根山頂と前後の稜線は本当に強風なので、吹き飛ばされないように細心の注意が必要な場所です。体だけでなく、ニット帽、ゴーグル、グローブなど、装備品を飛ばされないよう気を付けた方がいいですね。

少し歩くと五色沼に下る道がありますが、目的地は避難小屋なのでスキップ。

間違えて下ると登り返しが面倒なので要注意です。

避難小屋への分岐が見えた!ここを右手に下っていきます。

なお、このまま直進すると白根隠山、白桧岳(しらびだけ)、白錫尾根、錫ヶ岳(すずがだけ)へと通じてます。「山と高原地図」には登山道が記されていないものの、ネットに登山記録もあるし、登山路もあるみたい。

五色沼避難小屋

ついに五色沼避難小屋に到着!

無事にたどり着いてよかった。本当に。まだ登頂していないけれど、達成感と、日が暮れるまでに避難小屋まで到達できた安堵に支配され、緊張の糸が切れた瞬間でした。

入り口は雪で埋もれているので、窓から避難小屋の中へ入ります。

ま・・・窓?

どうやら窓ガラスが無くなってしまったようで、袋で応急処置されてました(笑)

人生初の避難小屋泊、Aさんと乾杯!

到着したのが遅かったのですぐに日が暮れ、小屋の中は真っ暗に。

雪を溶かして水を作りつつ、晩餐会の用意を進めます。今回はコーヒー以外にスティックのココア、おつまみアソートを持ってきました。サラミとかチーズとか!美味すぎですよ本当。

マットまで入れた私のお宿はこんな感じ。これまで、山で何度も夜を越してきたものの、避難小屋に泊まるのは初めて。テントを立てなくていいのですっごい楽!ふむ、避難小屋泊もたまには悪くないぞ。

五色沼避難小屋には毛布があるので、これをグラウンドシート代わりに敷いてます。

当然、おビールを持ってくることを忘れはしませんよ!山を登るのも、山に泊まるのも、そこでビールを飲むのも最高なのです。なお、登山中は常に氷点下でしたが、ザックには私の背中の熱が伝わることもあってか、ビールは凍りませんでした。

Aさんと乾杯して、夜ご飯食べて、少しお話しして、18:30には就寝です。

気温はマイナス10度くらいですね。寒いは寒いですが、風が無いので穏やかな夜を過ごせました。

コースタイム

  • 9:15 湯本温泉
  • 9:30 湯本温泉スキー場
  • 10:00 リフト
  • 10:30 登山口
  • 13:30 外山鞍部
  • 15:30 前白根山
  • 16:10 五色沼避難小屋分岐
  • 16:30 五色沼避難小屋

明日は奥白根山の山頂を目指します。

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コメント一覧 (2件)

  • 「これは何の葉っぱだろう?道中たくさん見かけました」←シャクナゲだと思います。
    自転車旅再開も首長期待しています。

    • こんにちは(๑´ڡ`๑)
      シャクナゲ、調べてみるとばっちり一致します!
      ありがとうございます!
      自転車旅も後1カ月というところです。冬山登山と自宅越冬でエネルギーは満タン。
      後半も楽しい旅ができそうです(๑╹ڡ╹๑)p♪

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