【旅15日目】栃木の観光名所「大谷資料館」と「日光杉並木街道」を満喫!

こんにちは!自転車日本一周15日目、再開2日目ですが、心配していた太ももは問題なさそうです!このまま無理せず、自分のペースで進んでいきます。

現在、GLAYのSOUL LOVEを聞いて気分よくブログを更新中です。今日はお寺からドラマ・PVの聖地から、日光杉並街道まで、とても充実した1日でした。

それでは、15日目いってみましょう!

旅を中断した時にもお世話になった宇都宮の快活クラブ。

今までネットカフェに泊まってもブログ更新&寝るだけで、マンガを読んだりしなかったんですが、昨日は読みました。「岳」というマンガです。

ネットカフェに泊まるならマンガ読んだ方がお得かなと思いまして、これから少しずつ読み進めようかと。

今日は6時起き、7時には出発です!

目次

宇都宮から日光方面へ

日光方面目指して119号線を進みます。

マジで意味が分からない看板があったので思わず撮ってしまいました。

意味わかる人いらっしゃいます?笑

5月と言えば田んぼに水が入る時期です。そうなると当然、棚田の写真を撮りたいわけなんですが・・・

棚田って西日本に多いんですよね。これから向かう東北にはあまりないため、時期的に棚田の写真は来年に持ち越しかな。

日光に行く前に寄り道していきます。行くのは大谷資料館(おおやしりょうかん)というところ。

資料館と名が付いていますが、いわゆる博物館とは違う栃木の有名スポット。

大谷資料館が開くのは朝の9時から。大谷資料館へはネットカフェからさほど距離もないので、割とすぐ着いちゃいます。まだ開いてないしコンビニで腹ごしらえ。

メロンパンを食べていると男性が話しかけてくださいました。

大谷資料館へ行くなら大谷寺(おおやじ)もおすすめとのこと。

大谷資料館からすぐ近くですし、せっかくなので行ってみることにしよう。貴重な情報ありがとうございます!

コンビニから少し走ると大谷に着きました。

洞窟寺院「大谷寺」

大谷資料館もすぐ目の前ですが、まずは大谷寺に行くことにします。

こちらが大谷寺。とても歴史のあるお寺で、後ろに見える石の下に本堂がある洞窟寺院です。

朝早くだったのであまり人もおらず、ラッキー。

本堂には立派な千手観音、洞窟内には日本最古の石仏、宝物庫にはほぼ完全な姿で残った縄文時代の人骨などが収められています。

基本、写真撮影が禁止なので、中の写真はありませんが・・・

素人の私でも歴史的価値が高いのが一目でわかる物ばかりでした。

縄文人の骨を見て驚いたのが、歯の数。昔の人って今よりずっと歯の数が多かったんですね。歯もきれーに残っていたのでわかったのですが。思わず自分の歯の数確認しちゃいました。

縄文人は40本もあったみたいですよ!

お庭には開運の白蛇がいます。頭をなでるとよいとのことだったので、参拝してちょい撫でしてきました。

大谷寺界隈では縄文時代の物がたくさん出土しているようで、貴重な化石がたくさん展示されています。国の特別史跡、重要文化財、名勝の3つに指定されているこちらのお寺。

すごいおすすめなので、近く来た際にはぜひ寄ってみてください。

大谷寺の後は大谷資料館へ向かいます。自転車だと10分もあれば着くくらい近いです。

大谷資料館

GWだからもっと混んでいるかと思っていましたが、そこまでで一安心。

なお、大谷寺は自分が出た後・・・

団体さんが来ていました。

バスツアーの方達みたいですね。間一髪セーフ。お寺はワイワイするより静かな雰囲気の中で楽しみたいですよね。

さあ!大谷資料館へいざ参りましょう!

入場料700円を払って地下坑内へ入ります・・・。

と、ここで大谷資料館の簡単な説明を。

資料館ということで、資料があるわけですが、ここにあるのは「採石場」です。

採石道具が展示されている部屋の右に、実際に石を採っていた採石場へもぐる階段があります。上の画像がそうです。

「石の街 大谷」と看板に書いてありましたが、大谷は大谷石(おおやいし)という凝灰岩が採れる石の名所なんですって。大谷石は柔らかくて加工しやすいことから、古くから外壁などで使用されていたようです。この大谷資料館がある採石場、江戸時代にはかなり採石されたようです。

何で採石場なんか来たの?

石が好きなの?

採石の歴史に興味あるの?

ぶっちゃけたところ、採石の歴史にはそれ程興味があるわけではないんです。

ここは採石の歴史を学べる場所としてだけではなく、他にも魅力があるんです。

それは・・・

まるでRPGの地下ダンジョンの様な雰囲気。かなり神秘的なんですよこれが!多くの人が訪れる理由はそこにあります。

見てください。こんな場所他にあります?

さも地下ダンジョンのような雰囲気。フォトジェニックなライトアップ。

それだけで来る価値があるというもんです。

大谷資料館の坑内は野球ドームが入ってしまうほど広く、昔の人は当時の道具でこれだけ地下に巨大な空間を築き、採石していたのかと思うと、すごいです。

採石の地下坑内に潜れる場所もそうは無いんじゃないかと思いますが、それに加えてRPG的な雰囲気が人々を魅了しているわけですな。

写真はいずれも手持ち撮影です。(大谷資料館は三脚の使用禁止です)

坑内はかなり暗いので、ISOを上げて手ぶれしないようにします。

また、広い空間を活かして撮るために、広角レンズを使用しています。

坑内を見学、写真撮影するだけでも十分面白い場所ですが、大谷資料館の魅力はそれだけじゃありません。

独特の雰囲気が様々なメディアの撮影に一役買っています。

上の写真はるろうに剣心(実写版)の1シーン。

ドラマや映画だけでなく、音楽のPVでもよく利用されているようですね。至る所で「3代目JSB」の文字を見かけました。

え?JSBって何ですかって?

私もよくわかってませんが、EXILE的なグループのことですね。3代目 J Soul Brothersの略です。

まぁそれはいいんですが、この画像見て超テンション上がってしまいました!世代なので(笑)

GLAYのSOUL LOVEっていう歌のPVなんですよね!

確かに!洞窟的なところで歌ってるわ!SOUL LOVE!

これは本当テンション上がりました。

カラオケでよく歌いますし、この曲はどこのカラオケで歌っても本人映像が流れるので、何回もこのPVを見ていただけに嬉しかったなぁ。

ちなみに、大谷資料館は地下にあるため、かなり寒いです。今日は8度とか。

行く際には上に羽織るものを持っていった方がいいですね。

堪能して上に戻ろうと階段を上がっているとこんな貼り紙が(笑

隣の資料室には採石に使用する道具などが展示されています。

地下にある石を採石、しかも人の手で・・・どれだけ大変な作業なのか、ちょっと想像もつかないですね。

さあ!大谷資料館を満喫したことですし、日光方面を目指します。

距離にして20kmちょっとなので、そんなに遠くはないですね。

この時12時くらいでしょうか。ちょっと雲ってきました。

そういえば、スポンサーのエバニュー様に頂いたステッカーを貼りました。自転車の色とマッチしていていい感じ(๑╹ڡ╹๑)p♪

走っていると、山の上に鳥?何かが大量に飛んでいます。

パラグライダー!!

これか・・・

羨ましい。パラグライダーやってみたいんですよね。

空飛んでみたい。

太もものこともあって、12km/hくらいのゆったりしたペースで進みます。それでも無事に日光市へ入りました!

13:30くらいになり、空腹で倒れそうに・・・。

力が入らなくなる前にお昼ご飯食べないとダメですね。食べよう食べようと思うと、お店が全然なかったりするので難しいところ。チョコとかカロリーメイトを携帯するのを忘れていたので、今後は気を付けないと。

自転車ずっとこいでいると、いきなりすっごい空腹で力が入らなくなることがあるんです。

ハンガーノック(極度の低血糖状態)までとはいかないまでも、低血糖は怖いですからね。田舎だとコンビニどころか自販機さえ見つからないことも多いので、緊急時の予備食は重要です。

お食事処「むらかみ」ではモツ煮込み定食を頂きました。モツに味がしっかり染みていておいしい!

ご飯もお代わりしてお腹いっぱいです。

世界遺産だと交通標識に「世界遺産 日光」みたいに書かれます。日光は小学校の遠足(修学旅行?)以来なので楽しみ。

この辺まで来ると周りに山が多くなってきました。

日光といえば杉並木。

日光杉並木街道に行かなくても日光市に入ると杉がたくさんあります。

てか、この道路。死ぬほど走りにくいのですが!?

1車線で車道も狭いし少しある路肩も杉の落ち葉で埋もれちゃってまぁ。この道がしばらく続いたので精神的に疲れちまいました。

この時点で時刻は14時過ぎ・・・

日光の社寺まではもう少し距離があるのと、しっかりまわるには時間が足りないので、今日は手前の道の駅日光までにします。

「日没までまだ時間もあるし、日光杉並木街道を堪能しよう!」

そう思い、それっぽいところをウロウロしますが・・・

どれが日光杉並木街道??

このあたり、どこ走っても杉並木なので「ここが日光杉並木街道」という場所がわからずウロウロ行ったり来たりしてしまいました。

「もう杉並木飽きるほど見たからいいか・・・」と思ったりもしましたが、ここまで来てそれはアカン!グーグルで調べてみます。

・・・

すると、杉並木公園にあるらしい。

よしっ。行ってみよう!

・・・

って!道の駅「日光」より奥じゃねーか!

うーむ。日光街道はだいぶ手前から走っているので、なかなかわかりにくいですね。

日光杉並木

非常に背の高い杉並木に挟まれたダート道です。

これこれ!ここに来たかったのよ。

杉の一本一本が大迫力です。

午後から曇ってしまいましたが、この雰囲気には曇りの方が合う気がします。朝日とか夕陽が差し込む様もぜひ見てみたいけど・・・

明日晴れたら行ってみようかな。

ダート道ですが、自転車の走行もOKです!

ただし!

なんと・・・両側が水路になっており、自転車を立てかけられないという罠が。

車の走行も可能ですが、景観維持のためにあまり走らないそうです。

小学生が日本一周の応援してくれました!ありがとう!

さあ、大谷寺、大谷資料館、日光杉並木街道を満喫したところで、寝床の道の駅日光へ向かいます。

この時、遠くから雨雲らしき影が遠くから忍び寄ってます。

道の駅日光で野宿を目論むも・・・

道の駅「日光」はすぐ近くなのであっという間に着きました。

というか、ここ?

というか。車の交通整備しとるやん。

道の駅日光ですが、道の駅とは言うものの、街のど真ん中にあります。

これは・・・野宿・・・できるか?

駐車の交通整理している道の駅なんて初めてですし、これまでの道の駅とは明らかに違います。規模も綺麗さも何もかも。

これは野宿の許可取っておかないと、夜になって注意されても困るので、案内所の人に尋ねることに。

道の駅日光、テント泊「禁止」とのことでした。

ウップス。いやね。そりゃ日光という観光地にあるので、テント泊禁止かどうか事前に情報がないか調べたんだけどな…

うーむ。そう言われたら仕方ないですね。

道の駅はチャリダーの宿泊施設では決してないので、こればかりは仕方ない。

公園か。

ということで、日光杉並木街道へとんぼ返りして杉並木公園の東屋に落ち着きました。

日付2016年5月6日
走行距離35km
総走行距離527km
スタートネットカフェ「快活club(宇都宮御幸ヶ原店)」
ゴール公園「杉並木公園」

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