日本一周242日目は宮島にあるキャンプ場「宮島包ヶ浦自然公園」からスタート!
鹿!夜にはどこかへ行っていた鹿ちゃん達が朝になると帰って来て辺り一面、鹿だらけでございます。鹿に囲まれたキャンプ場とか、最高かよ。
宮島包ヶ浦自然公園からスタート
昨日のブログを書いていたんですが・・・アカン・・・暑くて、死ぬ。
キャンプ場の管理センターにオープン前から入れていただき、中でブログを書き上げてしまいます。それにしても、242日の旅の記録を、ここまでオンタイムで更新し続けてきたことは、我ながら褒めてやらねばなるまい。
もうここまで来たら、後には、引けん。
キャンプ場は厳島神社から4km程離れているので、まずはこちらに戻ってきて自転車を固定します。
実は昨日ですね、厳島神社の夕景を撮ってから自転車に戻ってみたら、あらびっくり。なんと自転車が倒れていた訳ですよ。なんでかというと「鹿がザックを思いっきり引っ張ったから。」そして、私の食パンを奪って行ったのでした。
今日は厳島神社からちょっと離れた所に置いて、しっかりロックしておきます。
厳島神社を参拝しよう
昨日は厳島神社の写真を撮っただけでした。何故かというと、厳島神社の参拝には300円かかるため、それなら今日一回で参拝しようと思ったからです。
昨日は絶景でした。海が全く無いのは予想外でしたが、むしろ完璧な干潮になっていたのはよかった。海中鳥居にこだわりが無いのであれば、干潮を狙ってくるのは大いにアリだと思います。!
今日はしっかり海中鳥居となっています!
が、
何だか海が汚いですね(汗)
昨日は歩けた場所に海が満ちているというのは何とも不思議な気分です。
厳島神社は今日も盛況の様子。
それでは、私も中に入っていこうと思います!
厳島神社の中で「絶景写真」を狙うのであれば、開門する6時ちょうどに入らないと難しいでしょうね。何と言っても人が多いので、神社自体を狙って写真を撮るのであれば早朝しかありません。
世界遺産で海辺に浮かぶ神社。多くの人が来るのも頷けます。
そんな人気の厳島神社に祀られている神様はどなたなのか?をご紹介していきます。
宗像三女~厳島神社の総本宮は宗像大社~
厳島神社の祭神は宗像三女である、イチキシマヒメ、タキリヒメ、タギツヒメです。この事からもわかる通り、厳島神社の総本宮は福岡県にある宗像大社(むなかたたいしゃ)なんです!
知名度で言うと厳島神社の圧勝となりますが、宗像大社は日本全国にある厳島神社/宗像神社の総本宮であり、日本で多い神社トップ5に入るような格式高い神社。
― アマテラスとツクヨミはイザナギの言う通り、それぞれ昼と夜の世界を治めます。しかし、大海原を治めるよう言われたスサノオだけいう事を聞かず、イザナミのいる黄泉の国へ行くと言って泣き叫びます。そんなことで、イザナギに追放されてしまうんです。
― 追い出されたスサノオはイザナミに会いに行く前、姉であるアマテラスに挨拶に行きます。しかし、スサノオを信用しないアマテラスはスサノオと誓約をすることに。アマテラスが十拳剣(とつかつるぎ)を噛み砕くと海を守る三柱が誕生し、この三柱がイチキシマヒメ、タキリヒメ、タギツヒメです。一方、スサノオが勾玉をかみ砕くと男の五柱が生まれました。これらの神は厳島神社の客社の祭神として祀られています(アメノホシホミミ、アメノホヒ等)。
― 黄泉の国を訪れて穢れてしまったイザナギは川で禊を行い、最後に顔を洗いました。この時、左目を洗うとアマテラス、右目を洗うとツクヨミ、鼻を洗うとスサノオが生まれます。三柱はこれまでの神とは明らかに異なる、生命力に満ちた神様でした。
― アマテラスとツクヨミはイザナギの言う通り、それぞれ昼と夜の世界を治めます。しかし、大海原を治めるよう言われたスサノオだけいう事を聞かず、イザナミのいる黄泉の国へ行くと言って泣き叫びます。そんなことで、イザナギに追放されてしまうんです。
― 追い出されたスサノオはイザナミに会いに行く前、姉であるアマテラスに挨拶に行きます。しかし、スサノオを信用しないアマテラスはスサノオと誓約をすることに。アマテラスが十拳剣(とつかつるぎ)を噛み砕くと海を守る三柱が誕生し、この三柱がイチキシマヒメ、タキリヒメ、タギツヒメです。一方、スサノオが勾玉をかみ砕くと男の五柱が生まれました。これらの神は厳島神社の客社の祭神として祀られています(アメノホシホミミ、アメノホヒ等)。
・・・この事から、宗像三女はアマテラスの子供と考えられており、とても篤く信仰されています。三柱は福岡本土の辺津宮、沖合の中津宮、さらに沖合の沖津宮にそれぞれ鎮座しており、これを結ぶと朝鮮半島へと続く直線となります。この時代、九州は朝鮮半島と緊張状態にあり、そんな外交関係を反映しているとも言われているとか。
弥山登山と大聖院
宮島観光と言えば、弥山(みせん)の登山は外せませんね!
登山とはいえ、今回はいつものように山登りがしたいわけではなく、宮島に来たんだし一応・・・と言うのが正直な所。(お金があればロープウェイを使いたい笑)
弥山の登山道はいくつかありますが、登りは大聖院コースからいきます。コースの名前にもなっている大聖院(だいしょういん)というお寺があるので寄っていきます。
しかしですね、私はこの日本一周でお寺や仏様の勉強をするつもりが一切ありません。と言うのも、神道や記紀の勉強だけで頭一杯であり、仏教の勉強をする余裕がないのです。そんなことで、大阪からの日本一周後半では一切お寺に寄っていませんでした。
お寺に来るのは滋賀県以来かも?
無数の灯篭が吊るされた洞窟があったり、マニ車があったりと、何とも巨大で変わったお寺です。由緒は全く調べていませんが、見て周るだけでも楽しめる場所ですね。
大聖院の横から登山スタート!
登山とは言うものの、さすがは世界遺産。山頂までしっかり舗装された道を歩いて行きます。
ひたすら階段を歩いて行くだけなので、登山としてはまるで面白みはありません。
山頂に到着ー!!!
山頂には展望台があり、辺りの海を見渡すことができます。
今日は霞んでいましたが、もっと晴れていたら遠くまで見渡せるので気持ちがいいでしょうね。
宮島名物を食べ歩き
登山の後は宮島の商店街で食べ歩きスタート!宮島と言えば、もみじ饅頭は外せませんね。餡子やクリームなど、オーソドックスなのを頂きます。
食べた後気づいた。お隣の「揚げもみじ饅頭」は気になりすぎる!
もみじ饅頭が本当に揚げられている(笑)
和菓子を揚げるというのは斬新な発想!しかも、これめっちゃ美味い!普通のもみじ饅頭の倍のお値段するだけあり、食べる価値あり。
宮島って「しゃもじ」が有名と言うか、伝統工芸なんです。下のは展示品で超巨大なしゃもじ。
やはり、広島に来たなら牡蠣は食べておかないと(義務感)。
歩き回ったところ、2個で400円が最安値かと思います。そんなこともあり、このお店にお客さんが集中しておりました。
ぷりぷりの焼き牡蠣をいただきます!肉厚でたまらん!もっと食べたいけど、社会復帰するまで我慢しよっと。
宮島うまいもん本舗ももちゃん
もみじ饅頭と焼き牡蠣で腹が膨れるわけがなく、シメは広島県のド・定番「お好み焼き」を頂きます。人気の観光地である宮島のお店はまぁ高いこと。とても食べる気がしないなぁとふてくされていたら、最後に良さげなお店を発見。
この「定食屋っぽい雰囲気」は宮島では大変貴重。
入ってみて勝利を確信したね。このおばあちゃんなら美味いお好み焼きを作るイメージしかできません。
オーソドックスな広島風(そば)をオーダー!
・・・いや、広島風って結局何なのさ?
よく分かっていなかったので聞いてみると、具を混ぜずに層にして重ねる事なんだそうですよ!
絶対うまいやつ(笑)
美味しさが見た目に溢れ出てるやん。値段も760円と宮島では超・良心価格!
アツアツのお好み焼きが美味すぎて一瞬で皿が空になりましたとさ。
堪能しましたね、宮島。
今日は自転車こぐ気なし。止めたって無駄です。ここ2週間くらい自転車乗り過ぎ。過労死するで本当。。
今日は鹿ちゃんと戯れてお終いにします。
「そうか、お前も俺と戯れたかったのか・・・」
「エサじゃないからねー!それTシャツだからねー!ちょ、唾きたなー!笑」
かわゆ。。
それにしても、厳島神社近くにいる鹿は自由である。集合写真なんてお構いなしだぜ。
お手ー!!!
お手してるー!!!お前は犬か!!!
野生はどこ行った(笑)
いやぁ、宮島いいところやで。最高やったで。
いい時間になったのでフェリーで本土へ戻ります。
厳島神社の大鳥居の撮影をメインにして、名物の食べ歩き、紅葉の時期は紅葉狩りなんてしたら最高でしょう。休憩は鹿ちゃんと戯れたら・・・うん、デートに最適な場所です。
今日は自転車旅を完全ボイコット。近くのネットカフェにピットインして終了です!
移動ルート
今日の旅データ(242日目)
本日の走行距離 | ??km |
総走行距離 | ??km |
スタート | キャンプ場「宮島包ヶ浦自然公園」 |
ゴール | ネットカフェ「快活クラブ(廿日市店)」 |
飲み物 | 270円 |
朝食 | 206円(食パンを買うも鹿のえさに) |
昼食 | 760円(お好み焼き) |
夕食 | 0円 |
買い食い | 1030円(もみじ饅頭、揚げもみじ饅頭、焼き牡蠣) |
交通費 | 280円「フェリー」 |
宿泊 | 2057円 |
使用金額 | 4903円 |
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