【大雪山~十勝連峰縦走】トムラウシの難所「ロックガーデン」を越えて

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4時頃「白雲岳キャンプ指定」にて起床です。

昨日は10時に一度起き、12~1時で星撮影をしていたので眠気が心配でしたが、朝起きたら元気いっぱい!

それにしても人が多いですね!

ここからトムラウシ方面へ行く方も多いと思われ、朝早くから皆さん出発準備です。

(´-`).。oO(モンベルのテント多すぎない?被りすぎじゃない?笑)

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朝ご飯はカップヌードルのシーフード味!

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コッヘル(小)でお湯を沸かし、コッヘル(大)にラーメンとお湯を入れるだけの簡単調理。

朝なので時短でいきます( ・ㅂ・)و ̑̑

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朝焼けに染まるトムラウシ方面。

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目指す先はトムラウシ山。

しかし、今日急いで登る必要はなく、大体の人が白雲岳キャンプ指定地からヒサゴ沼避難小屋まで進みます。

私もその一人で、ヒサゴ沼キャンプ指定地で1泊して、明日の朝、トムラウシ山へアタック予定です。

白雲岳キャンプ指定地から忠別岳へ!

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5:30に出発ー!

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新しい場所を歩くのはテンション上がりますね!それがトムラウシを目指してならなおのこと。

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白雲岳避難小屋から少し歩いた所に大きなお花畑が!

この時期にしてチングルマが咲き乱れていました(๑╹ڡ╹๑)p♪

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高山植物全盛期に歩いたら、どれ程のお花を見ることができるのか。想像するだけでワクワクするぜ。

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これは何の植物だろう?なんだかすごくアーティスティック!

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白雲から高根ヶ原に出るところは植物が多くて、朝の時間帯は朝露でズボンがびしょびしょになります。

天気が良ければすぐ乾きますが、嫌な人はあらかじめレインウェアの下をはいておいが方がよさそうです。

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ここは高根ヶ原という場所で、白雲岳から広がる高原地帯。

アップダウンがない平坦な道で、360度雄大な景色を眺めながら、最高な散歩を楽しみます。

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左右には幻想的な景色が広がる。

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高山植物の女王「コマクサ」がぎりぎり残っていました。

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高根ヶ原は驚くほど歩きやすい。どんどん前へ進んでいきます。

(´-`).。oO(この時は、「アレ?意外と楽勝じゃね?」とか思うんですよねぇ笑)

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本日、一番目の目的地である忠別岳が近づいてきました!

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忠別岳の裏手側は、このように人の手が全く入っていない広大な自然が広がっていて、感動(๑˃̵ᴗ˂̵)و!

大雪山は山の高さではなく「山の大きさ」を楽しむ場所だと思いますが、高根ヶ原を歩くときは「まさにその感覚」を楽しむことができますよ!

トムラウシまで行かなくとも、白雲岳キャンプ指定地から忠別岳まで足を伸ばすだけで、景色が一変します!

ぜひ来てほしい場所の一つです(╹◡╹)

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忠別沼までやってきました!

沼の奥にあるのが忠別岳です。

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きれいな沼ですねー!ちなみに、ここの水は飲むことができます(要煮沸)。

この沼には「エゾサンショウオ」が生息しているので、是非とも見たいのですが、なかなか見つからず・・・

しかし、少し先に進むと、

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いましたー(๑˃̵ᴗ˂̵)و!

エゾサンショウオは北海道の固有種です。木道側を泳いでいるので、天気が良ければ見ることができるかも!?

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白い綿をなびかせているのは「ワタスゲ」です。

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忠別沼から少し歩き、「忠別岳」に到着です!!!

(コースタイム) 5:30 白雲岳キャンプ指定地(発)  ⇒ 8:10 忠別岳(着) 

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忠別岳は切り立った崖になっており、ここから落ちたら一発でアウトでしょうね。。

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忠別からの絶景を楽しみつつ、他の方と談笑しながら休憩タイム。テント場から2時間半以上歩いているので、ちょっと長めの休憩を取ります。

忠別岳は弱小のソフトバンクでも電波が入りました!こんな山深いところで電波が入るとは…

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しっかり記念撮影して、次に進むのですが…この時、時刻はまだ8時過ぎ。

高根ヶ原が思った以上に歩きやすく、かなりいいペースで進んでいます。もしこのままのペースで進むとすると、疲労による影響を考慮したとしても、お昼過ぎにはヒサゴ沼避難小屋に到着できるかもしれません。

・・・

実は、高根ヶ原を歩きながら「ある考え」が頭を巡っていました。

昨日、白雲岳キャンプ指定地で他の方と交わした会話がきっかけです。

“3泊4日の工程で、ヒサゴ沼キャンプ場、南沼キャンプ場に泊まってゆっくりする予定です”

“どうせだったらゆっくりした方がいいよね。でも・・・3泊4日あるなら「十勝」まで行けるんじゃない?”

十勝・・・だと?!

十勝連峰、それはトムラウシ山からさらに南に位置する山々で、大雪山から歩き続きで行くことができます。私はその距離から言って、大雪⇒十勝の縦走には4泊か5泊は必要だろうと思い、この山行の計画段階では考えてもいませんでした。

ここまで歩いてきたペース、今の経験や体力、3泊4日できる食料。

行けなくは・・・ない。高根ヶ原を歩きながらそんな気になってくる。

でも、

“本当に行けるのか?”

“本当に大丈夫か?”

そんな不安もありました。

自分の正直な気持ちは「やってみたい!」

大雪山⇒十勝連峰の縦走なんて、サラリーマンに戻ったらそう簡単にできることじゃありません。

・・・やれる時に挑戦しよう!

計画の大幅変更を決意

【元々の計画】

旭岳温泉 ⇒ 白雲岳キャンプ指定地(1泊目) ⇒ ヒサゴ沼キャンプ指定地(2泊目) ⇒ 南沼キャンプ指定地(3泊目)⇒ トムラウシ温泉から下山

・・・推定歩行距離 40km

 

【変更後の計画】

旭岳温泉 ⇒ 白雲岳キャンプ指定地(1泊目) ⇒ 南沼キャンプ指定地(2泊目) ⇒ 美瑛富士避難小屋(3泊目) ⇒ 十勝連峰縦走後、十勝岳温泉から下山

・・・推定歩行距離 70km!!

この計画変更で変わること、それは、

「大雪山の縦走」から「大雪山の縦走+十勝連峰の縦走」になることで、歩く距離が格段に長くなります。

旭岳から白雲岳、トムラウシを経由し、さらには十勝連峰となると総歩行距離は70kmを超えることになり、体力気力ともに格段にハードルが上がる。

天気予報では下山する最終日まで晴れが続く予報でした。

装備は充実してる。体力・気力は十分。

不安もあるけれど・・・やってみよう!

登山のメイン目的を【トムラウシ登頂】から、【旭岳~富良野岳縦走】に変更。

決意を新たに、忠別岳から南沼キャンプ指定地を目指して歩みを進めます。

忠別岳から五色岳を経由して化雲岳へ!

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忠別岳から少し進むと忠別岳避難小屋が遠くに見えました。

遠くから見る限り、テントサイトはかなり小さいようですね。数張りが限界??

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忠別岳の次はまず、五色岳を目指します。

高根ヶ原とは異なり、アップダウンが多くて一気に疲れてきます。

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かなりのハイマツ帯ですが、登山道はしっかり刈り込まれていました。

五色岳への登りで疲れながらも・・・

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五色岳に到・・・着???

一見するとただの分岐にしか見えませんが、一応「五色岳」と真ん中に書いてあります。

他の方も「ここが五色岳?」とやや困惑模様(笑)

(コースタイム) 8:30 忠別岳(発) ⇒ 9:45 五色岳(着)

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五色岳は特にこれといった特徴がありません。

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ここで休憩しながら水を作ります。

プラティパスに水を貯めて、ろ過した水ををナルゲンに入れて持ち運ぶスタイル。

この時にいちいち煮沸なんてしていたら本当に面倒。それに煮沸したら熱くてすぐには飲めません。長距離を歩く上で水分補給は大切ですからね。

浄水器は長距離縦走ではマストアイテムだと思います(╹◡╹)

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少し長めに休憩を取って、次なる目的地「化雲岳」を目指します。

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白雲以降よく見かけたこちらの紫色の植物・・・

この耳のような形が特徴的な、こやつは「ダイセツトリカブト」!

野生のトリカブトを見れるとは!薬学系としてはテンション上がりますね(๑˃̵ᴗ˂̵)و!

トリカブトと言えば、附子(ぶし)として生薬にもなり、根には強力な毒をもつ代表的な有毒植物。

量によりますが、食べたら死にます。

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木道を歩いていくと化雲岳のピークが見えてきまいた!

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化雲岳に到着ー!

(コースタイム) 9:45 五色岳(発) ⇒ 10:45 化雲岳(着)

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化雲岳に着くころには結構雲が多くなってきました。

・・・

化雲岳に着いた頃にはかなり疲労もたまっており、ざっくの重さが肩に堪える。

ウエストでも支えていますが、それでも時間がたてば肩も痛くなってくる。

化雲岳で十分休み、いよいよトムラウシ方面へ!

今思えば、化雲岳でお昼ご飯を食べておくべきでした。南沼キャンプ指定地に着いてから食べようと考えたため、ここで若干ガス欠になり、この後さらに疲労がたまることに( ;∀;)

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化雲岳から少し歩くとヒサゴ沼分岐に着きました。

ここで左手に行けばヒサゴ沼、真っすぐ進むとトムラウシ方面(南沼キャンプ指定地)へと続く道。私は十勝縦走のため、南沼まで進むので直進です!

疲れも出てきていますが、気合入れて頑張ろう( ・ㅂ・)و ̑̑

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ヒサゴ沼分岐を過ぎると景色が一変し、突如「岩」が大量に現れます。

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歩く道も岩の上が多く、たまに木道を進む感じ。この辺りまでくると普通の道はあまりありません。

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少し歩くと大きな沼が!

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おお!これがヒサゴ沼ですね!

遠くにヒサゴ沼避難小屋と、何張かテントが張られています。白雲からちょくちょくお会いしていた方がヒサゴ沼に着いた頃で、気づくかなーと思い、ここで手を振ってたんですが・・・遠すぎて分かりませんね(笑)

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この辺りには小さな沼も存在し、自然の織りなす景観は「日本庭園」と呼ばれています。

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トムラウシに近づくほど岩が増えてきて、岩の上を歩く時間が長くなります。

視界がクリアなので道迷いはないですが、ガスったら怖いだろうなぁと思うような道が続きます。

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一見しただけではどこを歩けばいいのか分かりにくいですね。

黄色いペンキを辿りながら、時にGPSで正しい方向を進んでいるのか確認する。

辺りには誰もおらず、一人なので若干心細いですが、迷わずに進むことができました!

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苔も黄色なので、ペンキなのか苔なのか分かりにくい。

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奥に進むにつれてガスが・・・

本当にやめてくれー(涙)

この辺りに来る頃には疲労もかなり蓄積してます。岩で転んで大けがとか、転んだ拍子にカメラやiphoneが壊れたらと思うと、足取りが慎重になる。

ちなみに、この辺りでは景色云々ではなく、無事にキャンプサイトに辿り着くことが最優先事項。そのためにも、ガスよ晴れておくれー٩(◦`□´◦)۶ 

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いやー!!!

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あっという

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間に

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ガスだらけ٩(◦`□´◦)۶ 

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目の前に立ちはだかるこの岩の壁は「ロックガーデン」と呼ばれる場所で、トムラウシ山に行くには避けて通れない難所です。

近くで見ると結構な高度感で、今はまだマシですが、これ以上ガスったら本当にどこを歩けばいいのかわからなくなるでしょう。

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ここを通っていきます!

GPSがないとかなり怖いですね。一応黄色いペンキが塗ってある場所があるんですが、数がすごく少ない。ちょっと角度が変わると見えなくなるので、「これは道迷い発生するわ」といった感じ。

・・・

2009年7月半ば、トムラウシ山では8名もの方が低体温症で亡くなる気象遭難事故が発生しています。

7月という「夏」にも関わらず、死因は「低体温症」。

当時雨が降り、「木道の縁をつかまないと歩けないほどの風」が吹いていたそうです。

強風、雨、ガス・・・これらが重なると本当に怖い道です。私が通った時は風がなかったので助かりました。

ロックガーデンを実際に歩いてみた感想は「天候によっては簡単に迷う場所」という感じです。

悪天候に遭遇した場合、ヒサゴ沼で回復するまで待つのが良さそうですね。

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ここロックガーデンは「ナキウサギ」という「キュンキュン」鳴くウサギが生息しており、禍々しいロックガーデンの癒しとなっています。

こういう穴にいるのかしら??

ロックガーデンに着くとナキウサギの声が色々な場所から聞こていて、これは是非とも拝見したい(๑˃̵ᴗ˂̵)و!

・・・

警戒心がかなり強い動物のようなので、立ち止まり、声がする方向を探しながらじっと待ちます。

すると、

何か動いた!!!

カメラの準備をして、じっと待っていると・・・

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ナキウサギちゃん登場!清宮の心臓は興奮でバクバク!

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っしゃー!!!

ナキウサギ、ゲットだぜー(๑˃̵ᴗ˂̵)و!

かわゆいー!岩の上に出て「キュッキュ」と鳴いております。短いお耳と短いしっぽが特徴的なナキウサギ。一見するとハムスターのようにも見えますが、れっきとしたウサギのお仲間。

これはいい写真が撮れました!清宮、大興奮でございます(๑╹ڡ╹๑)p♪

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禍々しい雰囲気の中、ロックガーデンを進んで、

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北沼に到着!

大雨が降ると川のように氾濫してしまうというのだから恐ろしい。。

南沼キャンプ指定地の水事情が分からないので、ここで水を補充しておきます。オタマジャクシ?(エゾサンショウオ?)が泳いでいたのが若干気になりましたが、まあいいでしょう(笑)

カエルの卵的なものが結構あったので、なるべく流れがある方から水を採取しました。

・・・

北沼に着くころには疲労困憊で、足、肩ともにキツイ状態。

少し休んでから出発です。

そして、歩き出そうとすると足元に違和感が。

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「マジでー!?嘘でしょー!?」

これが叫ばずにいられるでしょうか。まさかトムラウシ手前にして、トレッキングシューズ(左)のソールがほぼ剥がれるというトラブル発生!

この瞬間頭によぎるのは、

 

「断念」

 

すっごい落ち込みましたが、これくらいでへこたれるわけにはいかない。

でも、ソールなしで歩けるものか?

いやいや、こんな岩道をソールなしでは歩けまい。

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幸い前方はまだくっついているので、靴ひもで堅く結び、なんとか歩けることが判明。

いざとなったら、ペグの張り綱をぐるぐるにまいて固定し、進む覚悟はありました。

くっ。これからトムラウシ登山に十勝への移動、十勝連峰縦走が待っているというのに٩(◦`□´◦)۶ 

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北沼から上に進めばトムラウシ山のピークです。

しかし、今行っても120%ガスっているのと、疲労感がすごい。今日はトムラウシのピークを迂回して、宿泊地の南沼キャンプ指定地を目指します。

ここから歩いて30分程なので、残りの体力・気力を振り絞って何とか歩きます。

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南沼キャンプ指定地に到着ー!

(コースタイム) 11:10 化雲岳(発) ⇒ 14:30 南沼キャンプ指定地(着)

南沼キャンプ指定地はあまり広くありません。

かなりのテントが張られているのでちょっと焦る。

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何とか場所は空いてましたが、岩がすごいので、平らに整地してテントを設営します。

私より後に着た人はみなさん場所を確保するのに苦労されてました(ぎりぎりセーフ!)。

・・・ここ南沼キャンプ指定地はトムラウシ温泉や短縮登山口から登ってくる人もテントを張るので混みます。トムラウシは人気の山なのでなおさらですね。

縦走している身からすると、是非とも縦走者を優先させてほしいところですが…先着順なので仕方ないですね。

テントを張る場所の関係からも、なるべく朝早く出発する必要ありです。

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14時を過ぎてしまいましたが、遅めのお昼御飯。

疲れすぎてあまりお腹は空いてないんですが、明日からのためにも、ご飯は食べないと!体力勝負ですからね( ・ㅂ・)و ̑̑

材料はインスタントのマッシュポテトとパスタソース!

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マッシュポテト75g(持ってきた半分)にお湯を加えてかき混ぜると、

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あっという間にマッシュポテトのできあがり!

素晴らしきインスタント技術。

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そこにパスタソース(今回はアラビアータ)を加え、温めながらかき混ぜれば完成!

ずばり【マッシュポテトパスタソース和え】の完成です(๑╹ڡ╹๑)p♪

お腹もあまり空いてないし、これくらいでちょうどよかったです。結構満足感ありますよ!

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この裏側がトムラウシなんですが・・・ガスってるだろうなぁ( ;∀;)

晴れそうもないので今日はトムラウシを諦め、テントの中でお昼寝タイム。

疲れているので一瞬で逝きました(笑)

・・・

お昼寝したらあっという間に夕食タイム!

私は18時頃に夜ご飯を食べるようにしています(╹◡╹)

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夜ご飯の材料はこちら!

「白米、フライドオニオン、やきとり缶、生卵」です。

白米のアルファ米を熱湯で戻している間に・・・

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フライドオニオンをフライパンに敷いて、上にやきとり缶を乗せる。

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水を少々加えて煮立てて、

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シェラカップで溶いておいた卵を投入!

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火を弱めて加熱すれば、あっという間に・・・

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親子丼の完成ー(๑˃̵ᴗ˂̵)و!

かつ丼同様、ご飯と具を適宜シェラカップによそいながら頂ます。

そして、今日はこれだけで終わらず、最終兵器を投入します!

それが、コチラ!

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じゃじゃん!

大正義、サッポロクラシックー!!!

いえーい(๑˃̵ᴗ˂̵)و!

ダンボー

まさか山に缶ビール持ってきてやがるとは。ザックが重い重い言いながら、中に缶ビール入ってるとはね。

清宮
・・・ダンボーさんには分からないか、このロマンが。

いくら荷物が重かろうと、いかに容量がぎりぎりだろうと。山で、雪解け水で冷やしたビールを飲む。このロマンが!

南沼キャンプ指定地には雪渓の雪解け水が流れており、そこでキンキンに冷やしたサッポロクラシック。

 

そりゃ「くぅー!!!」って言っちゃいますよ(๑╹ڡ╹๑)p♪

・・・

今日も星がきれいなんでしょうが、明日からのことを考えると星なんて撮ってる余裕はありません。

8時前にはシュラフに入り、起きることなくお休みなさい。

(全体のコースタイム) 

白雲岳キャンプ指定地 5:30 ⇒ 8:10 忠別岳 8:30 ⇒ 9:45 五色岳 10:05 ⇒ 10:45 化雲岳 11:10 ⇒ 14:30 南沼キャンプ指定地

本日の走行距離 0km
総走行距離 4060km
平均走行速度
スタート キャンプサイト「白雲岳キャンプ指定地」
ゴール キャンプサイト「南沼キャンプ指定地」
 
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comment for this post

  1. スゴい!ナキウサギとは…!!北海道を普通に旅してて見られる動物じゃない!北海道にいる「遭遇できる野生動物ランキング」があるとしたらトップクラスのレア度ですね!自分も一度だけ東雲湖で見た事がありますが、カメラの性能がイマイチで…(泣)。写真がスゴい!構図バッチリ!ジャポニカ学習帳の表紙を飾れますよ(笑)!

    出来ればサンショウウオも見たかったな…(^_-)

    Reply
    • 清宮 健太 Post author

      そうなんですよ!
      まさかあんなにばっちりナキウサギを撮ることができるとは思わなかったので、
      私も大興奮でした(๑╹ڡ╹๑)p♪
      ジャポニカ学習帳いけますかね!?笑
      あれ?サンショウウオも写真載ってますよ!!

      Reply
  2. masa

    楽しく拝見させて頂いてます!

    ソール剥がれちゃいましたか〜
    加水分解でしたっけ?
    何年か使っているとなる症状らしいですが…

    それにしても、清宮クンの山メシは、とても参考になりますね!
    山では、ガツガツと食べたいので、今回のドンブリメシは参考にさせて頂きます。

    くらげバンチの「山と食欲と私」って漫画をご存知でしょうか?
    それと匹敵するくらいに興味アリです

    さて!続編も楽しみにしてますが、カラダを休めるのも忘れずに。

    Reply
    • 清宮 健太 Post author

      大雪山は岩が多くて斜めの力がかかってしまい、
      私の歩き方の問題もあると思うのですが・・・
      加水分解というよりは、暑くてノリが剥がれてしまったようです。
      スポンサー様からノリをいただけることになったので、まずは修理できるか試してみようと思います☆
      料理は私のオリジナルじゃないんですが・・笑
      どれも美味しかったですよ!ぜひ試してみて下さい(๑╹ڡ╹๑)p♪

      Reply
  3. ひまちん

    シューズが壊れても応急処置に感銘をうけました、やっぱ旅すると応急処置に強くなる?んですかね、頭いいですわ。
    レトルトでここまでうまそーなものを仕上げる料理テクニックはいったいどこで学んだんですか?すんばらしいですね
    そのうち旅の料理まとめ情報とかもほしいです!

    Reply
    • 清宮 健太 Post author

      ありがとうございます(๑╹ڡ╹๑)p♪
      そうですね、旅をしているとすべてのトラブルに自分で対応しなければいけないので、
      トラブルシューティングに強くなるかもしれません。
      私の場合は特にトラブルが多かったので、なおさらかもです。
      レトルトは本で学んで、実践した形です!
      決して私のオリジナルメニューじゃないですよ!
      これからも料理は腕を上げて、どしどしご紹介していきます☆

      Reply
  4. Pingback: 登山口までのアクセス:公共交通機関(バス&電車)利用の利点/欠点 – 山が好き、写真が好き。

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