自転車日本一周の装備紹介【アウトドア】に続き第四弾は【自転車】のご紹介です。
「自転車」日本一周ですからね、肝心要の装備…まさに旅の相棒です。日本一周を無事成し遂げられるよう、必要な装備をそろえたつもりです╭。
自転車日本一周で使う自転車装備のご紹介
テントやシュラフなどは積載していない状態ですが、こちらが自転車日本一周で使用するディアゴナールちゃんの完成形です!
ちなみに、彼はディアゴナール2世です…初代は事故にあってから家で鎮座しております。
カスタマイズした装備品を一つずつ見ていきましょう。
フロントキャリア―
タイオガのフロントキャリアーです。キャリアと言えば日東が有名ですが、いかんせん高価…というか高すぎやしません?
私はフロントのサイドバッグ(車輪の横に付けるバッグ)は使用しません。食料抜きで全荷物をパッキングしたところ、ぎりぎり現在のシステムでいけそうです。
タイオガのキャリアーは黒色で自転車のカラーに合うので気に入っています。値段も安いし、品質もまったく問題なく、いい感じですよ。
ハンドルバーバッグ
トピークのハンドルバーバッグです。7.7Lとハンドルバーバッグの中では最大クラスの大きさだと思います。こちらを選んだのは中にフルサイズ一眼レフ(D750+Nikkor AF-S 24-70mm)を入れたかったからです。
おそらく自転車日本一周の常用カメラとしては最大クラスのカメラになりますが、これがすっぽり入るくらい容量があります。
広々としたスペースがあるので、たくさんの荷物を入れることが可能です。ちらっと下に見える黄色いのはレインカバー、これがあれば雨でも安心です。
中にカメラを入れるとなると、バッグ自体の重さも相まって相当な重量になります。フロントキャリアーでしっかり支えないとちょっと怖いですね。タイオガのフロントキャリアがちょうどいい高さにあるので、安定して運べます。
カメラじゃなくてもたくさん収納できるので、フロントサイドバッグを使わない場合には、これくらいのハンドルバーバッグがあると便利かなと思います。
ステムバッグ(として利用するサドルバッグ)
トピークのサドルバッグをステムバッグとして無理やり取り付けてます。
清宮、一生の不覚…購入したサドルバッグが大きすぎてリアキャリアと干渉してしまい、サドル後ろに取り付けることができませんでした!
でも!使わないなんて!そんなもったいないこと…悔しくてできない٩(◦`□´◦)۶!
と、いうことでステムバッグとして利用します。ここには自転車工具などを収納します。
タイヤ
自転車日本一周ではパンクしないソリッドタイヤ「Tannus」を使います!にてご紹介した通り、パンクしないタイヤ(ソリッドタイヤ)のTannusを使用します。
見た目には通常の空気タイヤと変わりありませんが、空気が入っていないのでパンクしないし、空気を入れる必要がありません。そのため、空気入れなどの工具を省略することができます。
新家工業のリムは丈夫と定評です。信頼してますよARAYAさん!
フロントライト
フロントライトにはキャットアイのVOLT200を使用します。ハンドル周りがビジーで取り付けるスペースがないので、タイヤ横に付けることにしました。
ホームページで見た感じ、200ルーメンあれば何とかなりそうでしたが、光量が足りないようであればもう一つ増設します。
ライト単体ではタイヤ横に付けられなかったので、ミノウラのアクセサリーバーを利用しています。
バー上側のスペースが空いているので、ここにもう一つライトを増設可能ですね。
リアライト
こちらもキャットアイ製品のOMNI5というものです。家で試してみた感じ、かなり明るかったです。
これなら、おばあちゃんドライバーの目でもわかるはず…と信じたい。
バッテリー
スポンサー様より自転車用携帯ホルダー「TiGRA」が届きました!でご紹介したTigraスポーツのBikeChargeというバッテリーです。2600mAhあるので、iphoneを約2回フル充電可能という優れモノ。
USB形式であれば何でも充電できます。フロントライトのすぐ近くについているので、走っている間にライトの充電が無くなってしまったとしても、なななんと、走行しながらライトを充電することができます。
走行中に電池が切れてしまう、そんなトラブルを追っ払ってくれる素敵アイテムです(╹◡╹)
携帯(スマホ)ホルダー
こちらもスポンサーのラウダ様よりご提供いただいているものです。取り付けが簡単なうえ、ケース自体が超頑丈なので、自転車から落としたくらいじゃものともしません。
防水性にも優れているので、雨が降っても気にせず使用することができます。
バックミラー
清宮、車に轢かれたってよ(日本一周前に人身事故にあいました)でお伝えした通り、日本一周出発前に人身事故を起こされた男ですこんにちは!
過去の経験から学ばないのはおバカのすることですね。バックミラーが付いていれば右後方の確認がぐっとしやすくなります。もちろん補助的なものですので、常に注意を怠らないことが重要です。
色々なミラーを調べましたが、ハンドルに直接付けられるタイプが便利かと思い、これにしました。
これはやや横長の作りになっているので、より広範囲を目視で確認することができます。
サイクルコンピューター
キャットアイのサイクルコンピューターです。時刻、積算距離、平均速度、最高速度などを確認することができます。私が一番欲しい情報は積算距離で、旅で合計何キロ走るのか、今から楽しみですね。
高機能なものになると心拍数や車輪が回った回数などを記録できるようですが…個人的にはまったくいらない機能なので、必要最低限の機能を備えているこれを選びました。
サイコンにはケーブルで繋ぐタイプとワイヤレスがありますが、これはワイヤレスです。ケーブルは見た目バツですし、ちょっと邪魔かなと。
トゥークリップ
ゼファーのハーフトゥークリップです。これがあると自転車をこぐ時に力を入れやすくなるのと、踏み外しのリスクを軽減することができます。
このトゥークリップは装着も簡単ですし、何よりとってもリーズナブル!しかも機能面もかなりイケてます。自転車こぐのがすごく楽になりますよ!これで走った後はトゥークリップ無しは考えられません。
ビンディングシューズと言う手もありますが、これまで使ったことがなく、余計に怪我しそうなので却下しました。
ボトルケージ
ペットボトルやウォーターボトルを自転車に取りつける道具です。トピークのモジュラー ケージ2を二つ付けています。これはつまみを引っ張ることでボトル幅を調整できるので便利です。
旅ではウォーターボトルは使用せず、ペットボトルを直接取り付けます。ウォーターボトルは吸水口の清掃を怠ると衛生的によくないかなと思いました。洗えよって話ではあるんですけどね。
リアキャリア
リアキャリアにはトピークのスーパー ツーリストを使っています。
パニアバッグを装着する場所が一段低くなっているので、荷物を取り外しやすいのが特徴です。ネットの評判を見る限りかなり頑丈なようなので、旅の間折れることなく頑張ってくれ!
パニアバッグ
自転車日本一周では超超超定番のオルトリーブのパニアバッグです。
オルトリーブにはバックローラ―シティとバックローラ―クラシックがありますが、これはバックローラ―シティの方です。同じ容量同士の比較では、ポケットが付いているかいないかの違いしかないそうですが、値段がシティの方が断然安いため、こちらにしました。
40Lのパニアバッグですが、けっこう入ります。かなり入ります。私は右側にアウトドアとデジタル関係、左に衣類と食料を入れる予定ですが、リアのパニアだけで何とかなりそうです。
スタンド
CL-KA56というスタンドを後付けしています。ロードバイク、スポルティーフ、ランドナーあたりの自転車はデフォルトでスタンドが付いていない仕様のものが多く、スタンドが欲しいなら自分で付ける必要があります。
スタンドの必要性については議論があるかと思いますが、こういう写真撮影とかの際にないとめっちゃ不便かなと。
一方、荷物を積載した状態ではスタンド使わないと思います。横に飛び出ている荷物を壁とかガードレールに押し付けるとかなり安定することがわかりました。というか、自転車後部が重たすぎてスタンドを立てるのに苦労します。
スタンドについてはこちら(ディアゴナールにセンタースタンド「CL-KA54」を装着しました!)もご覧ください。
ロック
ドッペルギャンガーのチェーンロックとマイパラスのワイヤーロックです。
ロックの種類は異なるものを複数使うと効果的とのことで、ダイヤル式と鍵式をそろえました。他にも小さいワイヤーロック等を持っていきます。
ドッペルギャンガーの方は重たいですが、その分安心感がある重厚なロックです。
ヘルメット
前職のチームの方がプレゼントしてくれました!bernのヘルメット!本当にうれしかったです。皆の熱いメッセージ付なので、これで守れば頭の心配は無用ですね。
ヘルメットにはザ・ロードバイク用みたいなタイプとこういうヘルメットっぽいタイプがありますが、こっちのほうが旅人っぽくて気に入っています。
サイクルグローブ
ハンドクルーというところのサイクルグローブです。
グローブがないと自転車の振動が直に手に伝わるのでめっちゃしんどいです。冬場はこれに手袋しようと思っています。
自転車屋さんでグローブの実物見てきたんですが…た、高い。とってもお高い。
これは2000円くらいですが、すごいしっかりした作りで、5000円程度するものと比べても遜色ありません。グローブのサイズですが、165cmの私ですとMでぴったりでした。
その他
バイクカバーはキャンプ時や駐輪場にとめる際に使用します。自転車カバーもありましたが、バイクカバーの方がちょっと大きかったのでこっちを選択。100均です。
工具は多機能のマイクロツールと一番出番が多い六角を持っていきます。
左下は結束バンドです。これはとても強度があり、ハサミで簡単に切ることができるので、何かトラブルがあったときに使えるかなと。Tannus使う限りタイヤレバーの出番はないんですが、万が一に備えて持っていきます。
後は、写真撮り忘れてしまったけど自転車のオイルも持っていきます。
定期的にオイルを差すなど基本的なことはしますが、長い旅なので、たまに自転車さんに寄ってメンテナンスしてもらおうかと思っています。たくさんの道具を持っていくより、たまにプロに見てもらったほうが安心できるし早いしでいいかなと思ってます。
装備・持ち物『総まとめ』
自転車日本一周後に、実際に使用して、あるいは他のチャリダーが使っているのを見ておすすめできる装備・持ち物をまとめました!
ぜひ参考にしてみてください。
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コメント一覧 (10件)
こんなにもたくさんアイテムがあると選ぶのが楽しくてしょうがないですね!
パンクしないタイヤがあるとは知りませんでした。そのぶん、普通のより高いのでしょうか?
>ちん
コメントありがとう!すごい硬い口調!(笑
自転車移動だからなるべく物を減らしたい vs なるべく便利にしたいの葛藤で、
種類もたくさんあるから選別も難しくてね!でも、その選ぶのが楽しいのよね(๑╹ڡ╹๑)p♪
値段はそこまで高くないよ!ただ、自転車屋さんで取り付ける必要があるから、
工賃の分高くはなってしまう。でも、空気入れとか修理キットとか予備チューブとか
いらないことを考えると、コスパいいと思う☆
フル装備でも以外とお金かからないものなんですね!
ほんと応援してます\(^o^)/
頑張ってください♩
>桧山
コメントありがとう!
俺はかなりコスパいい自転車乗ってるからね!
ランドナーとかスポルティーフとか、10万円くらいするのが普通だし、
自転車装備もいいキャリアーは前後で4万とかするから・・・
物によって値段はかなり変わるね(╹◡╹)
人生経験したもん、楽しんだもん勝ちかなって!
これからもブログ遊びにきてね♪
いつも楽しく読ませていただいています。
突然ですが、DXチューブラーのシートステーへの接続方法ってどうなっていますか?
もし良ければ写真を見せていただけませんか?
こんにちは!返信が遅くなってしまい申し訳ありせん・・・。
リアキャリアと自転車の接続部とのことですよね?
少し見にくいかもしれませんが、この画像の左下に写っております。
プラスドライバーで締めているだけですね。
自転車には元々穴があました。
参考になれば幸いです(๑´ڡ`๑)
ありがとうございます!
これから旅に出るので非常に参考になります!!
旅するんですね!頑張ってください(๑╹ڡ╹๑)p♪
私の自転車にも同じ様な穴があったので取り付けてみようかと思います!
ランドナーやスポルティーフにはキャリアを付けるダボ穴が付いているようです!
キャリアを付けて素敵な自転車ライフをお送りください(๑╹ڡ╹๑)p♪