自転車日本一周するにあたり、必要となる持ち物や装備の総まとめです!
下の表は持ち物のチェックリストとしてご活用ください。人によって、旅のスタイルによって必要・不必要は変わってきますが、自転車日本一周をした私、清宮なりのスタイルとして参考にしていただければ幸いです(๑´ڡ`๑)
自転車 | ||
自転車本体 | サイドバッグ「前後」 | ハンドルバーバッグ |
キャリア(前後) | ライト(前後) | サイコン |
スマホホルダー | ウォーターボトル | ドリンクホルダー |
ロック(鍵) | 交換用ネジ | ヘルメット |
整備用品 | バイクカバー | パンク修理キット |
アウトドア | ||
テント | グラウンドシート | シュラフ(寝袋) |
マット | クッカー(コッヘル) | フライパン |
トースター | ストーブ(バーナー) | カトラリー |
ヘッドライト | テントライト | バックパック |
ウェア(衣類) | ||
下着 (5着) | インナー (上下)(化繊)(3-4着) | Tシャツ (化繊) (4-5着) |
フリース (1着) | ダウン (1着) | ズボン (3-4本) |
靴下 (4-5ペア) | 防水シューズ | (登山シューズ) |
電子機器 | ||
スマホ | パソコン | モバイルバッテリー (20,000mAh) |
ACアダプター | カメラ | 三脚 |
生活用品 | ||
歯磨き | 髭剃り | 手ぬぐい |
シャンプー (ミニサイズ) | 石鹸 (ミニサイズ) | ジップロック |
イヤホン | 蚊よけグッズ | 工具 (ペンチ/六角) |
タイラップ (結束バンド) | 吸水タオル | 座椅子 |
日本一周看板 | 名刺 |
アウトドア用品からデジタル、カメラやお風呂の話まで、雑多で幅広く日本一周必需品をカバーしています。
「この記事を読めば日本一周の持ち物はOK」というレベルを想定して書いていますので、旅を検討中の片の参考になれば幸いです。
洗濯やお風呂に入るサイクルなど、持ち物に関連して、ライフスタイルのご紹介も併せて行いたいと思います(๑´ڡ`๑)
本当に必要な持ち物の選び方
必要な装備を用意する際、是非知っておいていただきたいのが、本当に必要な物はどれで、出発時には不要な物はどれかという事。
日本一周という大舞台、出発時は不安な気持ちから荷物過多になる傾向があります。
情報の取捨選択で迷うかもしれません。"あの人はおすすめと言っているが、この人はおすすめじゃないと言っている…??"
そんな時は、「尊敬できる/こんな旅がしてみたい」と思える旅人さんの情報を参考にしたらいいと思います!
日本一周におすすめの自転車とは?
「絶対この自転車に乗って日本一周したいんだ!」そんな強い気持ちがある方は、その自転車で日本一周するのが最善な方法です。
ミニベロからロードバイク、果てはママチャリまで、基本的にはどんな自転車でも日本一周を目指せます。
ただ一点、機動力が小さい折り畳み自転車は止めておいた方が無難でしょう。
アラヤ工業という間違いのない選択肢
日本一周の為に自転車を購入する、あるいは普段は自転車乗りじゃないけれど、自転車で日本一周してみたい。そんな人におすすめできる自転車と言うのは、これまでの歴史から割とハッキリしています。
アラヤ工業・フェデラル
超メジャー・超実績のある自転車。
これを選んでおけば間違いない一品です。
アラヤ工業・ディアゴナール
私が使った自転車。日本一周後も自転車を乗りたいならとてもおすすめ。
フェデラルに若干のロードバイク要素を足した自転車です。
タイヤが少し大きく、スタイリッシュで速く走れます。
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ディアゴナールなら日本一周ばっちり達成できますよ!
総じていえば、素人にとって、アラヤ工業は最強ということ。
自転車へ特にこだわりが無いのであれば、値段と実績から、上記二つ以外を検討する必要はないかもしれないほど。
サイドバッグからフロントバッグまで問題なく装着可能で、泥除けが付いていて、安価であり、かつ丈夫です。
日本一周自転車選びで重要なポイント
上の二つを選んでいただいても十分なんですが、自転車選びで重要なポイントを列挙するとすれば以下の項目になるかと思います。
タイヤの大きさ
26×1-3/8あるいは700Cであればどこの自転車屋でも入手可能なので、トラブルに対処しやすいです。
前者がフェデラル、後者がディアゴナールの規格ですね。
スポークの本数
あまりに本数が少ないとスポーク折れの懸念が。
しかし、通常の空気タイヤを使い、過積載でなければあまり心配しなくていいかも。
【参考】フェデラル:36本フェデラル、ディアゴナール:32本
泥除け
デフォルトで付いている自転車ならベストですね。
ついていなければ後から付けることも。
いずれにせよ絶対にあった方が良いです。ハンパなく泥飛んできますからね。
ダボ穴の有無
ロードバイクの場合は注意が必要です。
フェデラルやディアゴナールはもちろん旅用自転車として付いていますよ。
これがないとキャリアを付けられないので、購入前に必ず確認しましょう。
素材
クロモリ(クロムモリブデン)であれば間違いありません。カーボンは軽いんでしょうが、軽い事故でポキッと折れてしまいそうなので日本一周では怖いですね。
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ジャイアントのグレートジャーニーは?
ジャイアントのグレートジャーニーという選択肢もありますが、付属のサイドバッグが完全防水ではないのでコスパを考えると微妙かと・・・。
結構な値段がするんですよね。
それならフェデラル/ディアゴナールを買って完全防水のサイドバッグを買った方が、お得だし結局は割安になるという話です。
おすすめの自転車装備は?
日本一周には自転車本体に加え、自転車の装備が必要であり、長い旅を乗り越えるのにはとても大切。
この記事で紹介する製品は、私が使ったことがあり機能面/実用面を保証できるか、あるいは他のチャリダーが使っているのを見て、私の物より日本一周に適しているとおすすめできるものだけです。
それでは、一つずつコメント付きで見ていきましょう!
サイドバッグ(前後)
自転車日本一周で圧倒的大多数が支持し、使用しているオルトリーブのサイドバッグ。もともと「雨に濡れないカバンが作りたい」というコンセプトから産まれたメーカーなので、完全防水にこだわり、実績にも定評があります。私は日本一周してサイドバッグの中身が濡れたという事は一切ありません。
たまに「浸水した」というブログ記載を見かけますが、これは「穴」が開いた場合なんです。穴があけばそりゃ水が入ります。そんな場合でもテープで中から塞げば大丈夫。
完全防水のバッグは他に、モンベルやトピークからも出ていますが、サイドバッグはオルトリーブを選んでおけばまず間違いないと言えるでしょう。モンベルの利点はすぐ修理に出せることかもしれませんね。
ハンドルバーバッグ(フロントバッグ)
実際に私が使っていた大型のハンドルバーバッグです。完全防水ではありませんが、レインカバーが付属されています。フルサイズの一眼レフD750を日本全国運んだ実績があり、大型のカメラを収納したい人におすすめできます。
ハンドルバーバッグに防水を求めるのであれば、やはりオルトリーブが便利です。上のトピークと比べるとやや体積が減りますが、一眼レフでもAPS-C機を使う場合、あるいはミラーレスカメラを運ぶ場合には十分な大きさです。
防水は正義。日本一周では防水以上に優先すべき機能はありませんから。
キャリア (前後)
フロントキャリアはリアキャリアと比べて荷重が少ないため、それ程神経質になる必要はありません。大事なのは、フロントサイドバッグを使用して、前後4つのサイドバッグを付ける事。これは荷物を分散させることで体感重量を軽減させる目的、リアキャリアへの負荷を和らげる目的があります。
後ろにばかり荷物を積むと、自転車のバランスが悪く、時にウィリーしてしまったり、自転車を倒す原因となります。
フロントキャリアはハンドルバーバッグの台座にもなり、一石二鳥となります。
リアキャリアには強い荷重がかかるため、製品の安定性が重要。フロントキャリアのタイオガしかり、トピークのリアキャリアは多くのチャリダーに愛されてきた実績があります。
キャリアに関して言えば、他の日本一周チャリダーが過去に使っている物を選ぶのがベター。変にオリジナリティを出さない方が良いと思います。それ程に重要な装備というわけです。
ライト(前後)
フロントライトの考え方ですが、100~200ルーメンあれば安心です。明るければ明るい程良いですが、価格が上がるので、そこは考え方次第。
200ルーメンあれば安心安全で運転できますね。私は予備含めてフロントライトは上記の二つを持っていました。
フロントライトは電池の消費が激しいため、こまめな充電が何より大切。いざという時に電池切れがないよう気を付けましょう。
リアライトは明るさに応じて自動点灯するタイプを強くおすすめします。私は手動式の物を使っていましたが、これがまあ面倒くさい!トンネルや雨の時など、リアライトを手動で付けるのは手間がかかります。ぶっちゃけ面倒で付けていなかったことも多いくらい。
自動式のリアライトを使うチャリダーを見る度に、私もこっちを選べばよかったと後悔したものです。
サイクルコンピューター
サイコンにどこまでの機能を求めるかによって選び方は変わってきます。私は走行距離、走行時間、総走行距離、走行速度、時間が分かればいいので上の物を選びました。
もしサイコンでGPSのログを取りたいと思った場合、ガーミンなどの高級サイコンを選ぶ必要が出てきます。
日本一周は走る距離が莫大であり、GPS内蔵型のサイコンは電池の消費が激しすぎることから、個人的にはあまりおすすめではありません。GPSのログはスマホで取ることができますし、後からグーグルマップで作成する方法もあります。
スマホ用ホルダー
スマホをナビ代わりに使う方が大半だと思うんです。であれば、スマホと自転車を接続するスマホホルダーは極めて重要。まず大切なのは、走行中にスマホが外れたり落ちたりしないという事。Tigra製品は私が日本一周して一度も落ちないことを確認済みです。
また、スマホを「サッ」と取り外せることも大切で、コンビニ寄るとき、ちょっと自転車から離れる時、この利便性が際立つんです。
ウォーターボトル/ドリンクホルダー
キャメルバックは飲み口にロック機構が付いているので便利です。走るときは「出る」方にしておけば走りながら水分補給が可能となります。
ただ一点、これは他の製品でも同じですが、中にお茶を入れて使い続けると内部に茶渋が付いてエグイことになりますので、たまにブラシを使ってきれいにしてあげてくださいね。ブラシは100均の物を使い捨てればOKです。
ナルゲンを利用するのもアリです。ナルゲンは造りが丈夫で温度変化に強いため、登山などアウトドアで広く使用されているウォーターボトルです。当然自転車でも使えます。中を洗いやすい上、アウトドアの用途で併用できるのが魅力的。
私はカメルバッグとナルゲンを1つずつ使い、水分補給は計2本体制でした。
トピークのサイズを調整できるタイプです。2Lなど大型のペットボトルをセットできない欠点があるものの、幅をある程度調整できるのでナルゲンや自転車用のウォーターボトルを利用予定の方にはおすすめ。私はこれを二つ使っていました。
なお、2Lのペットボトルは真夏だと中身がお湯になる率が高すぎて、イマイチかと思っています。
良いサイズの水筒を使うというのも手ですね。冷たいまま飲めますから。
鍵(ロック)
鍵はしっかりしたものを一つ用意しましょう。おすすめはダイヤル式のチェーンロック。ダイヤル式は「鍵の紛失リスク」が無く、ダイヤルを回すだけなので便利(暗証番号だけ絶対忘れないように)。
チェーンロックなのはワイヤーと比べて頑丈かつ、盗難リスクを軽減するためです。ワイヤーロックとチェーンロックのダブルロックなら、なお一層安心ですね。
日本一周チャリダーの自転車盗難は毎年のように起きています。ロックを持つことはもちろん、こまめに鍵をかける、アースロックを心がける等、自転車を守る習慣を続けることが何より大切なんです。
交換用ネジ
旅が長期化すると、キャリアを停めているネジが錆びてきて折れる事があります。この時、交換用のネジを持っていないと窮地へまっしぐら。
私は十石峠の山頂でリアキャリアのネジが折れるという地獄を見ています。事前に使っているネジを調べ、予備を持っておくことを強くおすすめします。
自転車関係その他
- トゥ―クリップ
- ヘルメット
- サイクルグローブ
- スタンド
- 自転車整備用品
これらの装備は必要に応じてというもの。
スタンドがあると、自転車を入れた自撮りができるようになるのでおすすめ。ヘルメットも安全性の観点からあった方がいいでしょう。
スタンドは自転車屋さんに相談して付けてもらうのが一番かもしれません。とにかく自転車が重たいので、積載した状態で相談するのがベスト。
個人でやってる専門的な所が親身に相談に乗ってくれますよ。自作で付ける場合、センタースタンドは安定性が高いのでおすすめです。
トゥ―クリップとサイクルグローブは、走ってみて必要だと感じたら後から購入することで十分だと思います。
私は出発半日でサイクルグローブを捨てましたし、必要ない人にとっては本当に要らないものです(持って行ったものの中で一番要らなかった、軍手の方が快適)。
トゥ―クリップはあると便利ですが、安物はすぐ外れてしまうため、買うのであれば金属製のしっかりした物を使った方がいいと思います。
なお、普段自転車に乗らない人はビンディングに手を出さない方が無難だと思います。
パンクしないタイヤを使っていたのでパンク修理キットなどは無し
私はパンクしないタイヤを使っていたので、空気入れやタイヤレバーなどを持っていませんでした。一般的な空気タイヤの場合、これらが必要となります(すいません、私の専門外です)。
アウトドア
野宿を中心に据えたアウトドア用品を選びましょう!日本一周に関して言えば、テントや寝袋は「家」に相当するものだと言えば、その重要性をお分かりいただけるかと思います。
決して安い買い物ではないですし、安物買いの銭失いとならぬよう、しっかりしたものを選びたいですね。
日本一周しながら登山したい方へのアドバイスも併せて載せておきますね。
テント
テントの考え方ですが、まずダブルウォールを選びます。(ダブルウォールとはフライシートがあるテントのことです。)
次に、居住性が高い物を選びましょう。1人用ではなく2人用を選ぶのがポイント!
間違っても、下記のような背が低いテントを選ぶべきではありません。
ムーンライトはモンベルの中で最も古いタイプのテントで、設営が早いと謳っていますが、日本一周では一秒を争うような状況など無い上に、非常に重たいテントなので運ぶのが大変です。さらに背が低いので中でゆっくり休むこともできません。
将来後悔したくなければ、ドーム型と呼ばれる「いわゆるテントの形」をしたものを選びましょう。
値段や汎用性の観点から、モンベルのステラリッジや同じく日本製のプロモンテなどがおすすめです。このテントはしっかりした造りなので山岳テントとしても問題ありません。
日本一周すると本格的なアウトドアにはまる可能性も高いので、登山で使えるテントを選んでおくことをおすすめします。
ペグ
テントを使う上で欠かせないのがペグです。特にキャンプ場でテントするときに必要ですので、予め持っておいた方がいいです。
登山用途の人はアウトドアショップで好みの物を選んだ方がいいでしょう。おすすめはV字ペグ。初心者でも安定して使いやすいですよ。
寝袋(シュラフ)
シュラフについては、化繊ではなくダウンを選びます。化繊のシュラフはかさばり過ぎ、でか過ぎで自転車日本一周には不向きです(車日本一周なら大いにアリ)。次にダウンシュラフの選び方ですが、可能な限り暖かい物をチョイスします。
モンベルのシュラフは結局どれが一番良い!?~タイプ別におすすめシュラフを紹介~で詳しく解説していますが、モンベルのシュラフの内#3や#5では寒いと思う時がやってきます。
春や秋、地域によってはかなり寒くなりますので、暖かいシュラフを選んでおくことがとっても大切。日本一周では何故か#3を選ぶ人が多いのですが、過去チャリダーがそうだからという理由だけです。
#2は登山でも用途が広く、アウトドア志向の人にもおすすめできます。
日本一周にシュラフカバーは必要ありません。
空気を入れるタイプの枕は嵩張らず便利です。旅の初期は持っていなかった枕ですが、途中で購入、睡眠の質が跳ね上がりました。
スリーピングマット
マットには空気を入れるエアマットとそうでないクローズドセル/ウレタンマットがありますが、日本一周でおすすめなのはクローズドセル。
エアマットは穴があいてしまえばそれで終了。よく穴が開いてガックリしているチャリダーさんのブログを見てきました。
ウレタンマットは多少ラフに扱っても壊れると言ったことがないんですね。雪山で使用するような分厚い物ではなく、日本一周ではある程度のスペックで十分です。サーマレストが代表ブランドですね。
分厚さについては、アウトドアショップで実物を見て決めるのが良いでしょう。マットについては、もうちょい安物でも大丈夫かなぁというのも正直な所です(銀マットとか)。
グラウンドシート
グラウンドシートはテントの下に敷くことでテントを保護し、雨から守る役割があります。基本的には購入するテントのメーカーの物をセットで買うのが良いですね。
あるいは、よくレジャーで使われるブルーシートを予めテントの大きさにカットして使うのでもOKです。
(ブルーシートは防水性が高い反面、かなり嵩張るので、自転車旅では微妙かも)
グランドシートを敷かないと、テント底面の摩耗が著しく早まります(実体験)。特にコンクリートの上にテントを張ることが多い日本一周では、その意味合いは大きいので、必ず用意しましょう。
コッヘル(クッカー)
ラーメンであれパスタであれ、コッヘルは深いタイプを選ぶのがコツ。ラーメンなら2袋同時に調理可能だし、パスタであれば多めに作って複数人でシェアできる。コッヘルの中に後述するストーブを収納して運ぶことにより、コッヘルの大きさを収納面でも活かすことが可能となります。
コッヘルにはチタンとアルミ製の物がありますが、チタンは焦げやすいため、玄人の方を除き、アルミを選ぶようにしましょう。
私は老舗ブランドエバニューのクッカーを使っていました。
フライパン
フライパンがあると自炊が楽しくなるばかりか、野菜炒めや焼き肉などを気軽に楽しめるので、栄養面でも一躍買ってくれます。コッヘルしか持っていないと、ついラーメンやパスタだけになりがちです。
そこにフライパンの登場。
モヤシ、キャベツに値引きされているお肉を買って炒めるだけで、絶品の野菜炒めができあがり!こちらもアルミ製を選びましょう。クッカーと同じくエバニュー製を愛用。
トースター
日本一周で食べた食パンの枚数は1000枚!?そんな食パンライフを快適にするため、この格安トースターを持っておきましょう。
ジャムなりハチミツなりを塗って焼くだけであら不思議、1000枚の食パンを飽きることなく食べられます。焼かない食パンは本気でキツイ、無理ゲー間違いなしです。
スポンサーだった&今働いている会社が売っているエストニア産のはちみつですが、ホットトーストに塗ると死ぬほど美味しいのでぜひ食べてみてください(๑´ڡ`๑)
ストーブ(ガスバーナー)
SOTOのストーブを私は猛プッシュします。
何と言っても上にコッヘルを置きやすいからです。ユニフレームと大勢を二分していますが、ユニフレーム派の人が「ソトの方が安定していて羨ましい」と山でよく言われることがあるんです。
深いタイプのコッヘルにしまう事で収納も完璧。私はこのストーブを日本一周から本格登山まで使いまくっていますが、壊れる兆しがありません。山でも大活躍ですよ。
肝心のカセットガスは100均ならどこでも売っていますし、やや割高ですがスーパーやコンビニでも手に入ります。
ストーブに関して言えば、アウトドア用のガスが必要なタイプのストーブ(プリムスなど)を買わないように気を付けてくださいね。カセットガスが使えるストーブが日本一周では必需品です。
カトラリー(箸、スプーン、フォーク)
大前提として、箸を持って行く必要性はありません。コンビニやスーパーで割り箸をもらいましょう。
次にスプーンやフォークですが、少しでも節約したい方は自宅の適当な物を持って行けばそれでOK、あえてアウトドア用の物を買う必要はありません。
とは言え、一つ欲しいという方はスプーンとフォークが合体しているタイプか、一つ選ぶなら必要なのはフォークです。フォークで食べられない物はありませんから。スプーンはおまけ。
包丁/ナイフ
日本一周していると、ご当地の果物を食べる機会があると思います。梨は包丁がないと食べられないので、ダイソーで100円の物を用意しておきましょう。調理の時にあると便利ですしね。
マグカップ
朝ご飯食パン系チャリダーはモーニングコーヒーが欠かせません。マグカップは一つあると便利です。
コーヒー自体はスティックコーヒーが安いし美味しくなっているんで、おすすめですよ。
カトラリーのまとめ方
コッヘル、カトラリー、調味料(パスタの素など)をひとまとめにしておくと、とっても便利。
自転車移動して幕営地に着いてから、夕食の準備をササッと済ませるためにも、この辺りの整理整頓は後から効いてきますよ。
ヘッドライト
登山をしない方でも、ヘッドライトを携帯することを強くおすすめしたいです。
なぜなら、日が暮れてから行動しなければならない場面が日本一周では出てくるからです。そんな時にスマホのライトしかないのと、ヘッドライトがあるのとでは、頼りがいが天と地ほどの差があります。
登山をしない方にはヘッドライトの選び方が難しいと思うので、騙されたと思ってブラックダイヤモンドのスポットを使ってみてください。明るさ(ルーメン)、照射距離、耐水圧など文句なしです。
テントライト
テントでブログを更新する、本を読む、スマホをいじる、何にせよテント内のライトは明るい事に越したことはありませんね。最近のランタンは小型で明るく、電池持ちも良くなっています。
間違っても、「大型のテントで使うような巨大なランタン」など持って行かないよう気をつけましょう。めっさ重たいです。
バックパック
バックパックを補助的な役割に位置付けるのであれば、超軽量・超小型化できるものなんて良いですね。
基本は使わないけれど、ちょっとした移動なんかでバックが欲しいという方にはこの手の物が理にかなっていると思います。
私はバックパックを背負って自転車走行していたので、大きすぎず小さすぎず、そして防水仕様のパックを選びました。登山用のザックを背負って走ると間違いなく疲れるため、常時背負うパックはある程度の大きさに抑えた方が良いでしょうね。
ロゴスのバッグはかっこいい上、結構な容量があって気に入ってます。
日本一周&登山のバックパック(ザック)
自転車で日本一周しながら登山する人は中型のザックが必要となります。日帰り登山オンリーかテント泊するかで容量が変わってきますが、50L程度のザックが良いでしょう。
ショルダーハーネスが硬いタイプはリアキャリアに載せにくいので、ある程度の容量が確保でき、自転車に乗せやすい物を選ぶ必要があります。
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