自転車日本一周に必要&おすすめの装備・持ち物【総まとめ】!!

自転車日本一周するにあたり、必要となる持ち物や装備を総まとめしてみます。アウトドア用品からデジタル、カメラやお風呂の話まで、雑多で幅広い内容となりますが、「この記事を読めば日本一周の持ち物はOK」というレベルを想定して書いています(๑´ڡ`๑)

目次

日本一周に必要な持ち物・装備の概要

まずは日本一周に必要な持ち物について概略をご紹介いたしましょう!

  1. 自転車
  2. アウトドア
  3. ウェア(服装)
  4. 電子機器
  5. 生活用品、その他の便利グッズ

自転車日本一周で必要な物は、上記5つに大別されますね。自転車以外のバイクや徒歩であれば多少変わってきますが、野宿をしながら日本全国を周りたいというのであれば、大筋の概念は変わりません。

必要な装備を用意する際、是非知っておいていただきたいのが、「本当に必要な物はどれで、出発時には不要な物はどれか」という事。日本一周という大舞台、出発時は不安な気持ちから荷物過多になる傾向があります。この記事では要らない物は要らないとバッサリ切り捨てますので参考にしてみてください。

また、旅を経験した人が色々な形で「総まとめ」しているため、時に情報の取捨選択で迷うかもしれません。”あの人はおすすめと言っているが、この人はおすすめじゃないと言っている…??”

そんな時は、「面白そう/尊敬できる/こんな旅がしてみたい」と思える旅人さんの情報を参考にしたらいいと思いますよ(๑´ڡ`๑)

日本一周におすすめの自転車とは?

「絶対この自転車に乗って日本一周したいんだ!」そんな強い気持ちがある方は、その自転車で日本一周するのが最善な方法です。ミニベロからロードバイク、果てはママチャリまで、基本的にはどんな自転車でも日本一周を目指せます。ただ一点、機動力が小さい折り畳み自転車は止めておいた方が無難でしょう。

そうでない方。つまり、日本一周の為に自転車を購入する、あるいは普段は自転車乗りじゃないけれど、自転車で日本一周してみたい。そんな人におすすめできる自転車と言うのは、これまでの歴史から割とハッキリしているものです。

  1. フェデラル(アラヤ工業)
  2. ディアゴナール(アラヤ工業)

素人にとって、アラヤ工業は最強です。自転車へ特にこだわりが無いのであれば、値段と実績から、上記二つ以外を検討する必要はないかもしれませんね。フェデラルは数多くの実績を作ってきた自転車で、ディアゴナールは私が実際に日本一周したことからも、間違いなく日本一周に向いています。サイドバッグからフロントバッグまで問題なく装着可能で、泥除けが付いていて、安価であり、かつ丈夫です。

盲目的に上の二つを選んでいただいても結構ですが、自転車選びで重要なポイントを列挙するとすれば以下の項目になるかと思います。

  • タイヤの大きさ:700C(ディアゴナール)、26×1-3/8(フェデラル)
  • スポークの本数:32本(ディアゴナール)、36本(フェデラル)
  • 変速(ギア):16段(ディアゴナール)、24段(フェデラル)
  • 素材:クロモリ
  • 泥除けの有無:絶対にあった方がよい
  • ダボ穴の有無:ロードバイクの場合は要確認

参考:自転車日本一周で使う自転車はこれだ!過去チャリダーのデータあり

参考:日本一周の自転車を納車しました!相棒の名はディアゴナール

ジャイアントのグレートジャーニーという選択肢もありますが、あれは初めからサイドバッグが付いており、そのサイドバッグが完全防水ではないのでおすすめできません。その上結構な値段がします。それならフェデラル/ディアゴナールを買って完全防水のサイドバッグを買った方が、お得だし結局は割安になるという話なんですよね。

おすすめ/必要な自転車装備

日本一周には自転車本体に加え、自転車の装備が必要です。まずは必要な物を列挙してみましょう。

  • サイドバッグ(前後)
  • ハンドルバーバッグ(フロントバッグ)
  • キャリア(前後)
  • ライト(前後)
  • サイクルコンピューター
  • スマホ用ホルダー
  • ウォーターボトル/ドリンクホルダー
  • 鍵(ロック)
  • その他

この記事で紹介する製品は、私が使ったことがあり機能面/実用面を保証できるか、あるいは他のチャリダーが使っているのを見て、私の物より日本一周に適しているとおすすめできるものだけです。

それでは、一つずつコメント付きで見ていきましょう!

サイドバッグ(前後)

自転車日本一周で圧倒的大多数が支持し、使用しているオルトリーブのサイドバッグ。もともと「雨に濡れないカバンが作りたい」というコンセプトから産まれたメーカーなので、完全防水にこだわり、実績にも定評があります。私は日本一周してサイドバッグの中身が濡れたという事は一切ありません。たまに「浸水した」というブログ記載を見かけますが、これは「穴」が開いた場合なんです。穴があけばそりゃ水が入ります。そんな場合でもテープで中から塞げば大丈夫。

完全防水のバッグは他に、モンベルやトピークからも出ていますが、サイドバッグはオルトリーブを選んでおけばまず間違いないと言えるでしょう。モンベルの利点はすぐ修理に出せることかもしれませんね。

ハンドルバーバッグ(フロントバッグ)

実際に私が使っていた大型のハンドルバーバッグです。完全防水ではありませんが、レインカバーが付属されています。フルサイズの一眼レフD750を日本全国運んだ実績があり、大型のカメラを収納したい人におすすめできます。

ハンドルバーバッグに防水を求めるのであれば、やはりオルトリーブが便利です。上のトピークと比べるとやや体積が減りますが、一眼レフでもAPS-C機を使う場合、あるいはミラーレスカメラを運ぶ場合には十分な大きさです。防水は正義。日本一周では防水以上に優先すべき機能はありません。

キャリア (前後)

フロントキャリアはリアキャリアと比べて荷重が少ないため、それ程神経質になる必要はありません。大事なのは、フロントサイドバッグを使用して、前後4つのサイドバッグを付ける事。これは荷物を分散させることで体感重量を軽減させる目的、リアキャリアへの負荷を和らげる目的があります。後ろにばかり荷物を積むと、自転車のバランスが悪く、時にウィリーしてしまったり、自転車を倒す原因となります。

フロントキャリアはハンドルバーバッグの台座にもなり、一石二鳥となります。

リアキャリアには強い荷重がかかるため、製品の安定性が重要。フロントキャリアのタイオガしかり、トピークのリアキャリアは多くのチャリダーに愛されてきた実績があります。キャリアに関して言えば、他の日本一周チャリダーが過去に使っている物を選ぶのがベター。変にオリジナリティを出さない方が良いと思います。”それ程に重要な装備”というわけです。

ライト(前後)

フロントライトの考え方ですが、100~200ルーメンあれば安心です。明るければ明るい程良いですが、価格が上がるので、そこは考え方次第。200ルーメンあれば安心安全で運転できますね。私は予備含めてフロントライトは二つ持っていました。

フロントライトは電池の消費が激しいため、こまめな充電が何より大切。いざという時に電池切れがないよう気を付けましょう。

リアライトは明るさに応じて自動点灯するタイプを強くおすすめします。私は手動式の物を使っていましたが、これがまあ面倒くさい!トンネルや雨の時など、リアライトを手動で付けるのは手間がかかります。ぶっちゃけ面倒で付けていなかったことも多いくらい。自動式のリアライトを使うチャリダーを見る度に、私もこっちを選べばよかったと後悔したものです。

サイクルコンピューター

サイコンにどこまでの機能を求めるかによって選び方は変わってきます。私は走行距離、走行時間、総走行距離、走行速度、時間が分かればいいので上の物を選びました。もしサイコンでGPSのログを取りたいと思った場合、ガーミンなどの高級サイコンを選ぶ必要が出てきます。日本一周は走る距離が莫大であり、GPS内蔵型のサイコンは電池の消費が激しすぎることから、個人的にはあまりおすすめではありません。GPSのログはスマホで取ることができますし、後からグーグルマップで作成する方法もあります。

スマホ用ホルダー

スマホをナビ代わりに使う方が大半だと思うんです。であれば、スマホと自転車を接続するスマホホルダーは極めて重要。まず大切なのは、走行中にスマホが外れたり落ちたりしないという事。Tigra製品は私が日本一周して一度も落ちないことを確認済みです。また、スマホを「サッ」と取り外せることも大切で、コンビニ寄るとき、ちょっと自転車から離れる時、この利便性が際立つんです。TigraのMountCaseは取り外しが滑らかで、レインカバーが付属されているので雨の時でも便利ですよ。

参考:自転車用スマホホルダーはどれがいい?「TiGRA Sport」を3種類使ってみての比較レビュー

ウォーターボトル/ドリンクホルダー

キャメルバックは飲み口にロック機構が付いているので便利です。走るときは「出る」方にしておけば走りながら水分補給が可能となります。

ただ一点、これは他の製品でも同じですが、中にお茶を入れて使い続けると内部に茶渋が付いてエグイことになりますので、たまにブラシを使ってきれいにしてあげてくださいね。ブラシは100均の物を使い捨てればOKです。

ナルゲンを利用するのもアリです。ナルゲンは造りが丈夫で温度変化に強いため、登山などアウトドアで広く使用されているウォーターボトルです。当然自転車でも使えます。中を洗いやすい上、アウトドアの用途で併用できるのが魅力的。私はカメルバッグとナルゲンを1つずつ使い、水分補給は計2本体制でした。

トピークのサイズを調整できるタイプです。2Lなど大型のペットボトルをセットできない欠点があるものの、幅をある程度調整できるのでナルゲンや自転車用のウォーターボトルを利用予定の方にはおすすめ。私はこれを二つ使っていました。

なお、2Lのペットボトルは真夏だと中身がお湯になる率が高すぎて、イマイチかと思っています。

良いサイズの水筒を使うというのも手ですね!

鍵(ロック)

鍵はしっかりしたものを一つ用意しましょう。おすすめはダイヤル式のチェーンロック。ダイヤル式は「鍵の紛失リスク」が無く、ダイヤルを回すだけなので便利(暗証番号だけ絶対忘れないように)。チェーンロックなのはワイヤーと比べて頑丈かつ、盗難リスクを軽減するためです。ワイヤーロックとチェーンロックのダブルロックなら、なお一層安心ですね。

日本一周チャリダーの自転車盗難は毎年のように起きています。ロックを持つことはもちろん、こまめに鍵をかける、アースロックを心がける等、自転車を守る習慣を続けることが何より大切なんです。

交換用ネジ

旅が長期化すると、キャリアを停めているネジが錆びてきて折れる事があります。この時、交換用のネジを持っていないと窮地へまっしぐら。私は十石峠の山頂でリアキャリアのネジが折れるという地獄を見ています。事前に使っているネジを調べ、予備を持っておくことを強くおすすめしたいですね。

自転車関係その他

  • トゥ―クリップ
  • ヘルメット
  • サイクルグローブ
  • スタンド
  • 自転車整備用品

これらの装備は必要に応じてというもの。

スタンドがあると、自転車を入れた自撮りができるようになるのでおすすめ。ヘルメットも安全性の観点からあった方がいいでしょう。

スタンドは自転車屋さんに相談して付けてもらうのが一番かもしれません。とにかく自転車が重たいので、積載した状態で相談するのがベスト。個人でやってる専門的な所が親身に相談に乗ってくれますよ。自作で付ける場合、センタースタンドは安定性が高いのでおすすめです。

参考: 自転車日本一周で一番怖い「自転車トラブル」~その対処法と、おすすめのサイクルショップをご紹介~

トゥ―クリップとサイクルグローブは、走ってみて必要だと感じたら後から購入することで十分だと思います。私は出発半日でサイクルグローブを捨てましたし、必要ない人にとっては本当に要らないものです(持って行ったものの中で一番要らなかった、軍手の方が快適。)。トゥ―クリップはあると便利ですが、安物はすぐ外れてしまうため、買うのであれば金属製のしっかりした物を使った方がいいと思います。あくまでオプション、必須ではない。

なお、普段自転車に乗らない人はビンディングに手を出さない方が無難だと思います。

パンクしないタイヤを使っていたのでパンク修理キットなどは無し

私はパンクしないタイヤを使っていたので、空気入れやタイヤレバーなどを持っていませんでした。一般的な空気タイヤの場合、これらが必要となります(すいません、私の専門外です)。

参考:自転車日本一周ではパンクしないソリッドタイヤ「Tannus」を使います

アウトドア

野宿を中心に据えたアウトドア用品を選びましょう!日本一周に関して言えば、テントや寝袋は「家」に相当するものだと言えば、その重要性をお分かりいただけるかと思います。決して安い買い物ではないですし、安物買いの銭失いとならぬよう、しっかりしたものを選びたいですね。

  • テント
  • 寝袋(シュラフ)
  • マット
  • グラウンドシート
  • コッヘル(自炊道具)
  • フライパン
  • トースター
  • ストーブ(ガスバーナー)
  • カトラリー(箸とかスプーン)
  • ヘッドライト
  • テントライト
  • バックパック

私の専門分野です。大いに参考にして下さい。日本一周しながら登山したい方へのアドバイスも併せて載せておきますね。

テント

テントの考え方ですが、まずダブルウォールを選びます。(ダブルウォールとは?という方は「雪山登山で使うテントを検討!「エスパース」や「エアライズ」などメジャーなテント4つを比較」を参考にしてください。フライシートがあるテントということです。)

次に、居住性が高い物を選びましょう。1人用ではなく2人用を選ぶのがポイント

間違っても、同じモンベルのムーンライトのように背が低いテントを選ぶべきではありません。

ムーンライトはモンベルの中で最も古いタイプのテントで、設営が早いと謳っていますが、日本一周では一秒を争うような状況など無い上に、非常に重たいテントなので運ぶのが大変です。さらに背が低いので中でゆっくり休むこともできません。将来後悔したくなければ、ドーム型と呼ばれる「いわゆるテントの形」をしたものを選びましょう。

値段や汎用性の観点から、モンベルのステラリッジ2型がベストだと思います。このテントはしっかりした造りなので山岳テントとしても問題ない上に、モンベル製品なので修理が簡単。

ペグ

テントを使う上で欠かせないのがペグです。特にキャンプ場でテントするときに必要ですので、予め持っておいた方がいいです。登山用途の人はアウトドアショップで好みの物を選んだ方がいいでしょう。おすすめはV字ペグ。初心者でも安定して使いやすいですよ。

寝袋(シュラフ)

シュラフについては、化繊ではなくダウンを選びます。化繊のシュラフはかさばり過ぎ、でか過ぎで自転車日本一周には不向きです(車日本一周なら大いにアリ)。次にダウンシュラフの選び方ですが、可能な限り暖かい物をチョイスします。

モンベルのシュラフは結局どれが一番良い!?~タイプ別におすすめシュラフを紹介~で詳しく解説していますが、モンベルのシュラフの内#3や#5では寒いと思う時がやってきます。春や秋、地域によってはかなり寒くなりますので、暖かいシュラフを選んでおくことで、”将来の自分に感謝される”とここで誓いましょう。日本一周では何故か#3を選ぶ人が多いのですが、恐らく過去チャリダーがそうだからという理由だけです。

#2は登山一般でも用途が広く、アウトドア志向の人にもおすすめできます。

また、日本一周にシュラフカバーは必要ありません

空気を入れるタイプの枕は嵩張らず便利ですよ。旅の初期は持っていなかった枕ですが、途中で購入、睡眠の質が50%は上がりました。

マット

マットには空気を入れるエアマットとそうでないクローズドセル/ウレタンマットがありますが、日本一周でおすすめなのはクローズドセル。エアマットは穴があいてしまえばそれで終了。よく穴が開いてガックリしているチャリダーさんのブログを見てきました。ウレタンマットは多少ラフに扱っても壊れると言ったことがないんですね。雪山で使用するような分厚い物ではなく、日本一周ではある程度のスペックで十分です。サーマレストが代表ブランドですね。

分厚さについては、アウトドアショップで実物を見て決めるのが良いでしょう。マットについては、もうちょい安物でも大丈夫かなぁというのも正直な所です(銀マットとか)。

グラウンドシート

グラウンドシートはテントの下に敷くことでテントを保護し、雨から守る役割があります。基本的には購入するテントのメーカーの物をセットで買うのが良いですね。あるいは、よくレジャーで使われるブルーシートを予めテントの大きさにカットして使うのでもOKです。(ブルーシートは防水性が高い反面、かなり嵩張るので、自転車旅では微妙かも)

グランドシートを敷かないと、テント底面の摩耗が著しく早まります(実体験)。特にコンクリートの上にテントを張ることが多い日本一周では、その意味合いは大きいので、必ず用意しましょうね。

コッヘル(クッカー)

ラーメンであれパスタであれ、コッヘルは深いタイプを選ぶのがコツ。ラーメンなら2袋同時に調理可能だし、パスタであれば多めに作って複数人でシェアできる。コッヘルの中に後述するストーブを収納して運ぶことにより、コッヘルの大きさを収納面でも活かすことが可能となります。

コッヘルにはチタンとアルミ製の物がありますが、チタンは焦げやすいため、玄人の方を除き、アルミを選ぶようにしましょう

フライパン

フライパンがあると自炊が楽しくなるばかりか、野菜炒めや焼き肉などを気軽に楽しめるので、栄養面でも一躍買ってくれます。コッヘルしか持っていないと、ついラーメンやパスタだけになりがちです。そこにフライパンの登場。モヤシ、キャベツに値引きされているお肉を買って炒めるだけで、絶品の野菜炒めができあがり!こちらもアルミ製を選びましょう。

トースター

日本一周で食べた食パンの枚数は1000枚以上。マジです。どう少なく計算しても1000枚以上は食べています。そんな食パンライフを快適にするため、この格安トースターを持っておきましょう。ジャムなりハチミツなりを塗って焼くだけであら不思議、1000枚の食パンを飽きることなく食べられます。焼かない食パンは本気でキツイ、無理ゲー間違いなしですぞ。

ストーブ(ガスバーナー)

SOTOのストーブを私は猛プッシュします。何と言っても上にコッヘルを置きやすいからです。ユニフレームと大勢を二分していますが、ユニフレーム派の人が「ソトの方が安定していて羨ましい」と山でよく言われることがあるんです。深いタイプのコッヘルにしまう事で収納も完璧。私はこのストーブを日本一周から本格登山まで使いまくっていますが、壊れる兆しがありません。北アルプスでも大活躍ですよ。

肝心のカセットガスは100均ならどこでも売っていますし、やや割高ですがスーパーやコンビニでも手に入ります。ストーブに関して言えば、間違ってもアウトドア用のガスが必要なタイプのストーブ(プリムスなど)を買わないように気を付けてくださいね。カセットガスが使えるストーブが日本一周では必需品です。

カトラリー(箸、スプーン、フォーク)

大前提として、箸を持って行く必要性はありません。コンビニやスーパーで割り箸をもらいましょう。次にスプーンやフォークですが、少しでも節約したい方は自宅の適当な物を持って行けばそれでOK、あえてアウトドア用の物を買う必要はありません。

とは言え、一つ欲しいという方はスプーンとフォークが合体しているタイプか、一つ選ぶなら必要なのはフォークです。フォークで食べられない物はありませんから。スプーンはおまけ。

包丁/ナイフ

日本一周していると、ご当地の果物を食べる機会があると思います。梨は包丁がないと食べられないので、ダイソーで100円の物を用意しておきましょう。調理の時にあると便利ですしね。

マグカップ

朝ご飯食パン系チャリダーはモーニングコーヒーが欠かせません。マグカップは一つあると便利ですね。コーヒー自体はスティックコーヒーが安いし美味しくなっているんで、おすすめですよ。

ヘッドライト

登山をしない方でも、ヘッドライトを携帯することを強くおすすめしたいです。なぜなら、日が暮れてから行動しなければならない場面が日本一周では出てくるから。そんな時にスマホのライトしかないのと、ヘッドライトがあるのとでは、頼りがいが天と地ほどの差がありますよ。とは言え、普段登山をしない方にはヘッドライトの選び方が難しいと思うので、騙されたと思ってブラックダイヤモンドのスポットを使ってみてください。明るさ(ルーメン)、照射距離、耐水圧など文句なしです。

テントライト

テントでブログを更新する、本を読む、スマホをいじる、何にせよテント内のライトは明るい事に越したことはありませんね。最近のランタンは小型で明るく、電池持ちも良くなっています。私は上記二つを使ったことがありますが、どちらも快適で電池持ちが良い。

間違っても、「大型のテントで使うような巨大なランタン」など持って行かないよう気をつけましょう。めっさ重たいです。

バックパック

バックパックを補助的な役割に位置付けるのであれば、モンベルのバーサライトパックの様に「超軽量・超小型化」できるものなんて良いですね。基本は使わないけれど、ちょっとした移動なんかでバックが欲しいという方にはこの手の物が理にかなっていると思います。

私はバックパックを背負って自転車走行していたので、大きすぎず小さすぎず、そして防水仕様のパックを選びました。登山用のザックを背負って走ると間違いなく疲れるため、常時背負うパックはある程度の大きさに抑えた方が良いでしょうね。ロゴスのバッグはかっこいい上、結構な容量があって気に入ってます。

日本一周&登山のバックパック(ザック)

自転車で日本一周しながら登山する人は中型のザックが必要となります。日帰り登山オンリーかテント泊するかで容量が変わってきますが、40~50L程度のザックとなります。ショルダーハーネスが硬いタイプはリアキャリアに載せにくいので、ある程度の容量が確保でき、自転車に乗せやすい物を選ぶ必要があります。「スポンサーのエバニュー様よりウェアとアウトドア用品が届きました!」で紹介している通り、私はモンテインのSumit Tourというザックを使っていました。

ウェア類

  • 下着
  • インナー(上下)
  • Tシャツ
  • フリース
  • ダウン
  • パンツ
  • 靴下

それぞれどんなものを選ぶべきなのかをお示しした後に、「具体的にどれくらいの枚数があればいいのか?」について、洗濯のサイクルを交えてご紹介していきます(๑´ڡ`๑)

下着

化繊の物ならベストですが実際は何でも大丈夫です。

インナー(上下)

インナーは多くの人が間違えてしまいます。何故なら、値段が高いからです。

インナーほど化繊であることが重要な物はなく、特に自転車日本一周では間違いなく、例外なく大量の汗をかきます。夏などは信じられない量の汗をかきます。その時に、Tシャツを直着だとすぐ濡れてしまい不快感マックス!インナーで汗をなるべく食い止めます。そのインナーは汗を発散し、乾かす必要があるのですが、これは化繊でないと無理です。綿のインナーは汗が発散されず、冷えてきます。もっと言えば、時期によっては寝ている間にすら乾かない可能性があります。

インナーは値段が高く感じてしまいますが、化繊の、それも登山用途で使われている物をはじめから選びましょう。これが、最終的にはお金の節約になり、快適性に大きく関わってくるからです。

上と下、どちらが重要かと言えば上です。上は化繊にして、下は家にある物を持って行くというのもアリですね。厚さは悩ましい所ですが、通年使用を視野に入れるとMW(中厚手)よりLW(薄手)かと思います。MWでは夏が耐えられないでしょう。

Tシャツ

化繊であれば何でも構いません。綿のTシャツは汗を吸い込んで地獄を見ることに。

フリース

登山をする人は必ず登山用品を選びましょう。日本一周だけを考えれば、暖かければ何でも構わないと思います。フリースを着て走ることはまず無いと思うので、あまり嵩張らず、暖かければ用を成します。上を見るとかなり高額の物もありますが、ここは値段を抑えても良いでしょう。寝る時に着るわけですが、春と秋は寒いので必要となります。

ダウン

ダウン上は必ず必要ですが、パンツは無くともなんとかなります。寒い時期に「耐えられない」と感じたら追加で購入でもいいでしょう。厚手のダウンではなく、スペリオダウンのようなコンパクトに収納できるものがいいですね。

パンツ

何でも大丈夫。上半身と比べて圧倒的に汗が少ないからです。ジーンズで走っているチャリダーもいるくらいですよ。半ズボンと長ズボンどちらもあると便利。

靴下

こだわる必要はありません。くるぶしソックスなどではなく、ある程度厚めの方が汎用性が高いですね。登山する人は厚手の靴下を一つは用意しておきましょう。

洗濯サイクルを踏まえた必要なウェアの枚数

私が日本一周していた時の、着替えと洗濯の基本的なサイクルを表したのが上の図です。季節により、天気により着替えのペースは異なりますが、概ね3日~4日に1回程度は着替えていたと思います

このサイクルで着替えと洗濯を行うのであれば、着替えは4着分あると安心だという事になりますね。人によりこの基準は異なりますが、多くのチャリダーが3~4着分の着替えを持っていると思いますよ。

汗をかいたり汚れたりして、特に気になるのは「下着、靴下、インナー」。一方でズボンは相当な日数履き続ける事が可能だったりします。

このことを踏まえて、私がおすすめするウェアの枚数を書いてみますね。

  • 下着:4~5枚
  • インナー上:4枚
  • インナー下:3~4枚
  • Tシャツ:4枚
  • フリース:1枚
  • ダウン上:1枚
  • ダウン下:1枚
  • ズボン:3~4枚(短パン2枚/ロング2枚)
  • 靴下:4~5足

私が実際に運んでいたウェアはこんな感じの量でした。西日本の前半、伯耆大山で雪山登山した時は厚手のズボンを持っていたりしましたが、特殊な事情で嵩張るウェアを持つ場合、用が済んだら費用を惜しまず実家へ送り返してしまうことで余計な荷物を持たずに済んじゃいます。

お風呂に入るタイミングとは?

お風呂は着替えるタイミングで入るのが鉄則!汚れた服を脱ぎ捨て、死ぬほど体と頭を洗って入る温泉程気持ちのいい物はありません。恐らく、日本人で最も気持ちよくお風呂に入っているのは自転車日本一周している人ではないでしょうか?そう思える程に気持ちが良い物なのですよ、旅の温泉ってやつは(๑´ڡ`๑)

頻度については毎日入る旅人もいれば、週に数回から週に1回まで様々です。個人的な感覚として、3日入らないとまあまあ汚れて、5日間入らないとザ・旅人の汚さ、7週間入らないと一線を越え、10日近く入らないと人智を越えてきます(私は最高9日くらいだったかな@北海道)。

風呂に入らなければ偉いわけでもなんでもないので、周りに迷惑が掛からないレベルで旅を楽しむのが一番。汚れてなんぼの世界みたいなところもあるんです(たぶん)

電子機器

人によって持つ量がかなり変わってくるのが電子機器。スマホ、カメラ、パソコンが主な持ち物になると思います。この辺りは旅に最適な物というよりも、「何を優先させたいのか?」によって装備がガラリと変わって来ます。なので、私が使っていたものを紹介しつつ、考え方のお話ができればと思っています。

  • スマホ
  • モバイルバッテリー
  • カメラ
  • パソコン
  • 外付けHDD

スマホ

一昔前までは得体の知れなかった格安SIMがメジャーとなり、工夫すればかなりの節約ができるようです。お金が厳しい旅人生活、事前に大手のキャリアから格安SIMに乗り換えておくのは賢い方法だと思っています。地図を確認するのに、やはりスマホは必要です。

ポケットwifiや防水事情が変わった昨今

今はソフトバンクから20GBの定額プランが出ていたり、iphoneが防水使用になったりと、私が日本一周していた昨年とは事情が変わってきました。20GBあればデザリングすることでポケットwifiは不要となり、スマホが防水になったことで自転車ホルダーの選び方にも影響してきます。もはや完全防水の物である必要性が薄れたという事ですもんね。

何のスマホを使い、どんなプランにするかは早めに決めておいたほうが良さそうです。

モバイルバッテリー

スマホや自転車ライトなどを充電するのに使います。旅をするのに欠かせない装備の一つですね。毎日コンセントで充電するのは手間なので、モバイルバッテリーを活用するわけです。上の製品は20000mAhという高容量です。実際に使っていますが、iphoneを5~6回はフル充電できるので日本一周でも十分です。

モバイルバッテリーとペアで必要なのがUSB充電アダプタです。4ポートあるものがベスト。これなら①モバイルバッテリー②スマホ③自転車のライト④wifiなど、複数の電子機器を一気に充電できちゃいます。

カメラ

この辺りの記事も参考にしていただければと思いますが、ざっくり需要と供給を分類するなら以下のような感じでしょう。

  • 写真は撮れたら何でもいい:スマホ
  • きれいに撮れたらちょっと嬉しい:スマホ以上のスペックがあるコンデジ
  • きれいな写真が撮りたい:ミラーレス
  • 写真が趣味、またはそのカメラを使う意味が分かっている:一眼レフ/ミラーレス

最近はミラーレスカメラの台頭が著しく、相当なスペックがあり、きれいな写真を撮れるかどうかと言われたら余裕です。超キレイですね。ミラーレスはファインダーを覗かないでも撮れるよう設計されているため、撮るときにカメラ不安定になりがちです。しかし、その分「手振れ補正」が非常に強力で、簡単に言えば初心者の方でもきれいな写真が撮りやすいんです。写真のブレやシャープネスは写りに大きく影響しますからね。

翻って一眼レフですが、「そのカメラじゃなきゃダメな理由」を知っているのならば、一眼レフを運んで日本一周するのは大いに意味があると思っています。そうでなければ、無理に一眼レフじゃなくても、ミラーレスで良いのではないかと言うのが最近の私の考え方なんです。私自身は一眼レフのユーザーでありながら「日本一周の経験に基づく「旅におすすめのカメラとは何か?」の提案」で一眼レフ以外の選択肢を前面に出しているのにはそんな背景があったりします。それに、時代は今後ミラーレスへ動いて行くことも関係しています(まだまだ先の話ではありますが)。

カメラの整備道具

レンズクリーナーとブロワー、この二つだけは欲しいですね!

交換バッテリー

カメラの交換バッテリーを1つか2つは用意したいところ。特に私の様に日本一周写真系チャリダーならなおさらです。上の製品はD750のバッテリーなので、お使いのカメラ用バッテリーを調べてみてくださいね。

パソコン

私が日本一周で使っていたのはVAIOと東芝のKIRAというシリーズです。Lightroomという写真編集・管理ソフトを多用するため、それなりのスペックがあるノートパソコンが必要でした。もしブログをアップするだけの用途であれば、もっと安いノートPCでも十分だと思います。

PCで見るべきポイントは稼働時間と重さ、それにCPUの性能です。何のためにPCを持って行くのか理由をはっきりさせておきましょう。

現在日本一周している厳風さんが使っているZenBookも良いなと思います。私は出発前ノーチェックでしたが、スペックを見ると充電時間が長いし、良さそうなんですよね(๑´ڡ`๑)

ノートパソコンは保護ケースに入れて運んでいました。サイドポケットに外付けHDDやマウスが入るので便利ですよ。衝撃吸収モデルなので、ちょっとした安心感もありますしね。

外付けHDD

良い時代になりました。1000GB(1TB)なんて、私が小さかったころにはとんでもない容量だった気がするんですが、今はこれが当たり前だし1万円以内で買えます。1TBというのは、RAWで撮った写真(25MB/枚)を数万枚保存できる計算になります。日本一周でPCを使う予定のある人は必須の相棒になりますね。

生活用品、その他の便利グッズ

最後に、旅という生活を経験するにあたり、生活用品として必要な物、あるいは持っていると便利な物を挙げてみたいと思います(๑´ڡ`๑)

  • 歯磨き/歯磨き粉
  • シャンプー/ボディーソープ
  • 手ぬぐい
  • 電気髭剃り
  • イヤホン
  • ジップロック
  • 蚊よけスプレー
  • 簡単な工具(特にペンチ)
  • タイラップ(結束バンド)
  • 吸水タオル
  • 防水シューズ
  • 座椅子
  • バイクカバー
  • 三脚

歯磨き/歯磨き粉

言わずもがな。生活必需品。旅の途中で虫歯にだけはならないように。

シャンプー/ボディーソープ

基本的にシャンプー備え付きの銭湯や温泉を利用したいですが、共同浴場には基本的にシャンプーがありません。その場で買うと高いので、小さいサイズのシャンプーとボディーソープは持っていて損はないと思います。無くなったら大きな温泉施設などで補充させてもらいましょう。

手ぬぐい

手ぬぐいは干せばすぐに乾く優れもの。2枚持っておけば1枚を体洗い用、1枚を拭き用として使えます。

電気髭剃り

レイザー剃刀でも良いですが、そこはお好みで。

イヤホン

ネットカフェ、ゲストハウス、野宿、とにかくいびきをかいたりアイドリングしている車がうるさかったりと、日本一周の睡眠は騒音との戦いでもあります。耳栓でもいいですが、音楽を流せるイヤホンの方が完全防音になります。音楽聞きながら寝れる様になりたいですね。

ジップロック

言わずと知れた、100均で手に入る最強アイテム。私は持ち運ぶ洋服をジップロックで小分けにしたり、汚い服を閉じ込めたりと幅広く使っていました。安いので気兼ねなく使えます。ジップロックは日本一周するなら絶対使いこなせるようになりたいマストアイテムですよ!

蚊よけスプレー

日本一周で何が辛いかお話ししましょう。それは、夏なんです。夏になる、暑くなる、できればテントを張らずに野宿して少しでも涼みたい、でも、テントの外には蚊がいるから厳しい、仕方なくテントを張る、テントの中にも蚊がいる不思議、探すのが大変、イラつく、蚊・・・!!!

こんな便利なアイテムがあるので、使ってみてください。私も日本一周中に知りたかった(涙)

簡単な工具(特にペンチと六角)

日本一周の準備編を見ると、皆過剰な工具を持っていますが、ぶっちゃけそんなに使いません。ペンチと六角があれば十分でしょう。ドライバーでも何でもダイソーで売っていますから、必要になったら買えばいいんです。初めから持って行くと要らない工具がかなり邪魔に思えてくるはず。

タイラップ(結束バンド)

必ずあった方がいいですね!地方によっては「インシュロック」と呼ぶらしいですね??キャリアやパニアバッグが壊れたりしたとき、タイラップで繋ぎ合わせることで物凄い強度を持たせることができます。これも100均で手に入るアイテムの中で、ジップロックと並び優秀です。

吸水タオル

無くても問題ありませんが、あればテントの結露を拭けるので便利。これも100均に売っています。

防水シューズ

自転車日本一周で悩ましいのが雨との付き合い方。私は雨でも走ることがありました。結論としては、防水のレインシューズを持っているのが一番だと思います。私はビニールに足を突っ込んでクロックスを履いて頑張りましたが、結局濡れてしまいます。それならレインシューズを持っていた方が良い。それくらい雨は厄介な問題なのです。

座椅子

私のような日本一周ブログ系チャリダーには圧倒的におすすめ!テント内で背もたれに寄りかかれる幸せを、ぜひ味わってください。ブログの執筆環境が跳ね上がりますよ。

バイクカバー

通りや駐輪場に自転車を長期間停めておく時、バイクカバーの有無は防犯面に大きく影響してきます。これがあるだけで荷物をガサゴソしにくくなる効果があり、とうぜん雨もしのげるので絶対に必要。100均でもいいですし、しっかりしたものを買ってしまうのもありだと思います。私はダイソーのバイクカバーを使いました。

三脚

日本一周の思い出に「自分が写っている写真がどれくらいあるのか」は大切だと思っていて、三脚はそんな自撮りに必須。自転車と自分が写っているような写真が無いと、後で寂しい思いをします。日本一周から登山まで、これくらいの三脚があれば十分です。

日本一周の看板

ベタですが、あった方が楽しいし、旅が盛り上がります。この看板を通じた出会いを多く経験してきました。ある意味身分証明にもなりますので、是非自分だけの看板を引っさげて日本一周してみてくださいね。

名刺

出会った人は貴方の名前を憶えていてくれるでしょうか?すごく興味があり、ブログが見たいのに、うっかり名前を忘れてしまった、なんてことは十分起こりえます。そこで、名刺です。これを渡してさえいれば、機会や出会いのロスを防ぐことが可能。絶対にあった方がいいですよ。

旅の装備は、旅人の個性

「これを持って行かなければいけない」なんてものはありません。使いたいものを、使えばいいんです。装備は旅人の個性ですからね。私がここでお示しした情報も「参考」でしかありません。もちろん、迷った場合は先人の知恵を借りればいいんですが、そうでなく断固たる思いがあるのであれば、是非自分の考えを貫いてください。私で言えばフルサイズ一眼レフ+レンズ4本がその例です。他にも三味線やら燻製道具やら、とにかくすごい物を持って日本一周している人が、日本一周にはごまんといるんですから(๑´ڡ`๑)

 

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