これまでに撮影した写真の焦点距離から自分に最適のレンズを考えてみる!

これからどんな写真を撮っていこうかと考えていたときに、「そういえば、普段どれくらいの焦点距離でよく撮るんだろう?」と、思いまして。

実際に調べてみました。

山などでは持っていけるレンズの本数が限られることもあるので、自分がよく使う焦点距離を把握することで、使用するレンズを賢く選ぶことができそうです。

目次

日本一周で撮影した写真の焦点距離を調べてみた!

日本一周に旅立っておよそ130日、これまでに約18,000枚の写真を撮っています。

その中でもブログなどで使用している、約4000枚の焦点距離を調べてみました!

それがこちら!

縦軸が撮影枚数、横軸が焦点距離ですね☆

一番撮っているのはメインレンズだった高倍率レンズのワイド端(28mm)

次が広角レンズのワイド端(17mm)とテレ端(35mm)

後は魚眼レンズ(12mm)、高倍率レンズのテレ端(300mm)などが多いですね!普段何気なく撮っている写真の焦点距離もこうやって調べてみると新しい発見があって面白い。

言わずもがな、焦点距離はLightroomで調べています。

Lightroomとは写真の編集、管理、現像ソフトのことです。

Lightroomでは焦点距離やレンズごとでソートできるので、こういうリサーチするのにも便利ですね☆

自分が使っている焦点距離の傾向が明らかに!

高倍率ズームレンズは28mm~300mmと広域をカバーしていますが、一番撮っているのが28mmワイド端だというのはちょっと驚きました。

この結果を見る限り、どちらかといえば広角側で撮ることが多いんですね!

日本一周という性質から、風景を伝えることが多いのでどちらかと言えば広角側が増えるのかなとも思います。

広角レンズと標準レンズがあれば多くの焦点距離をカバーできちゃう?

実は、こんな調査を始めたのはメインのレンズを高倍率から標準ズームに戻そうかと思ったのがきっかけです。

現在メインで使っているのが右側の高倍率ズームレンズ、タムロン28-300mmです。

日本一周出発当時は真ん中のNikon NIKKOR 24-70mmを使っていたんですが、自転車を転倒させた際に一度故障させてしまい・・・レンズの重さもネックだったので、タムロンのレンズを買い足した経緯があります。

なんで高倍率ではなく標準ズーム??

焦点距離が広い便利な高倍率ズームレンズから焦点距離がぐっと狭まる、ぶっちゃけ不便な標準ズームレンズに戻そうと思ったのは・・・やはり画質の話です。

高倍率は本当に便利で、レンズの重さも軽いので素敵なんですが、撮影していて「緩さ」を感じることも多かったです。

これからの日本一周では「もう少し撮影にこだわった」旅がしたいなと思い、レンズも見直そうかと。

特に、北アルプスの山写真では望遠より広角側を使う機会が圧倒的に多いと思うので、その意味でも標準の方が向いています。

NIKKOR 24-70mmの「F2.8」はやはり神!

F値とはそのレンズの明るさを示す指標で、F2.8というのはズームレンズの中では最も明るいレンズになります。明るいというのは、暗いところでもきれいに撮れるということですね!

F2.8の明るさがあると・・・星空の撮影がすこぶる捗ります。

今まで使っていたトキナー17-35mmはF4だったので、星の撮影にはぶっちゃけ向いていませんでした。。星を撮るにはF4では暗すぎるということです。

レンズを替えるだけで星の質がかなり向上するはず。

・・・

広角、標準、高倍率と焦点距離の話をしてきましたが、焦点距離の数値だけでは写真のイメージが湧きにくいと思うので、いくつか焦点距離ごとの写真を載せてみます☆

焦点距離 24mm

焦点距離 78mm

焦点距離 82mm

焦点距離 95mm

焦点距離 122mm

焦点距離 300mm

メインレンズを標準ズームレンズに戻してみる

タムロンの高倍率レンズと比べて広角側が28mm⇒24mmと4mm広くなるので、私の傾向を見ると都合がよさそう。望遠側が70mmまでしか撮れないので、寄れるところは寄って、遠くにあるものを撮る場合は・・・レンズ交換をする従来のスタイルですね。

望遠レンズは70-300mmを持っていますが、利便性を優先してこれまでのタムロンを望遠的に使おう!

まとめ

日本一周ですでに18,000枚の写真を撮っていることにまず驚きました(笑)

出発当時と比べたら撮りたい写真が少しずつ撮れるようになってきたので、これからもますます腕を磨いていきたいです。

そのうえで、メインのレンズは超重要!!家でお留守番していただいていた、AF-S NIKKOR 24-70mmに第一線で活躍してもらうことに。

それで写真が劇的に変わるかと言うとなかなか難しいところなのですが、それが分かるような写真を撮っていきたいですね。

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