「登山や日本一周で使うシュラフ(寝袋)を検討!モンベル・イスカ・ナンガどれが良い?」で自転車日本一周や登山で使うシュラフはモンベルのダウンハガー800#2に決めたつもり、でした。
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日本一周と登山で使うシュラフを再検討、モンベルの店頭で実物を見てきた
「登山や日本一周で使うシュラフ(寝袋)を検討!モンベル・イスカ・ナンガどれが良い?」で自転車日本一周や登山で使うシュラフはモンベルのダウンハ ...
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しかし心のどこかでまだ迷いがあるようです。
そんな折、池袋に所用があったので、せっかくならとモンベル新宿南口店に行き、シュラフの実物を見て確かめてきました。
店員さんにも話を聞いてシュラフ選びを改めて考え直す結果となりました。
モンベル新宿南口店に行ってきた
JR新宿駅から徒歩5分、モンベル新宿南口店です。220坪の店内には所狭しとアウトドア用品が展示されています。
ウェア、テント、ザック、クッカー・・・アウトドアに必要なものが勢ぞろい。
シュラフのことで頭が一杯の私は早速シュラフコーナーに向かいました。
シュラフコーナーではシュラフの触感を確かめたり大きさを見ることができます。
広げた際の大きさがわかることはもちろん、パッキングされた状態で売られているため、携帯時はどの程度の大きさになるのか確かめることができます。
ダウンハガー800#2は意外と大きい?
「登山や日本一周で使うシュラフ(寝袋)を検討!モンベル・イスカ・ナンガどれが良い?」にて挙げていたモンベルのダウンハガー800#2の実物を見てみることに。
(え?見たことなかったのって?・・・はい。オンラインストアやWEBで情報は収集しまくりでしたが、実際手に取って見るのは初めてです。)
左から
- アルパインダウンハガー800#3
- ダウンハガー800#3
- アルパインダウンハガー800#2
です。
アルパインダウンハガーとダウンハガーの違いは収縮性能。それぞれ120%、135%とダウンハガーの方がよく伸びます(手足を動かしたり寝返り打ったり足を曲げやすい)。
その分、アルパインダウンハガーの方が軽量小型で数千円お安い感じです。
元々ダウンハガー800#2を買う気でいましたが、ここにきてアルパインダウンハガー800#2も気になりました。#2シリーズが思ったより大きかったからです。
自分に最適なシュラフをモンベルの店員さんに相談
















自転車日本一周&紅葉登山なら#2の方が良さそう
なるほど。
やはり自転車日本一周の中や秋口に登山するのであれば、ダウンハガー800#3より#2の方がよさそうです。
また、ほぼ毎日寝ることを考えると、ストレッチ性能が優れるダウンハガーの方がアルパインダウンハガーより良さそうです!
化学繊維のシュラフは想像より大きかった
日本一周チャリダーで極稀に化繊のシュラフを使っている人がいて、値段も安く道中で洗えるので気になっていました。
しかし、百聞は一見に如かずとはまさにこのこと。実物を見た瞬間思い直すのでした。
左から
- ダウンハガー800#3
- ダウンハガー800#2
- アルパインバロウバッグ#2(化繊)
のシュラフです。
化繊のシュラフ・・・でっか!
オンラインでスペックサイズを見ているだけでは感じ取れないリアルな大きさです。
実物を見ると本当にでかい。
こんなの持っていったら登山の時ザックの半分くらいシュラフになってしまいそう。
化繊のシュラフはは候補から完全に外れるのでした。
私のキーケース(約10cm)と比べるとそのすさまじい大きさがお分かりいただけるかと思います。ダウンのシュラフも私の想像より大きかったので、化繊のそれはまあ巨大でございました。
ちなみに、触り心地は化繊のほうが私好みでした。
ダウンは少ない量で暖かいので軽量小型化が実現できるんですが、その分触ったときに「ぺちゃ」とした肌触りで想像以上に薄かったです。
化繊の方が厚みがあって、気持ちいい気がしました。
分かりにくいですが写真左がダウンで右が化繊です。同じ暖かさを実現するのに、化繊の方が大量の中綿が必要だということを目で見て実感しました。
シュラフカバーの実物も見てきた
化繊シュラフが候補から外れた今、シュラフカバーも必要になる可能性があると思い、実際にどんな物なのか見てきました。
この紫のがそうなんですが、シュラフを水から守るため結構ビニールっぽいといいますか、確かに濡れても大丈夫そうな質感でした。
こちらは必要に応じて途中で購入しようかなと思っています。
【結論】モンベルダウンハガー800#2
ダウンハガー800#2に改めて決定です。
春の東北や夏の北海道は結構寒いこと、秋の登山で使用することから寒さに強い#2にしました。
また、自転車日本一周ではシュラフの居住性が大切だと思いアルパインではなく通常のダウンハガーを選びました。