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登山に飽きてしまったら?「飽き」が来たな…と思う瞬間とその原因を考えてみた

2020年2月2日 

登山が趣味の人には、山に行く時間が無い。

そんな悩みを抱える人もいれば、

登山に飽きてきた。

と思う人もいるでしょう。

かく言う私も最近、そんな気づきがあったので、登山に飽きる原因や対策を考えてみたいと思います。

登山に少し飽きてきた。

最近あまり登山をしていない胸の内を明かせば

 

登山に飽きてきた。

 

困ったものです。

ところで、「飽きる」って何だろう?というのは私が小さい事から抱いている疑問だったりします。

私は昔から飽き性だったので、明確な基準がない「飽きる」という精神状態に常々疑問を感じ、何か論文が発表されていないのかと探したことも。

「飽きてきた」と感じた瞬間は?

登山しに長野県まで行くの…

 

面倒だな。

 

そう感じた瞬間。登山は趣味なので、登山に行かなければ死ぬわけではない。登山で飯を食っているわけでもない。だからこそ、行きたいという自発的な気持ちがとても大切。

趣味に費やす優先順位が面倒という気持ちに負けてしまった瞬間、飽きてきたなと感じました。

時間さえあれば山に行って、苦労して、理想の景色や写真を追い求めていたのに。今と昔でどういった気持ちの変化があったのか考えてみます。

山の絶景に慣れてしまった

 

絶景慣れが一番の原因。

 

私が山に行く目的はピークを登頂したいというよりは、その山で見られる絶景を写真に収めたい、というもの。

日本一周とこれまでの集中的な登山を通じて、その目的である絶景を見慣れてしまった。山ごとの特色、季節や時間帯による景色の変化。いくらでも追い求める景色は残っているはずなのに、山の絶景に見慣れてしまった自分がいる。

初志貫徹したい気持ちと現実の乖離

登山を始めたばかりの頃は、山頂から眺める景色だけで十分満足できていた。

でも、山岳風景に触れる回数が増えると、それだけでは満足いかなくなる。多少スケジュールを無理してでも、朝日や夕日を見るようになる。夏山だけでなく、雪山にも登るようになる。変化をつけたり活動の幅を広げることで、山から眺める景色に感動したいという、純粋な気持ちを忘れたくない・・・

それなのに、美しい景色に出会ってもあまり感動できない自分がいる。

登頂するだけで満足していた初心を貫くのは、なかなか難しい。

未だ見ぬ景色を追い求め続けるハードルが異常に高い

偉そうなことを言っても、まだ見ぬ山岳風景はいくらでもある。

例えば、厳冬期の利尻山を麓から撮影したい。残雪期の白神山地を歩きたい。何より厳冬期の穂高に登りたい。

ああ、何をするにも・・・

 

めっちゃ遠い。

 

よく行く北アルプスや中央アルプスでさえ、前泊+土曜+日曜の行程を考えると、金曜の夜から日曜の夜まで時間がかかる。

時間がかかるという意味で、登山を趣味にするのはとてもハードルが高い。

 

やりたい気持ちが物理的なハードルを飛び越せなくなっている。

 

ところで、山に登るとハマる人が多い。非日常的で現実離れした圧倒的スケールの絶景に誰しもが見惚れる。

でも、他のブロガーさんを見ていても思うのだけれど。月に1回以上登山に行くハイペースを5年以上続けられている人は、そうそういないようにも思う。

 

「山に飽きてきた」というのは、結構あるあるな事なんだと思う。

 

登頂の達成感が薄れてきた

偉そうなことを言っても、登頂していない山は日本全国にいくらでもある。まだ見ぬ頂が待っている。

一方で、ある程度経験を積むと、手間さえ惜しまなければ登れない山はほとんどなくなってしまう。

・・・そんな言い訳をしている自分がいる。

それなら、厳冬期の日高山脈に挑戦したらいい。厳冬期の毛勝三山を登ってから偉そうなことを言えばいい。そう思うのだけれど、今その熱量があるかと言われると、YESではない。

厳冬期の魚沼駒ヶ岳や剱岳などの極論はさし置いても、厳冬の穂高・槍などいくらでも挑戦の対象はあるはずなのに、それほど登頂したいと思えないのは何故か。

 

登頂した時の達成感が、薄れてしまったのだと思う。

 

やる気のサイクルに従って他の趣味を楽しんで待とう

趣味に飽きてしまうというのは、登山に限ったことではない。でも、だからといってその趣味が嫌いになったわけじゃない。

そんな時は、エンジンがまたかかるまで待てばいいと思っている。たぶんだけど、やる気とか飽きるとか、そういった気持ちには波やサイクルがあって、また登山に行きたくて行きたくてしょうがない時が来る。そう言えば、去年のGWに霞沢岳に行った時はそんな気持ちだった。

【北アルプス】霞沢岳 雪山登山(残雪期・テント泊)ゴールデンウィークに徳本峠から登る霞沢岳(K1ピーク撤退)

山域を変えたり、クライミングを始めたりと、工夫はできるけど。気持ちがついてこないのに無理して山に行っても怪我のリスクが高まるだけ。山は逃げないのだから、また気持ちが向いたら行けばいい。登山に飽きてしまったら、無理に山に行くのではなく、他の趣味を楽しむのが賢明に思う。

次の登山記録がどこになるか自分でもわからないけれど、意外とすぐ行きたくなるのかもしれないし、残雪期くらいになっているのかもしれない。


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横須賀育ち横浜在住の30代。山岳写真が好きで北アルプス中心に活動しています。好きな山は穂高岳。製薬企業を退社して2017年に自転車日本一周達成。現在は代理店・EC関係の仕事をしています。
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