一瞬の絶景を追い求める 山岳写真に魅せられて

投稿日:2016年9月27日 更新日:

【北アルプス】絵に描いたような絶景、紅葉の涸沢カールが最高だった!

念願叶って涸沢カールの紅葉を見てきました!

山紅葉と言えば涸沢と言っても過言ではない、それほど有名な場所です。「涸沢の紅葉を見ずに穂高を語ることなかれ」とまで言われる涸沢カール!

山ヤとしては是非見たい場所の一つです(╹◡╹)

涸沢カールに紅葉を見て来た!

涸沢カールのカールとは氷河の浸食作用によってできた谷のこと。外から見ると山をスプーンでがっつり削ったような形に見えます。

涸沢カールは左手に奥穂高岳(標高第3位)、中央に涸沢岳(標高第8位)、右手に北穂高岳(標高第9位)と穂高岳(ほたかだけ)に囲まれた場所に位置します。この辺の山々は全て稜線で繋がっているため、いずれも縦走可能。

涸沢カールが特に有名なのは、その紅葉が美しいためです。日本一の山紅葉とも言われ、紅葉の時期になると日本全国からたくさんの人が訪れることで有名。多い時には数百のテントが所狭しと涸沢カールを埋め尽くとか!

松本から上高地へ電車&バス移動

先日、餓鬼岳~唐沢岳登山の際に風邪を引いてしまい・・・発熱しながらの前泊移動、しかも雨ー٩(◦`□´◦)۶

しかし、明日は間違いなく晴れるとの予報なので、今日の間に前泊移動しなくては!!

まずは松本から上高地線で新島々(しんしましま)まで電車で移動します。

松本で切符を買う際、新島々経由で上高地まで行ける切符を買うことができるのでコレを買いましょう!

電車とバス両方で使えるチケットとは便利ですね(´▽`)

新島々で下車します。登山の方が結構いますねー!

雨なのに皆さんご苦労様です。私と同じように明日の晴れに標準をあわせて前泊移動している人が多いのかも?

新島々からバスで上高地へ!

新島々で降りると係りの人がいるのでバスへの乗り換えは心配ご無用(╹◡╹)

新島々は小さい駅ですしね。(時間によっては松本から上高地への直通バスも少ないですがあります)

上高地に到着ー!

新島々から1時間ほど揺られて上高地に到着しましたー!

上高地に着くとすごい数のバスが停まってますね。

写真はバスで帰る方々。結構混みそうだなぁ(・×・)

これからの登山に向けて上高地で登山届を提出しましょう!

登山届は登山の最低限のマナー。涸沢カールに行くだけだとしても、一応提出するようにしましょうね☆

お昼ご飯を食べていないので上高地で食べ食いしていきます(*´ω`*)

食事処もありますが、この時期(紅葉)の上高地は人がいっぱいなので、かなり混んでそうでした。

上高地から横尾へ!

上高地から涸沢までは歩いて約6時間ほどの行程です。

今日中に行ければ行きたいところですが・・・風邪を引いていること、雨であること、すでにお昼であることから、今日は涸沢の一つ手前の横尾まで移動します。

まずは上高地のランドマーク、河童橋まで行きましょう☆

雨は降ったり止んだり。

上高地は登山をしなくても雄大な景色を愉しめるということで、お散歩しに来ている方も多いです。

奥に見えるのが河童橋ですね!

河童橋に着くと雨脚が強くなってきて・・・

皆さんレインウェアを着たり傘をさしたり。雨だと分かっているので私は傘をさして移動しています。今回は涸沢にテントを張ってそこから活動するので、傘があっても邪魔になりませんからね(╹◡╹)

河童橋から見える定番の景色!

人気の山漫画「岳」でもよく出る場所、景色なので大興奮(๑╹ڡ╹๑)p♪

さて!河童橋から横尾を目指して進んでいきます。

まずは明神(みょうじん)へ。

上高地からの移動はずっと樹林帯の中となります。時折見える明神岳などを見ながら、ほぼ平坦な道を歩いていきます。

1時間ほど歩いて明神に到着!

上高地にはお猿がたくさん生息しています。

急に目の前を横切ったり、鳴き声が聞こえたりと、上高地から横尾まで移動したら見ないことの方が少ないかも?

人に慣れているので写真は撮りやすいですが、決して餌を与えないようにしましょうね。

とくとく歩いて徳沢に到着!

徳沢のキャンプサイトは芝生でいい感じですねー(*´ω`*)

ここでテント張ってもいいんですが、明日なるべく早く涸沢に着けるようになるべく距離を稼ぎます。

お洒落な徳沢のロッジ。時刻は15時過ぎで、あんまり時間はないんですが・・・

お腹が空いたのでここで遅めのお昼ご飯。

内装はこんな感じ!お洒落ですねー!

お土産や登山道具も売っていて、Tシャツとか欲しいなぁ(*´ω`*)

北アルプスの中でどこかでお土産買おうと思います☆

徳沢でカレーライスを食べて出発ー!

上高地から明神、明神から徳沢、徳沢から横尾はいずれも1時間くらいの移動です。

ひたすら樹林帯を進みます。

この時は雨止んでたのに・・・(涙)

横尾に到着!

徳沢から1時間ほどして横尾に到着!さっそくテントの受付をして設営に入ります。

テントを張ろうと思ったら急に雨がー!!!

雨に打たれながら急いでテントを設営し、ザックを中にポイッ(ง `ω´)۶

明日はついに涸沢です。

【2日目】紅葉の涸沢カールへ!

1日目は風邪っぴきの中、雨が降っている中、横尾まで前泊移動しました。すべては本日の「晴れ」に涸沢カールを合わせるために。

天気予報によれば本日は快晴・・・のはず。太陽さん今日ばかりは頼みますよ!

4時半には起きて朝ご飯を食べ、テントを片付けます。明るくなる5時半頃には出発ー!

横尾大橋を渡って涸沢カールを目指します。

横尾から涸沢までは約3時間ほどの道のり。初めは歩きやすい道が続きます。

ちょっとよそ見をしている間にお猿が目の前にいてビビったぁ(ง `ω´)۶

大人の猿って結構大きいんですよね。いきなり「ガサッ」ってなるとビビります(笑)

少し歩くと日本最大級の岩場「屏風岩」が見えてきます。

岩場というか・・・もはや山のような巨岩に圧倒されますね!出っ張ってるのが屏風の頭というところです。涸沢からパノラマコースを歩くと行けるみたいですね!マジか!

次は行ってみたい(´▽`)

1時間ほど歩いて本谷橋(ほんだにばし)に到着!

渡ったところが休憩適地ということで、皆さんここで一休み。私も水分補給だけして先を急ぎます。

本谷橋を渡るとガレた道になり、坂の傾斜もぐっと上がります。横尾の標高が1600mくらい、涸沢ヒュッテが2300m程なので700m程のアップ。

横尾~涸沢で一気に高度を稼ぐ感じですね(╹◡╹)

涸沢カールに近づくにつれて穂高連峰の稜線が見えてきて景観は抜群!

歩くのにも特に難しいところがあるわけではありません。登山初心者でも涸沢カールまで行くのは問題ないと思います(╹◡╹)

涸沢ヒュッテに到着!

横尾から2時間半ほど歩いて涸沢ヒュッテに到着ー(๑˃̵ᴗ˂̵)و!

テントの受付は13時からなので、ひとまず先にテントを張って、後で受付をすることにします。

テント場に向かうとぼちぼちテントが張られています。

紅葉が盛りの時期ではありますが、平日なのでそこまで多くはないですね。

涸沢カールは最大500張りまでいけるとのことです!この日は夜になっても100~150張りくらいだったかな?

涸沢カールのテント場は見ての通り、大きな岩がゴロゴロしている超ガレ場です。

整地されている場所から埋まっていくので、なるべく早めにいかないと岩がゴロゴロしている上にテントを張ることに!?

ペグは討てないので岩に張り綱を引っ掛けます。

それにしてもすばらしい景色!

こういうところでキャンプできるだけで最高ってもんですよ(๑╹ڡ╹๑)p♪

こちら、涸沢カールを正面から見た写真。スプーンで削り取った様な形状をしてますね。

紅葉の涸沢カールは絵葉書のような美しさだった

上でご紹介したビューポイントから撮影した、涸沢カールがコチラです。

すっげー!!!

うお、すごっ。ぱねぇっ。

などなど、声にならない声を挙げつつひたすらシャッターを切ってました(*´ω`*)

澄み渡るよう青い空、鮮やかな紅葉と美しい山々。

昨日熱を出してでも前泊して来てよかったと心から思える光景です!

絵になる・・・なんていうレベルじゃないですね!

来てよかったぁ(*´ω`*)

ビューポイント、実は結構穴場です

涸沢と言えばこの景色が圧倒的に有名なんですが、上のビューポイントは特に案内があるわけでもないので、実は結構穴場だったりします。

こんなに天気がいい日でしたが、私が撮っている間に着た人は・・・0人!!!

元々いたもう一人の方と二人で独占状態でした( ・ㅂ・)و ̑̑

涸沢カールから北穂高岳のピークを目指す

今日の一番の目的は涸沢カールを見て、写真を撮ること。これは見事達成です!

しかし、ここまで来てどこのピークも踏まないんじゃそれは余りにも勿体ない。

涸沢カールから直接登れる山は、奥穂高岳北穂高岳です。

どちらも行きたいんですが・・・今回は北穂高岳に行こうと思います(╹◡╹)

北穂高岳は涸沢小屋を左手に見ながら登っていきます。涸沢ヒュッテが2300mで北穂高岳は3106mですから・・・およそ800mアップ!結構な急登ですね(笑)

行くぜ北穂高岳!

紅葉したナナカマドに迎えられながらの登山です。最高すぎ(´▽`)

初めはそこまでの傾斜じゃありませんが、少し上ると・・・

この高度感です。涸沢ヒュッテがアッと言う間に米粒に。

大きな岩の上を歩き、時に傾斜が強いところを登りと、なかなかスリリングですね(╹◡╹)

鎖場や垂直な梯子もあります。

高所恐怖症の人にはちょっと辛いかも?登りより下りの方が怖いんですよねぇ(汗)

着実に標高を上げて・・・

山頂まで後少し!荷物の大半をテントに置いてきているので元気いっぱいです( ・ㅂ・)و ̑̑

こちらは北穂高小屋のテントサイト・・・

「聞きしに勝る」と言いますか、なんと凄絶な場所にあるんでしょう(汗)

標高3000mの稜線上にテントを張るわけですから、天候が荒れたら超怖いと思います。風なんてビュービューでしょうね!機会があればテント泊してみたいなぁ(*´ω`*)

北穂分岐です。ここを左に行けば奥穂高岳に縦走可能!

好天が続けばなぁ(涙)明日は天気が崩れる予報なので、今回縦走は難しいかな。

北穂高岳、登頂ー!

北穂高岳(3106m)登頂しましたー!!!

北穂高岳の3106mは日本で9番目に高い山です。

穂高岳の一角を登ってやったぜ!残りは、西穂高岳、前穂高岳、奥穂高岳ですね。

うーむ。登っている間に槍ヶ岳方面はガスっちゃいました( ;∀;)

残念ですが・・・

涸沢カール、前穂高岳方面は展望良好(๑╹ڡ╹๑)p♪

これもすんごい景色ですね!

北穂高岳は360度の大展望で有名な山。いずれまたリベンジするぜ☆

お昼ご飯を北穂高小屋でいただきます。

北穂高小屋は富士山を除く有人の山小屋で一番高いところにあります。何しろ山頂まで歩いて5分です。ほぼ山頂にある山小屋なんですぜ!

とんでもない所に位置してますね(`・ω・´)

見てこの売店を!

見てるこっちが怖くなるようなすごいところに立っております!

テラスもこの立地!

この大展望を楽しみながらご飯楽しめちゃうんですよー!北穂高を登り切れば!

最高でしょ?最高すぎない?ちょっとすご過ぎる北穂高たん!!!٩(◦`□´◦)۶ 

標高3100mでカルビ丼が食べれるこの贅沢!

そりゃもうダンボーさんも大興奮なわけですよ!

ちなみにダンボーさん、落ちたら今生の別れになるからマジで気を付けてね(笑)

北穂高小屋の売店ではイケメンお兄さんが美味しいコーヒーを淹れてくださいました(*´ω`*)

バッジやTシャツなどのお土産も充実☆

北穂高から涸沢カール、前穂高方面。

一番高い山が前穂高ですね。

前穂高~奥穂高は重太郎新道から登って縦走を検討中だぜい☆

・・・

山頂でしばらく粘りましたが、槍ヶ岳方面のガスは取れず。

行きと同じ道で無事に下山しました。

夕方になると涸沢カールも厚い雲で覆われてしまった。

午前中に素敵なお写真撮れて幸せです(・ω<) 

涸沢ヒュッテでまったりタイム

さて・・・後やり残したことと言えばアレですね!

涸沢ヒュッテ名物のおでんです(๑˃̵ᴗ˂̵)و!

ここに来たならおでんを食べなきゃ損々。横にある黄色い物体は生ビールという名の栄養ドリンクです(笑)

満天の星空はお預け

涸沢カールと言えば満点の星空が有名ですが、先ほどの雲の通り、夜もガスったままでした。

むしろ・・・

次の日は超大雨!

皆さん雨の中テントを撤収です。雨の涸沢に1日いてもしょうがないのでね。私も大雨の中テントを撤収します( ;∀;)

今日涸沢に来た人は可愛そうだなぁ・・・山とは、1日の違いがこうも残酷なものなのです。

雨風ともに強く、空を舞うテントを初めてみました(笑)

テントは中の荷物を出すと驚くほど簡単に吹っ飛びますので、撤収の際には気を付けましょう。こんなガレ場を「おむすびころり」のように転がっては、間違いなくテントは破れてしまいますので(`・ω・´)

超大雨の中、涸沢から上高地へ

この後はレインウェアを着て、傘をさして、ひたすら上高地まで6時間の移動です。

下山する人が多くて多くて、下山渋滞ができちゃって大変でした(汗)

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