カメラ機材 カメラ機材&撮影記

ついにフルサイズ!D750を購入しました!

投稿日:2016年1月24日 更新日:

D750購入-Japan Nomad (10)

キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!

フルサイズ、フルサイズ、フルサイズ・・・フルサイズ!

どうもこんにちは。2016春から自転車日本一周を予定している清宮健太です。今日はテンション高めでお届けします。なぜかって?それは・・・つ、ついに、フルサイズ一眼レフデビューしました!やっほーい!

今回はフルサイズ一眼レフへの想いと変更した経緯、フルサイズの中でもD750を選んだ理由などを語っていきます。

フルサイズ一眼レフ、Nikon D750を購入!

D750購入-Japan Nomad (17)

本当に買っちゃったー!!!

前々からずーっと欲しいと思っていて「いつかはフルサイズ」「写真をやるなら早いうちに買ったほうがいいのでは?「でも高い。デカい。高い。まじ高い。でも欲しい。」など、フルサイズを巡る自問自答と葛藤は私を苦しめ続けてきました。

それは過去のつぶやきからも伺えます。

D750購入-Japan Nomad (6)

この時はフルサイズを意識するも、カメラやレンズの大きさ、そして何より値段がすごすぎて「フルサイズ?これはデカイし高すぎやろ。ないない。」って思ってたんですが・・・。

D750購入-Japan Nomad (21)

やはりフルサイズを意識しており、いつかはフルサイズ・・・そんな思いが日に日に強くなります。

D750購入-Japan Nomad (7)

やっぱりフルサイズが欲しくなってます。この頃は欲しいと思うものの。友人に相談することでなんとか気を紛らわせていました。しかし・・・。

D750購入-Japan Nomad (8)

フルサイズがあまりに欲しくて、友人にポチってしまいそうな衝動を伝えます。友人からは今の私の環境やレンズが無駄になることを冷静に諭されるものの、もう我慢できない状態であることが見て取れます。

そしてついに時来る!

D750購入-Japan Nomad (9)

NikonさんのD750を購入するに至ったわけであります!

「というか、そんなに欲しいなら買えばいいじゃん。優柔不断かよ。」このように思われるかも知れませんが、このフルサイズ一眼レフって奴は、かなりクレイジーなお値段がするもので、ずっと二の足を踏んでいました。でも、これからカメラはずっと続けるし、日本一周でもたくさん写真を撮るし、後で「フルサイズで撮ればよかった」と後悔したくない、どうせいつかは買うのなら・・・そんな思いが私を突き動かし、このタイミングでの購入に踏み切ったわけであります。

フルサイズ一眼レフとは?

カメラについて簡単にご説明しますと、カメラは大きくフィルムカメラとデジタルカメラに分類されますが、デジタルカメラは搭載しているセンサーの大きさで以下のような名前が付いています。この中でセンサーの大きさが35mmフィルムカメラ(36mm×24mm)と同じ物がフルサイズと呼ばれています。

センサーとは?

APS-Cやフルサイズなど、デジタルカメラの種類を分けるセンサーですが、これはレンズから入った光を受ける部分のことで、人の目だと網膜にあたります。センサーが大きいと、カメラが受け取れる光の情報が多くなるため画質が良くなります。ちなみに、下の図を見ると分りますが、最近のスマホカメラがいくら高画質とはいえ、一眼レフと比べるとセンサーの大きさはずっと小さなものが使われています。きれいな写真を撮るならやはり一眼レフです!

センサーサイズを図示してみました!()内はセンサーの大きさです。

D750購入-Japan Nomad (18)

  • 1/3・・・スマホの携帯カメラ
  • 1/2.3・・・一般的なコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)
  • 1/1.7・・・高級コンデジ(RICHOのGR DIGITAL IVなど)
  • 1インチ・・・高級コンデジ(SONYのサイバーショットDSC-RX100など)
  • フォーサイズ・・・オリンパスやパナソニックで採用されているサイズ(オリンパスのPENやパナソニックのLUMIXなど)
  • キャノンAPS-C・・・一眼レフのエントリーモデルや中級モデル(EOS KISSなど)
  • ニコンAPS-C・・・一眼レフのエントリーモデルや中級モデル(D5300など)
  • 35mmフルサイズ・・・一眼レフの上位モデル(Canon 5D Mark ⅢやNikon 750Dなど)

私が持っているCanon Kiss X7はAPS-Cサイズの一眼レフ、新たに購入したNikon D750はフルサイズの一眼レフということになります。

APS-Cからフルサイズへ移行した理由

APS-Cとはいえ「すでに一眼レフを持っていたのに買い替えるなんて、フルサイズにはそれほどの魅力があるのか?」と思われるかもしれませんが、もちろん、それなりの理由があるんです!

大金を出してまでフルサイズへ移行した理由を3点ご紹介します(本当はもっとありますが)。

画質

D750購入-Japan Nomad (4)

一番はこれです!とにもかくにも写真の画質が一番重要。フルサイズのセンサーはAPS-Cのセンサーサイズより約1.5倍(Canonは1.6倍)大きいため、受け取れる光の量が多くなり、フルサイズの方が画質がよくなります。

写真を撮るのであれば少しでもきれいな画質で、綺麗な写真を撮りたい、機材を言い訳にしたくない、こんな風に思うようになりました。言わずもがな、写真は機材より「撮る人の腕」による影響の方が大きいです。私の写真がショボいのはAPS-Cだからというわけではなく、私の腕によるところ・・・。APS-Cでもやれることはまだまだあったと思います。

一方で、今後も写真を続けるのであれば、早めにフルサイズに移行して、こちらで腕を上げたほうが効率的だなとと感じたんです。将来フルサイズに移行するのであれば、早いに越したことはありません。

感度性能

画質と関連しますが、買い替えたいと思った大きな理由の一つがこれです。カメラは光を電気信号に変えて写真にするため、光が少ない状況が苦手です。例えば屋内や夜の撮影がそうです。一眼レフであれば暗い場所でも写真を撮ることはできますが、APS-Cとフルサイズでは光が少ない状況での写りが大きく違ってきます。

暗い状況ですとカメラはわずかな光を電気信号に変えるため、受け取る光を増幅する必要があります。この調整を「ISO感度」と言います。ISO感度を高く設定するとわずかな光でも写真を撮ることができて便利な一方、ISO感度を高くすると画質が悪くなるんです(ザラザラした感じになる)。

D750購入-Japan Nomad (19)

これはAPS-CのKissX7で撮った写真ですが、ISO感度を高くしているため夜でもしっかりと写真を撮ることができています。でも、よく見ると全体的に(特に鳥居や空)がザラザラしてるのがわかると思います。

APS-CではISO感度を高くする(わずかな光でも写真が撮れるようにする)と画質がすぐザラザラしてしてしまうんですが、フルサイズの場合は、ISO感度をかなり高く設定しても写真がザラザラしにくいんです(フルサイズでも高くすればするほど画質は落ちます)!

私の感覚ですと、APS-CではISO800までに抑えたい、1200が許容範囲、1600にすると画質に関しては妥協する部分が大きく、3200だと上の写真のようにザラザラになり、6400はもう見れたものではありません、12800(上限値)なんてもってのほか・・・って感じです。

一方フルサイズだと3200や6400にしても写真はすごくクリアで綺麗!もちろんノイズは発生しますが、APS-Cとは比較になりません!

D750購入-Japan Nomad (15)

D750はNikonフルサイズの中でも特に暗い状況に強いのが特徴。この写真はNikon750の公式ページにあるものですが、肉眼でも見えるか見えないかのような写真でもAF(オートフォーカス)を合わせてキッチリ捉えることができます。

室内、早朝、夕方から夜、路地裏、商店街、森の中など、光が十分でない撮影状況はいくらでもあります。APS-Cでは少し暗くなるとISO感度に気を使わなきゃいけなかったものが、フルサイズではあまり気にしなくてよくなります!これはすっごく大きなことです(╹◡╹)!

防塵防滴

D750購入-Japan Nomad (16)

これはAPS-Cだからというわけではなく、KissX7のようにエントリー機の問題ではありますが・・・防塵防滴じゃないと、砂が舞っていたり雨や雪が降っている状況ではカメラに気を使って撮影どころではなくなります。

昨年、旅行でアフリカのナミブ砂漠へ行きました。当時はカメラの知識がなかったのでさほど気にしていませんでしたが、防塵防滴じゃない一眼レフを砂漠で丸出しにするのは怖すぎます(゜ω゜υ)

D750購入-Japan-Nomad-13

ナミブ砂漠で有名なDUNE45の斜面を駆け下りているところです。青と砂漠のコントラストが超綺麗!・・・じゃなくて!カメラ丸出し!ナミブ砂漠の砂はすっごく細かいため、カメラの内部に砂が入ったら故障の原因になります。今思うと怖すぎる。

D750購入-Japan Nomad (20)

D750は各パーツがきっちりシーリングされており防塵防滴です。雨だろうが雪だろうがへっちゃらです!こういう状況でしか取れない写真もあるため、これも大きな魅力。今後は雨や雪を積極的に作品に活かしていきたいです╭( ・ㅂ・)و ̑̑ 

フルサイズの良いところは他にもたくさんあるので、実際にこれから使っていって、少しずつレビューしていこうと思います。

フルサイズの欠点は?

ここまで持ち上げまくっているフルサイズですが、欠点もしっかりあります|д゚)

サイズと重量

フルサイズと言えば「高画質、高感度、防塵防滴・・・」とメリットがある一方で、大きなセンサーと高度な機構を支えるために、カメラのボディが大きくなります

D750購入-Japan Nomad (5)

左が世界最小・最軽量を謳うCanon Kiss X7(APS-C)、真ん中がNikon D750(フルサイズ)、右がボディと一緒に購入したフルサイズ用の標準レンズ(NiKKOR AF-S 24-70mm f2.8)!大三元!(ノ≧ڡ≦)

(あれ、Kissまだあんの?売ってないの?と思われた方。便利なのでレンズ一本残して2台体制にしてます)

Kissと比べるとD750は大きいです。何より重い。小型軽量化しているとはいえ、フルサイズ・・・重いです。何よりレンズ見てください、フードを付けているからというのもありますが、本当にデカい。何しろこの子、レンズだけで900 (g)もあるんです!

D750にレンズを付けるとこんな感じです。

D750購入-Japan Nomad (11)

かっこいい!かっちょいい!ひゅー!

でも、デカイ。

Kissはカフェなどで出してもそんなに目立ちませんが、D750に24-70mmのレンズはカフェで気軽に出すには大きすぎるかも。この大きさと重さは確実なデメリットです。

価格

いくらするのか明言したくないほどお高いフルサイズ。興味がある方は調べてみてください。発売から時間が経ち、値段が下がっているとはいえ、それでもレンズとカメラ合わせると一般的な新卒1か月の手取では全然足りない感じです。

KissX7の本体が定価9万円、現在は4万円ほどで買えることを考えれば、フルサイズはとにかくお金がかかります。

CanonからNikonへ鞍替えした理由

Canon Kiss X7はアフリカ旅行に行くために買い、今年は東京の色々な所で活躍してくれました。私の手にフィットする小型サイズ、深くて握りやすいグリップ、レンズを付けても全く負担にならない軽量ボディ、その割にしっかりとした一眼らしい絵を作れるので、とてもいいカメラだと思っています。

初めて手にした一眼レフですし、思い入れもあります。

今回フルサイズを購入するにあたり、KissX7同様そのままCanonで行くか、あるいは一眼レフ界もう一つの巨人Nikonへ鞍替えするかとても悩みました。

どのフルサイズを購入するか考えるにあたり、CanonであれNikonであれ、フラグシップ機(Canonの1DXとNikonの4Ds)は私にとって色々オーバースペック過ぎるので(特に値段)候補から除外。そうなると候補になるカメラはこんな感じです。

Canon → 1DX、①5D MarkⅢ ②5Ds ③6D

Nikon → 4DS、①D810 ②D750 ③D610

フルサイズを選ぶのに重視したポイント

撮れる絵はもちろん、価格、大きさ、重さも大切なポイント。

まずCanonですが、5Dsは5060万画素と頭一つ抜けた画素数であり、も画像サイズが大きくなりすぎること、正直ここまでの画素数が不要なことからパス。

フラグシップ機を除いた最上位機の5D MarkⅢはと言うと、性能は申し分ないものの値段が高く、なにより店頭で触った時に「デカっ、重っ!」と感じました。値段もさることながら大きさと重さがちょっとキャパオーバーです。よってこちらもパス。

そうするとCanonで残るのは6Dということに。こちらは「軽やかにフルサイズ」というキャッチコピーからもわかる通り、フルサイズの中では軽量コンパクトな作りで価格も手を出しやすい。Canonなら6D!

続いてNikonですが、私はNikonを使ったことがないので、鞍替えするのであれば初めはNikonのカメラに慣れる必要があります。とはいえ、一眼レフとして原理や基本的な機能は同じなので、慣れれば問題はないかなと思いました。

上位機種のD810は画素数が3000万を超えていて、画像サイズが大きく値段もお高いということでパス。D610かD750ということになります。D750はD610より後に発売されていて、Nikonが「構造を一から刷新した」とのこともあってD610よりも軽量、グリップも深くて握りやすいと好評です。何より、チルト液晶(液晶画面外して上下に動かせる)がとっても魅力的!

Kiss X7を使っていてローアングルやハイアングルの写真が撮りにくいのなんの。次は絶対液晶を動かせる機種がいいと思っていました。

D750購入-Japan Nomad (14)

D750はwifiが付いていて、画像処理エンジンはD810と同じEXPEED4を搭載、-3EVでの高いAF性能、AF測距点数も51点と多く魅力が満載です。NikonであればD750

Canon  EOS 6D VS Nikon D750

D750購入-Japan Nomad (1)

Canon EOS 6D

魅力はというと・・・重さ、価格、常用ISO感度、GPS搭載で、特に重要なポイントは価格が安いこと。

逆に「うーん」と思うポイントは、発売時期が2012年と古いこと、AFの測距点数が11点しかないこと(動く被写体にかなり不利)、連射性能がイマイチなど。発売時期はまだしも、フルサイズでこのAFポイントは他と比べるとどうしても見劣りしてしまう。そして何より、何より痛いのは「ファインダー視野率が100%じゃない!97%!」だと?!

これは「ファインダーで覗いた景色が実際に撮れる範囲の97%」ということで、3%ほどファインダーに写っていないものが写真に入ってしまうんです。Kiss X7などエントリー機はほとんど100%じゃないんです。エントリー機種ならまだしも、フルサイズなら100%欲しいところ。てか、何故100%にしなかったのか・・・。「3%位いいじゃんか」と思われるかもしれませんが、撮るのに熱中すると100%じゃないことを忘れてしまい、後で写真を見返すと「はじっこの方に何か写ってる」ってことがたまにあるんです。こうなると切り取りしなければならず、テンション下げ下げです。

Nikon D750

魅力はというと・・・

発売時期(2014年9月)、連射性能(6.5コマ/秒)、高感度、チルト液晶、デュアルスロット(SDカードを2枚使える)。D750で微妙かもと思うなポイントは・・・特になし!

と、いうことで!

D750購入-Japan Nomad (12)

D750に決定ー!!(๑˃̵ᴗ˂̵)و

実は三つ程おまけポイントがありまして、一つは例の有名なランキングです。

DxOMARKというカメラとレンズの性能を評価しているサイトがあります。ここでカメラのランキングを見ると、Nikon D750は第9位にありますが、Canonはというと・・・一番高くて25位。このランキングについても色々と議論されていはいるものの、ランキング上位をSonyとNikonが占めていて、Sonyのセンサーの方が良いのかな・・・などと素人目に思ってしまうわけです。まあ、これは決めるにあたっておまけ程度ではありますが。

(Canonはセンサーを自社開発していて、Canonのセンサーを使っていますが、Nikonは自社開発ではなくSonyのセンサーを使っています)

もう一つは「(私が好きな)写真好きな人の多くがNikonユーザー」であることです。一眼レフのシェアはCanonとNikonが全体の90%程を占めていて、それらを約半分ずつ分け合っている状況(2013年BCN調べ)・・・のはずなんですが、趣味で写真をやっている人、私がよくWEBサイトを訪れるような人はNikonユーザーの方が圧倒的に多いんです。実際には半々くらいなんでしょうが、これも少なからず選ぶのに影響しています。

最後はCanonのレンズの色です。Canonの望遠レンズって白レンズと呼ばれていて「色が白」なんです。熱が上がらないように白いらしいんですが・・・黒いボディに白いレンズを付けていると、個人的にカッコいいとは思えず、これはちょっとマイナスな印象でした。

D750の試写会!

操作も大方理解できたので、庭で試し撮りしてきました!

D750購入-Japan Nomad (3)

D750購入-Japan Nomad (2)

うほほー!Nikkor 24-70mm F2.8 を使っているので明るいしボケがきれい!(撮ったものが地味すぎる)KissX7と比べると描写がとっても滑らかです。カメラの重さも思っていた程ではなく、これなら気軽にフィールドへ出ていけそうです(╹◡╹)

まとめ

これまで「いつかはフルサイズ?いつ買うの?イマでしょ?・・・本当に今?」と悶々としていましたが、思い切って買って良かったです!デジタル関係は製品の代謝が早いので、欲しい欲しいと悩んでいると新しいものが出てきて買い時を逃してしまうかもしれませんしね。とってもいい買い物をしたと思います。これからD750で写真を撮るのが楽しみです!

後日談

一眼レフを買ったばかりの方には「一眼レフで失敗しない設定と写真撮影のちょっとしたコツ」も役立つと思いますので、併せてご一読ください。

レンズについては「ニコンD750を1年間使った感想と、一緒に使ってきたレンズのレビュー」で詳しくレビューしています(๑╹ڡ╹๑)p♪

 

-カメラ機材, カメラ機材&撮影記

Copyright© Japan Nomad , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.