【北アルプス】後立山 縦走(その2)~雪化粧した白馬三山を眺めながら白馬岳の絶頂へ~

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北アルプス、後立山縦走2日目です。

1日目は栂池高原から登山をスタート、途中で霰(あられ)や雪に降られながらも白馬大池山荘でテント泊したところまでです。

事件は夜中に起こった・・・

雪降る中、白馬大池山荘のテント場で朝が来るのを待っていた。

とにかく寒いので、寝ようとしても目が覚めてしまう。何度目かの覚醒の時、衝撃の光景を目にする。

 

シュラフめっちゃ濡れとる!?

 

テントが雨漏りでもしたのかとまず思うも、犯人は別にいた。

この日、私は新たに購入したシュラフカバーを使っていたのであるが・・・

 

シュラフと、シュラフカバーの間が、めっちゃ結露しとる!!!

えええーーー!?(←リアルに叫ぶ)

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シュラフカバーとは、結露したテントのフライシートから水滴が垂れてもシュラフが濡れないように守り、またシュラフの保温性を高める目的で使用する、文字通りシュラフに被せるカバーのこと。

シュラフが濡れないように守る、そのために使っているのに・・・

シュラフカバーの内部が結露してシュラフがメッチャ濡れた٩(◦`□´◦)۶ 

モンベルー!!!(の、せいではないのだが…叫ばずにはいられない)

原因はシュラフ内部と外気温(テント内部)の温度差。

外があまりに寒すぎて、私から発せられる蒸気が冷やされ水滴となり、シュラフカバーが結露するという事態に!全部雪のせいだー( ;∀;)

シュラフに穴が開いたと言ったら信じますか?

とにかく寒すぎるので、バーナーを焚いて温まりつつ、シュラフも乾かす・・・

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(写真は後日自宅で撮影)

バーナーの火でシュラフに穴開いたーーー!!!

白馬岳中腹、夜中の12時、雪降る極寒の氷点下、シュラフが濡れ、さらに穴が開いたことを想像してほしい。

冷静じゃいられない(笑)

落ち着け、こういう時こそ落ち着こう。そ、素数だ。「素数を数えて落ち着くんだ」笑

・・・冗談はさておき、応急処置としてゴムバンドでシュラフをふさいでとにかく朝が来るのを待つしかないですね。

ふぅ。

新しい朝が来た

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山の中で人知れず戦い、テントの床に散らばった羽毛の無残な姿にがっくりしつつも、何とか頑張るしかない!

夜中過ぎに雪から雨に変わったこともあり、雪は思ったほど積もっていませんでした。

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これがまだ10月半ばとか、下界では信じられない光景ですね。

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時折青空も覗き、頑張る活力が湧いてきます。

テントが凍ってカチコチ問題

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氷点下の中で雨が降れば、もちろん水は氷ってしまう。テントのフライシートがカッチコチに凍ってる!

バリバリとできるかぎり払い落とすも全ては無理で、テントの重さが倍増(・×・)

ポカリスエットも凍ってる

ポカリを飲もうとすると・・・ジャリっとした食感が。

ポカリ凍ってるぅーーー!(笑)

ポカリの具体的な凝固点は分からないものの、当然真水より凝固点降下しているはず。テント内がいかに寒かったかを物語っておりました(・×・)

これからどうする?決断を迫られ・・・

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標高が2,500m程の白馬大池でこの雪を考えれば、白馬岳山頂は雪が積もっていること間違いなし。

登山道は凍結していないか?そんな中、山頂を目指すべきか?

山頂まで行けたとして、唐松岳まで縦走できるか?

凍結しているかもしれない不帰ノ瞼を通れるのか?

まず頭に浮かんだのは「ここまで来たんだから白馬岳のピークは踏みたい!」ということ。

山頂付近にある白馬山荘はまだ営業しているので、雪の様子を見つつ山小屋の人に相談してみることに(╹◡╹)

白馬岳山頂目指して出発

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白馬大池山荘から山頂までは約3時間ほどの行程。

いざ、出発!

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ハイマツもテントみたいに凍ってる。

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雪には山の住人たちの足跡がたくさん残っていました。

これは雷鳥さんかな!?

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これはどなただろう?

熊にしては小さいし、カモシカなどのシカ類(2本の足跡が残る)ではなさそう。キツネかオコジョか・・・とにかくたくさんの足跡が残っていました(´▽`)

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白馬岳の絶頂に至る前に、小蓮華岳という山を通ります。

雪化粧した白馬三山

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圧巻の景色!ド迫の白馬三山!

昨日は極寒の中で本当に辛かったけど、その分山は私にスペシャルな景色を見させてくれました。今日は山が秋から冬に変わる、まさにその瞬間。うっすらと雪化粧をした白馬三山は実に美しい。

白馬三山とは白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳(しろうまやりがたけ)のことです。

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白馬岳はもちろんのこと、白馬鑓ヶ岳が非常に美しく、かっこいい名峰だと思いました(╹◡╹)

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ここからだと杓子岳や唐松岳は隠れて見えないですね。

白馬岳が北、鹿島槍ヶ岳が南となりますが、雪は見事に北>南で積もってます。五竜岳までは白味がかっていますが、どうやら鹿島槍ヶ岳まで行くと雪は降ってない様子。

本当に奇跡的な巡りあわせで降雪に出会ったようですね。

小蓮華岳に到着!

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小蓮華岳の山頂には剣が祭られてました。

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小蓮華岳は白馬三山の眺めがいいですねぇ!

いやぁ、本当にきれい。

まさに「山に来なければ見ることができない絶景」だと思います(๑╹ڡ╹๑)p♪

下界から眺めるのとは違う、間近で見るからこその迫力です。

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白馬鑓ヶ岳の標高が白馬岳より高ければ、こっちが主役になっていたかも。

(白馬岳2,932m、白馬鑓ヶ岳2903m)

白馬鑓ヶ岳めっちゃかっこいいですよ!

なにしろ、その美しい容姿からコッチが白馬岳だと勘違いしていたくらいです(笑)

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標高が上がるにつれて積雪量が増えてきました。

小蓮華岳を過ぎる頃には積雪10cmと言ったところでしょうか?

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雲が切れて晴れ間が覗きました!

白馬岳かっこいいー!!!こんな絶景見れるなら・・・冬山も早く行きたくなっちゃいます。厳冬期と違って完全に雪に覆われているわけじゃなく、岩肌も見えてるのがいいんですよ(๑˃̵ᴗ˂̵)و!

昨晩は辛すぎたけど、雪の中テント泊する経験もできたし、何しろこの景色に出会うことができました。

結果、雪が降ってよかったと思うのでした(๑˃̵ᴗ˂̵)و!

三国境に到着!

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三国とは越中(富山)、越後(新潟)、信濃(長野)のことで、ここを境に3県が広がっています。

標識にある雪倉岳方面をずーっと進めば日本海へ至り、昔は交通の難所と言われた親不知という場所に着きます。

栂海新道(つがみしんどう)という縦走路ですね(╹◡╹)

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山頂付近で日陰となっている所は凍結してます。

転ばないように慎重に歩いて、

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最後の坂を登り切れば・・・

雪の白馬岳山頂へ!

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白馬岳(2,932m)登頂です!

初日から雪が降るという事態になりましたが、無事にピークを踏むことができました(๑╹ڡ╹๑)p♪

白馬岳の由来

白馬岳は「しろうまだけ」と読みます。断じて「はくばだけ」じゃないんですね。元々、この山にできる雪形(雪と岩肌が作る模様)がに見えること、田植え前の代搔き(しろかき)の時期になると馬の雪形が現れることから代馬岳と呼ばれました。それが白馬岳に転じ、さらに山以外の駅名や町名などでは馴染みのある読み方、白馬(はくば)になったと言われています。

なので、今では山は「しろうま」、山以外は「はくば」と発音されています(╹◡╹)

雪形が山の名前になったケースは多いみたいですね!(蝶ヶ岳や常念岳など)

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雲海がすごくて下界の様子はわかりませんでしたが、先に続く杓子岳や鑓ヶ岳を眺めながら先に進みます。

山頂は風が強くてすぐ退散٩(◦`□´◦)۶ 

白馬山荘で今後のことを相談してみる

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白馬岳山頂から20分程行ったところに白馬山荘白馬頂上宿舎があります。

この時期なので人影はまばらですが、夏の登山シーズンであればたくさんの登山客であふれる人気の山小屋です。ちなみに!白馬山荘(はくばさんそう)は日本最大の山小屋で、収容人数は800人というマンモス級!

ちょうどオーナーっぽい方にお会いしたので今後の事を相談してみました。

オーナー「これからどちらへ??」

清宮「唐松岳へ縦走したいんですけど・・・どうですかね?」

オーナー「絶対やめた方がいいと思うよ。」

清宮「ですよね。凍ってますもんね(白目)」

清宮「不帰ノ瞼はこれが初めてなんです。ちなみに!今日ここに泊まって明日の朝一で行くのはどう思います?」

オーナー「夜のうちにもっと凍結するだろうからね、まず私が止めます(にっこり)」

清宮「ですね(ニッコリ)」

ガーディアン!笑

悔しいですが・・・

白馬岳から唐松岳への縦走は断念します

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縦走先にある杓子岳と白馬鑓ヶ岳。本当は行きたいけれど・・・

これまで通った道から雪があるのは明らか、場所によってはかなり凍結しているでしょう。

ただの登山道なら雪があっても凍結していても進みました。しかし、白馬岳から唐松岳に縦走するには後立山最難関とも言われる、不帰ノ瞼(かえらずのけん)を通ることになります。

ここには北アルプス三大キレットの一つ、不帰キレットという名前からしてヤバそうな道が通っており、凍結している可能性があるのに行くのは危険すぎる。

しかも、初めての通過であれば尚更です。このコンディションで不帰ノ瞼に突入しようものなら、万が一が十分起こり得ます。

泣く泣く、泣く泣く・・・白馬岳から唐松岳への縦走は断念します( ;∀;)

それなりに登山経験も増えてきましたが、計画を断念するのはこれが初めてです。

しかし、諦める勇気も必要。特に今日は絶対必要。

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十分、十二分に美しい景色を堪能することができた。白馬岳の山頂まで行くことができた。それで良しとしましょう。

後ろ髪を引かれる思いはありますが、安全第一。

雲が上がってきた白馬岳を見納め、下山開始です( ・ㅂ・)و ̑̑

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白馬大池山荘に帰ってきました。

この辺りの標高では雪が解けてますね。

・・・

同じ道を戻るのはちと退屈ですが、栂池登山口まで戻ります。

ちょっと急ぎ足。

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白馬乗鞍岳に到着!急がないと・・・

と、言うのも、下山するのであれば今日の宿のことを考えなければならないのと、ロープウェイの最終時刻が16:30なのでゆっくりしていると乗り遅れてしまいます(汗)

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栂池登山口に到着!

下山せずに、栂池ヒュッテに泊まるのもいいかと思ったんですが・・・一人だと割高になってしまうとのこと٩(◦`□´◦)۶ 

どこぞのホテルと同じ方式で、部屋料金なので人数が多い方が安いんですね(涙)

素泊まりで8,500円かかるとは(・×・)

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そうであればロープウェイに乗って下山しないと!

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急いだ甲斐あって最終の便に間に合いました。しかしまだ安心できません。今日の宿を確保せねば!

栂池観光協会(TEL 0261-83-2515)に電話して安い宿を教えてもらい、速攻でTEL!2軒目で何とか宿確保しました。

ゲストハウス「シャトレ山彦」に到着

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ロープウェイから徒歩10分程のところにあるゲストハウス「シャトレ山彦」が今日の宿です。

時期も時期だけに、今日の予約は私だけ!一軒家を貸し切りの形になり、とてもリラックスすることができました(๑╹ڡ╹๑)p♪

コースタイム

  • 6:00 (起床)行動開始
  • 7:30 白馬大池山荘(出発)
  • 8:50 小蓮華岳
  • 9:30 三国峠
  • 10:20 白馬岳山頂
  • 11:00 白馬山荘
  • 13:30 白馬大池山荘
  • 14:15 (白馬)乗鞍岳
  • 16:00 栂池登山口
  • 17:00 栂池高原ゲストハウス シャトレ山彦

天候

曇り、時々晴れ

・・・3日目へ続く。

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comment for this post

  1. compay

    清宮さん、白馬(しろうま)は毎夏行っていました。海の日前後です。八方のペンション(知り合いのオーナー)に前泊し、猿倉や栂池まで送って貰い、大雪渓から白馬、三国境から雪倉避難小屋往復、大池から栂池あるいは蓮華温泉。白馬から杓子、鑓から不帰、唐松、八方など、高山植物を観に行ったものです。コマクサやオヤマノエンドウの白や、オキナグサ、ウサギギク、アズマギク、マツムシソウなど、飽きること無い花たち、雷鳥の親子にも出会いました。雪倉ではキバナアツモリソウもカメラに納めました。十年も前になってしまいましたが、大好きな山でした。清宮さんのような降雪時期には1度も行っていないので、羨ましく拝読しました。

    Reply
    • 清宮 健太 Post author

      白馬はお花畑でも有名ですもんね(๑´ڡ`๑)
      羨ましいです。私も次は夏のシーズンにお花と緑に覆われた白馬を登りたいと思います。
      雪倉、朝日と日本海側まで縦走するのもいいかなぁと。
      厳冬期の白馬はまだまだ手が出ませんが、まさか初雪の日に出会えるとは思えず、
      雪景色を心行くまで堪能できました。
      本当にラッキーだったと思います(´▽`)

      Reply

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