これまで東京の自然や風景を撮ることが多かったので、少し趣向を変えて、東京の街並みを撮ってきました。六本木ヒルズ展望フロアからの眺めは想像を超える大パノラマでした!
六本木ヒルズのスカイデッキから広角で撮った東京の街並み。
六本木ヒルズ
六本木ヒルズは森ビルを中心とした超巨大な複合商業施設で、様々なお店やレストラン、映画館やオフィス、ホテルまで入っている、東京を代表する超高層で超リッチなビル群です。
オフィスにはゴールドマンサックスやアップル、そしてグーグルなど超有名な会社が名を連ねます。高級ホテルのグランドハイアットがあったり、毛利庭園があるなど自然も取り入れていて、私などには敷居が高いとてもモダンな感じ。
映画や買い物で訪れる人が多いでしょうか、この日も買い物客や観光客でにぎわっていました。六本木はイルミネーションもきれいなので、この時期はイルミネーションを観に来る人も多いですね。
森ビルは54階建ての六本木ヒルズの中心ビル。この日は雲一つない快晴で、レタッチしなくても空が真っ青。
寄り道せず展望フロアへ
毛利庭園や森美術館など、見るところはたくさんあるんですが、私は展望フロアからの写真が撮りたすぎて、あまり他の写真を撮りませんでした。
展望フロアへはエレベーターでびゅんっとひとっ飛びで行くことができます。
なお、展望フロアは1800円の入場料がかかります。正直、高いです。ええ、展望フロア入るだけで1800円かかるところはそうはないのでは?六本木という立地とそこからの景色を考えれば、仕方ないか。私のような貧乏人には痛い出費。
しかし、写真を撮りたい欲求が前に進ませます。
こちらが展望フロア!
いやぁ、いい天気!青空バックに展望に群がるを楽しむ人たちをシルエットにして、いい感じ。
六本木ヒルズのすごいところは、なんとこの54階建ての建物の屋上に行けるところ!
高層ビルの屋上へ行けて、かつ屋上が開けている(屋根がない)構造をしているのは日本でも珍しいそうです。ちなみに、こちらのスカイデッキですが、入場に別途500円かかります。ええ、展望フロアと込みで2300円かかります。
2000円超えてきたかぁって感じですが、そこからの景色は本当にすばらしいので、展望フロアまで行くのであればぜひ足を運んでみてください。
ちなみに、展望フロアへのチケットを購入する際にスカイデッキ込みのチケットを購入できますよ。
こちらは展望フロアからエレベーターでスカイデッキへ上がり、今まさに登る階段です。これまた空が真っ青。天気よすぎてホワイトバランス白色電球で撮ったかのような色合い。
いざスカイデッキへ!
ちょとなにこれ!めっちゃ綺麗!
これは…お金払ってでも見る価値あります。パノラマって言葉がぴったり。これは新宿の高層ビル群を眺める、東京タワーから反対方面です。
天気も最高ですし、この景色を見たらそれはもう、この時点で気分高揚しまくりです。東京シティビューはんぱないです。
広角でさらに大パノラマを。
文字通り東京を一望することができます。
青空がきれいなので、縦構図で空を活かしてみました。
カップルで来るにもデートで来るにもめっちゃいいですよ!
東京タワー側の景色
東京タワー側は東京タワーが際立って目立ってます。空とビルと東京タワーの青白赤の色合いが印象的。昼間は新宿側のほうが好きですが、夜になるとこちら側の魅力がいっきに増してきます。
ちなみに、展望フロアとスカイデッキは何回でも行き来することができますが、展望フロアから下に降りると再入場できないので注意が必要です。夜まで時間をつぶすには、展望フロアのカフェが便利。ちょっと高いですけど。
スカイデッキから望む夕景
スカイデッキはこのように真ん中がヘリコプターの着地場所になっており入ることはできません。また、持ち込めるのは携帯電話とカメラのみ。それ以外はどんなに小さなポーチでも持ち込むことができません。もちろん三脚もNG。周囲には柵があるとはいえ、54階から物を落とすわけにはいかないですもんね。
12月にもなると日はかなり短くなり、16時頃から空が黄色くなってきます。
夕日に沈む東京の街並み。こうしてみるとなんだか東京が太陽に溶かされて、まるで海みたいに見えました。霧がかかってるわけでもないですが、太陽の光に町が飲みこまれてしまったかのよう。
ど真ん中にあるのは富士山。そう、スカイデッキからは富士山を見ることもできます。
夕日がさらに沈むと、絶景が・・・。富士山のシルエットが美しい。夕日も、上から見ると全然ちがう景色になります。これは六本木ヒルズのスカイデッキまで来ないと見ることはできませんよ!
こういう景色に出会うと、写真撮りに行ってよかったと心から感じます。
光り輝く街並みと東京タワーが美しい
夜景が本当にうつくしい。
富士山側もきれいですが、東京タワー側もおすすめ。東京タワーの左側は高層ビルが並んでいて、圧倒的な景色を作りだします。
ただ、三脚の持ち込みができないため、撮影はきびしいです。手すり中から平らな部分を見つけ、そこにカメラを置いて撮影するしかありません。
平らとはいえ、何秒か露光しているとブレっちゃたりするので、ブレないまで頑張るしかありません。この景色を撮るためにカメラマンが結構いるので、場所取りも壮絶だったりします。
それでも、この景色をガラス越しじゃなく、生で見れるのはスカイデッキの魅力の一つ。
浜松町の貿易センタービルは三脚が使えますが、ガラス越しですし、ここまで高い場所ではないので、個人的には六本木ヒルズのスカイデッキのほうがおすすめです。ちょっと寒いですけどね。
アクセス
六本木ヒルズは六本木駅から徒歩で5分くらい。
まとめ
冬は空が澄んでいて展望系の写真がきれい。六本木ヒルズの展望フロアとスカイデッキは本当におすすめ。夜景もきれいですが、昼の景色も格別ですので、どうせ行くなら昼から行くのがいいと思います。それにしても絶景で、本当大満足です(๑╹ڡ╹๑)p♪
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