こんにちは!自転車日本一周85日目です!投稿の時系列が前後してしまって申し訳ありません。何日か前の利尻島一周ブログをただいま執筆中です。
これからブログの更新はあまり無理せず、時間がない時は無いなりに精一杯、無理しない範囲で書いていこうと思います。その一方で、やはりできるだけリアルタイムで書いていきたいとも思うんです。
例えば、ついこの前までネガティブで不機嫌だった私ですが、現在はさっぱり、なんだか清々しい気持ちです。気持ちや考えは時間とともに変化するので、ブログをあまり溜めてしまうと、「その時どうやって思っていたか、考えていたか」分からなくなってしまうんですよね。
私の記憶や気持ちは適当なので、良いことも悪いことも上書き保存されてしまいがちです。できることなら、後から”きれいに”まとめるのではなく、その時その時の思い出を記録に残していきたいです。
・・・
それでは、85日目いってみよー!
85日目はみつばちの家から
最北端のライダーハウス「みつばちの家」から出発です。3泊4日お世話になりました。朝の時点ではちょっと曇っていますが、今日は快晴予報。これから晴れてくれるでしょう!
朝一番のフェリーで稚内から北海道人気の離島、利尻島まで海を渡ります!ハートランドフェリーターミナルへ向かいます。
フェリーで利尻島へ
乗船手続きを済ませて、7:30頃出港です。この頃には晴れてきました。
フェリーでお馴染み、自転車をしっかり固定してもらっていざ出発!私は2等席で爆睡です(笑)
もうすぐ到着とのアナウンスで目を覚まし、デッキに出てみると利尻島がもう目の前に!
いい天気ですねー(๑˃̵ᴗ˂̵)و!
利尻島上陸
この旅はじまって初の離島です。今日は利尻島を自転車でぐるっと周り、明日は利尻山に登る予定です。
明日の登山を考えて登山口近くのキャンプサイトにテントを設営することに。実は、Twitterで知り合った方とこの後お会いすることになっています。そのまま行ってもいいけれど・・・利尻島は空荷で周ろうと思うので、急いでキャンプサイトへ向かい、テントを設営、荷物を降ろして向かうことにしました。
フェリーターミナルから10分くらいのところにある、キャンプサイト「ファミリーキャンプ場ゆ~に」に到着!
実は登山口にもキャンプサイトがあるんですが、ここからさらに坂を上らないといけないので、そこは明日歩くことにしましょう。
サッとテントを設営して、出発ー!
の、前に水分を補充します。
利尻島には有名な湧水があり、それがこの「甘露泉水(かんろせんすい)」です!利尻山から湧き出るコチラのお水、まろやかな口当たりでよく冷えており、激うま!水筒にたっぷり補充してごくごく、ごくごく飲みます。
(これが後に悲劇を生むであろうことは、知る由もなかったのである涙)
待ち合わせは沓形(くつがた)というところ!
字が難しい( ;∀;)
利尻山、かっこいいですねー!
こんな景色を見ながら、沓形へ急ぎます。
おお!あれはお隣にある離島の礼文島(れぶんとう)です!利尻からフェリーで行くことができます。礼文島は花の宝庫で、たくさんの植物が自生しています。
が、この時期は最盛期を過ぎており、今いってもちょっと寂しい感じみたい。
沓形に到着し、無事に落ち合うことができました!
目的のお店がまだオープンしていないので、利尻「島の駅」というカフェで少し時間をつぶします。
こちらは島の駅にある石蔵です。中にはギャラリーや海藻を使った押し花が展示されていて、利尻の歴史や文化を感じることができます。驚いたことに、利尻島には小学校が3校もあるそうです!
人口がそこまで多くないので、てっきり1校なのかと思ってました。
ラーメン味楽
二人で向かったのはラーメン屋「味楽(みらく)」です!利尻島まで来てラーメン??と思うでしょ?
・・・私も最初は???って感じでした。
ただ、どうやらこちらのラーメン屋さん、かなり有名らしい。ミシュランガイド北海道2012に載っているらしい!ラーメン屋で載っているのは数件とのこと。これは期待できそうです(╹◡╹)
・・・
オープンとほぼ同時に入ったんですが、なんと!すごいお客さんの数!地元の人もいれば観光客の方もいて、オープン直後なのにすごい賑わい。
注文したのはおすすめメニューの「焼きしょうゆらーめん」。めっちゃ濃厚。ダシの味だと思うんだけど、すっごい濃厚!うまい!私は完全に味噌ラーメン派なんですが、これは絶品だ。ミシュランも頷けるうまさ。
また、北海道の離島「利尻」まで来て食べているというのが、おいしさを倍増させている気がします。だって、利尻で食べる地元のラーメン、これほど贅沢なものはないと思うんですよ(๑˃̵ᴗ˂̵)و!
お会いした方はリゾートバイトをしながら日本全国を周っていて、共感することも多く、かなり語り合いました。ラーメン御馳走していただき、ありがとうございます!
利尻島一周へ!
ラーメンを食べた後は、利尻島一周の旅へ!利尻から東京まで1000kmちょっとしかないんだ・・・
「日本は小さい 北海道は大きい」っていうキャッチフレーズが北海道新聞で掲載されているようだけど、本当その通り、自転車で周っていると肌で感じます。
沓形岬から一枚。きれいに山頂だけ雲がかかってますね。快晴で雲一つないのに、山頂だけ雲がある。山あるあるね。
最高の日差しの中、利尻島をまったりポタリング。
暑いねぇダンボーさん。
北海道は利尻島・・・もうこの海の向こうに日本の陸地はないんだねぇ。すごいところまで来たもんだ。
海は広いな大きいな~。防波堤の上で、ダンボーさんと、ぼーっとしてました。
これって、とんでもなく贅沢な時間だよなぁ。サラリーマンやってたら、利尻島に来ることだって大変だし、ましてや防波堤の上で馬鹿みたいにぼーっとすることなんて、なかなかできないもんね。
この時は、な~んにも考えず、ただただぼーっとしてました。でも、それが最高に気持ちよかった。
利尻山を見ながら、利尻一周再開!
利尻山とディアゴナールと記念撮影!
夏だー!!!めっちゃ日焼けしとるなー!旅人って感じでよろしい!
おかしい、利尻島にかなりの人が来ていたはずなのに、ぜんぜん人と出会わないぞ?利尻を独り占めしている感じ。
利尻1周は55km程度なので、ゆっくり周ってもすぐに終わります。道中にある観光スポットは基本寄ることに。
オタトマリ沼
おお!水面にちょっと映り込んでいて美しい。
その後は有名なオタトマリ沼に到着!
ここオタトマリ沼から見える利尻山、実は白い恋人のパッケージデザインに採用されています!
い恋人のあの山は、ここから見える利尻山だったんですねー!(知らんかった)
万年雪ソフトクリーム
おすすめだという万年雪ソフトクリームをいただきます。おお!これもうまい!さっぱりとした味わいですね。全国でソフトクリーム食べているので、だいぶソフトクリームの分類に明るくなってきました(笑)
濃厚系とさっぱり系があるけれど、これはさっぱり系の最高峰だ!
沼への映り込みが有名ですが・・・映り込みどころか、鳥ちゃんたちが水面でばしゃばしゃ戯れてました!
ミルピス
休憩所で切手を売っているお姉さんと話していると、「ミルピス」という謎の飲み物を発見。何者かと聞いてみると、ここ利尻でしか飲めない乳酸菌飲料だといいます!おお、それは飲んでおかねば!しかし!これで400円という驚き価格!
お味はというと・・・び、微妙(笑)
うまくは、ない。酸っぱくてやや薄いヤクルトといった感じでした。まあ、飲んだという事実が大切ですから!
その後は白い恋人の丘という場所へ!パッケージごり押しの場所でした。
それより!ここで事件が!私はここの近くに自転車を停めて歩いていったんですが、その途中で明らかに自転車日本一周チャリダーらしき人が走っていったんです!
同じ日に日本一周チャリダーが利尻にいたはずや!一体どなた!?あれは絶対日本一周の装備だった。その後出会うことはなく・・・気になるぜ。私のJapan Nomad自転車を絶対見たはずだし、さすがに日本一周チャリダーなら私のことは知っているはず。ご本人様、コメント待っております。
猛烈な腹痛に襲われて・・・
ここ白い恋人の丘を過ぎると、利尻の東側はあまり見るところもなく、ひたすら自転車を走らせます。ちょっとアップダウンもあったりしました。
ようやくフェリーターミナル近くまで来たとき、私の体に異変が。腹が、めっちゃ、痛い。
「ゴロゴロゴロ」雷がならんばかりの腹痛が私を襲います。
幸いフェリーターミナル付近だったので、何とかトイレに駆け込み、その後もセイコーマートのトイレを占拠して、事なきを得ました。あれは何だったんだ・・・。
おそらく、湧水を飲み過ぎたんだと思います。冷たい水を飲み過ぎて腹を壊したのでしょう。本当に大事件に至る一歩手前で、危ないところでした。利尻島まで来て○ンコ漏らしたらシャレにならなすぎる。
腹を押さえながらテントに戻ると、テントに虫がくっついている・・・
ん?
これって、蛍じゃない?違う?グーグルで調べると、どうみても蛍なんだけど、違いますか?蛍の写真撮れなくて落ち込んでる俺を励ましに来てくれたのかしら。
さあ、明日は利尻山を登りますぞ!
(追記)
やべ・・・
まじやべ・・・
利尻島で有名な観光スポット、仙法師御崎公園に行くのを・・・忘れてた(白目)ここにはアザラシちゃんがいて、餌付けできるらしいのです。
(´-`).。oO(これか、なんか忘れてた気がしたんだよ。お前何しに利尻行ったんだよ。最近他のチャリダー様のブログ読んでないからいけないんだよ・・・)
本日の走行距離 | 60km |
総走行距離 | – |
平均走行速度 | – |
スタート | ライダーハウス「みつばちの家」 |
ゴール | キャンプ場「ファミリーキャンプ場ゆ~に」 |
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