【旅236日目】吉野ケ里遺跡で弥生時代を垣間見る

自転車日本一周236日目は難読地名の道の駅「厳木」から!

出発準備をしていると、登山用ザックのメインフックがー!!!

割と大事、というか一番大事なところが折れてしまいました(白目)

カラビナで留めて何とかやり切ることに。

ザックだけでなく、トレッキングシューズやら他諸々、装備類が限界を迎えようとしています。トレッキングシューズと登山ザックは多くて後2回か。ウェア類などは帰宅後に防水処理を施す必要あり。シュラフはくたりまくり。テント新しいものが必要。

日本一周、北アルプス登山、冬山登山で使いまくってますもんね。いずれも十分役割を果たして、天寿を全うしてくれたんじゃないかなって、思います。後45日くらいかな?あと少しだけ、もう少しだけ頑張ってくれい!

久しぶりに雨降り

今日は全国的に雨模様のようで。九州も雨がぱらついています。

しかし、雨が降ったのはいつぶりだろう?ブログを振り返ると道の駅「山川港」で雨宿りしているので、この間、実に10日雨が降らなかったという事になります。もしかして、日本一周出発してから最長記録?いや、北海道でもう少し長いこともあったかな?

何にしたって、鹿児島県ぶりの雨。これくらいたまの雨なら全然OK!

しかもですよ?明日から1週間また晴れ予報。気象庁がすでに信頼度「A」で発表しているので、まあ晴れやすいのでしょう!

天気の神様ありがとう。

レインウェアを来て走り出すも蒸し暑い事この上なし。

赤、黄色、緑とか信号か。

佐賀県のご当地アイス「ブラックモンブラン」

佐賀県のご当地アイス「ブラックモンブラン」をゲッツ。

どの県でもご当地ドリンクや果物を楽しんできましたが、佐賀県はまだ巡り合えていませんでした。ネットで事前に調べてコンビニへ買いに来ました。

ここで、「以前日本一周チャリダーと会ったことがある」と言うお父さんと遭遇!話を伺うと、2016年組のsawasakiさんのようですね。日本の伝統工芸を見て周っていた方です。会ったことはないけれど、お互い存在は知っているという間柄。

日本一周仲間はそういう人が多いんです。

何と、お昼ご飯をご馳走してくださると言うので有り難く頂くことにしました。

チャンポンをご馳走になりました!ありがとうございます!

地元佐賀県の事を色々と教えていただきました。佐賀は長崎と近いことから、昔は西欧の文化が入りやすかったそうですね。

森永乳業の創業者が佐賀県の伊万里出身と以前ご紹介しましたが、なんと、江崎グリコの創業者も佐賀県らしい。森永とグリコと言えば、日本を代表する製菓メーカー。関係あるのかはよく分かりませんが、長崎~佐賀にはシュガーロードを通じた砂糖の流通が盛んだったんだと言います。科学に明るい人が多く、当時は非常に進んでいた場所だったんだそうです。

その一方で、佐賀は坂や高い場所が多く、平地と言えば佐賀市街の佐賀平野くらいなもの。そんな訳で家を建てるのに基礎工事費が高かったらしく、時代と共に今の佐賀県の形に落ち着いて行ったんだとか(とても良き田舎です)。

佐賀駅を見に来ましたが、なるほど。なるほど、なるほど・・・。

県庁所在地の駅としては、最小クラス!でかけりゃいいってもんじゃない笑

お昼ご飯は佐賀県のご当地グルメで

お昼ご飯を食べにやって来たのは佐賀駅から10分程の所にある浪漫座というお店。もともとは銀行だったそうで、レンガ造りのしっかりとした建物が印象的。

・・・チャンポン食べたじゃないかって?あれは、おやつです。

注文したのはシシリアンライスという料理。

ご飯の上にお肉とレタスなどのサラダ、それにドレッシングが網掛されているのが特徴。佐賀県ではメジャーな料理のようですが、私はこれまで聞いたことも見たこともありませんでした。佐賀の有名ご当地グルメということで、来たら食べてみたかったんです。

名前の由来を調べてみると、シシリアンのシシがイノ”シシ”だったり、見た目がイタリアの国旗に似ているので、シチリアとかけているんとかいないとか。

味は爽やかで万人受けするおいしさ。見た目にも美しく、とてもお洒落。

店内はマダムやカップルが優雅な時間を愉しむ感じであり、

山が好き 酒が好き

って背中に書いてるTシャツを来て、さらにクロックス履いて入店する場所では断じてありませんでした(笑)

八社巡り「佐嘉神社」

佐賀市内の観光として、佐嘉神社にやって来ました。

祭神は佐賀藩10代藩主「鍋島直正(なべじまなおまさ)」と11代藩主「鍋島直大(なべじまなおひろ)」

佐賀藩の歴史や藩主の活躍が詳しく説明されており、アームストロング砲が置いてあったりと、なかなかに興味深い。佐賀県が科学的に進んだ場所だったということがよく分かります。

境内には他に7つの神社があり、8社の神社を巡れるようになっているのも珍しい。それぞれの神社で神様が祭られているわけですが、例えば佐嘉荒神社の祭神はヒノカグツチという神様。

荒神(こうじん)とは、台所の神様を表し、火を操る竈の土着の神様として大切に祭られてきたそうです。祭神のヒノカグツチはまさに「火の神」のこと。古事記の中で重大事件を起こす神様としても有名です。

面白いので前後のエピソードをご紹介!

― まだ日本と言う国土がないころ、イザナギとイザナミは国生みを始めます。天の浮橋(あまのうきはし)から国土を固めていったんです。そこで新しい魂を生むためにイザナギとイザナミは柱を周って出会う儀式を行います。はじめはイザナミ(女)からイザナギ(男)に声をかけますが、生まれたのはヒルコ(水蛭子)や不完全な島ばかり。これは女性から男性に声をかけたのがいけなかったとされています。

― そこで次はイザナギ(男)がイザナミ(女)へ声をかけてみることに。すると次々と島が生まれて、これが日本となっていきます。まずできたのは淡路島、次に四国、隠岐の島、九州、壱岐の島、対馬、佐渡島、8番目になってやっと本州ができます。島の次は怒涛の如く神様が生まれていきます。

― その中で生まれたのが火の神「ヒノカグツチ」ですが、ここで問題発生!イザナミがヒノカグツチを生む際、陰部を大火傷。それでも神様を生み続けますが、終いには息を引き取ってしまいます。これに激怒したイザナギは、十拳剣でヒノカグツチの首を切って殺してしまうんです。

― イザナミを失ったイザナギは悲しみに暮れ、黄泉の国へ行くことを決意。ここからイザナギの黄泉の国への訪問があり、黄泉の国の住人となってしまったイザナミと再会するも、ビビ逃げ。黄泉の国のモンスターに追われながらも、桃やらタケノコやらを使ってなんとか逃げ帰ります。その後は川で禊をして、アマテラス、ツクヨミ、スサノオなど有力な神様が生まれ、話の主役は移っていきます。

松原恵比寿社の祭神は水蛭子(ひるこ)という神様で、見ての通りエビス様のことです。

ヒルコとは、上のエピソードでご紹介した、女性から男性へ声をかけたことで生まれた水のような不完全な神様のこと。かわいそうにも、この時どこかへ流されてしまいます。このヒルコが海に辿りつき、海を領する神様となったのが恵比須様だと言われています。

(古事記の時代から、声をかけるのは男から・・・と、考えられていたのは面白い)

佐嘉神社を参拝した後は次なる目的地へ!

っと、その前に、ヤマダ電機へ寄り道。買ったのはちょっと長めの充電ケーブル。短いタイプは持ってますが、長いのは昔に断線してしまったまま。

私はBikeCHARGEという、自転車に装着できるモバイルバッテリーを持っていて、これが大変重宝するんですが、短い充電ケーブルしかなくて今使えないんです。

音楽を聴きながら走ることが多く、そうするとバッテリー消費が激しいので走りながら充電したいんですよね。。

弥生時代を垣間見る「吉野ケ里遺跡」へ

佐賀市街からやって来たのは吉野ケ里(よしのがり)という場所。

吉野ケ里と言えば!吉野ケ里遺跡

・・・吉野ケ里遺跡ですってよ奥さん?吉野ケ里遺跡!あの!小学校で習ったやつ!

これまでに日本一周で訪れたスポットの中で、「学校で習った奴や」感が一番強い場所、それが吉野ケ里遺跡。

400円程の入場料を払い、中へ入ります。吉野ケ里遺跡と言っても、遺跡がそのままあるわけではなく、当時採掘された様子が再現された公園の中を巡る感じです。

橋を渡っていくんですが、この橋の名前が「天の浮橋」

え?天の浮橋ってなんですかって?さっき説明したじゃないの。

弥生時代の集落の様子、道具、風習なんかがレプリカや資料を元に再現、説明されています。

弥生時代と言えば定住が定着し、稲作が始まる時代ですね。

弥生時代に、こんなに充実した寝具とかあったのだろうか?

高床式倉庫ネズミ返し

 

この時代から村人達には力関係があり、住んでいる場所なんかに力関係が表れています。

物見やぐらから見下ろしたところです。

吉野ケ里遺跡、とても興味深いんですが、私の不勉強の為に今一つ魅力を掴み損ねた気がします。日本神話もそうですが、日本の歴史も知っているのと知らないのとでは、こういった観光名所の面白みが天と地ほど違うよなと、改めて感じる次第です。

吉野ケ里遺跡はかなり広いので、しっかり見学して隅々まで巡ろうと思ったら、最低2時間は見ておいたほうがいいですね!5時に閉門となるので、その点も要注意です。

吉野ケ里を出た後は15km程離れた久留米にやって来ました。

県道を走っていたので標識は無かったんですが、佐賀県を出て福岡県に戻って来ました。後は北九州まで行けば九州一周達成です。

久留米と言えばとんこつラーメン

とんこつラーメンの発祥は久留米なんですって?やって来たのは久留米でド定番らしい大砲ラーメン本店

こってり(昔ラーメン)と普通がありましたが、ここはこってりを頂きましょう。おにぎりと餃子のセットにしました。「こいつご飯食べ過ぎじゃね?」って思いましたか?私もそう思います。

私ってば、普段はとんこつラーメン一切食べないんです。味噌ラーメンと塩ラーメンが大好きなので。大砲ラーメンはそんな私をも唸らせる味でした。とんこつ臭いけれど臭すぎず、こってりだけどくどくない、まろやかで上品だなと思うほど。

もっと超臭いのをイメージしていたので、食べやすくて良かったかな?

替え玉100円なのも嬉しい限り!さあ、明日からダイエットを始めるぞ(笑)

その後は近くのネットカフェに来て、おやすみなさい。

移動ルート

今日の旅データ(236日目)

本日の走行距離 63km 
総走行距離 8755km 
スタート 道の駅「厳木」
ゴール ネットカフェ「快活クラブ(楽市楽座久留米店)」
飲み物 140円
朝食 0円
昼食 870円(浪漫座「シシリアンライス」)
夕食 980円(大砲ラーメン)
買い食い 0円
雑費 1663円(iphone充電ケーブル)
観光 430円(吉野ケ里遺跡)
使用金額 6346円
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