【旅204日目】一生に一度は訪れたい、野生の馬に会える場所「都井岬」

昨日は道の駅「なんごう」で一日停滞してゆっくり骨休め。夜になって、夕飯を食べようかと思っていると、日本一周チャリダーがやって来た!

2016年組チャリダーとの出会い!

42歳からの自転車日本一周の旅でお馴染みの「ぐりぐら」さん!

・・・お馴染みとか言っていますが、お会いするのは初めて。ぐりぐらさんも私と同じく、2016年から引き続き旅を継続しているお方です。お互い、ブログで存在は知っていましたが、まさかここにきてお会いできるとは(๑´ڡ`๑)

実は先日まで屋久島にいらして、そのブログにコメントをしたばかりだったので、とてもタイムリーだったんです。

これから走る方向は逆なので、昨晩と今朝少しお話ししただけでお別れですが、ゴールが同じ方面なので、もしかしたらまたお会いできるかもしれません。

道の駅「なんごう」の裏手にはジャカランタの森という植物園が広がっています。生憎、開花の時期はもう少し先とのことですが、この紫色の花が咲き乱れたらきれいでしょうねぇ。

野生の馬に会いに行こう!

今日は宮崎県最南部にある都井岬(といみさき)を目指します!

大雨の影響で「道路決壊の恐れあり」らしく、最短距離が全面通行止め(白目)

海沿いではなく、山の中を走る迂回路で向かいます。

地図的にはとんでもない山道なのかと心配していましたが・・・

登りはほとんどなくて、すぐに本来の道と合流することができました。

どこからどこまでが通行止めなのかイマイチはっきりしておらず、とんでもない遠回りをさせられやしないかと内心ヒヤヒヤしていたので、ほっと一安心。

少し進むと幸島(こうじま)が見えてきました!

ここは野生の猿が100匹程暮らしているということで、お猿さん好きにはたまらんスポットになっております。何でも海水で芋を洗う猿がいるんだとか(笑)

この辺りから都井岬まではひたすら上り坂が続きます。

しかも傾斜がエグイ・・・自転車でアクセスするのは結構大変(汗)

都井岬入り口「駒止めの門」

都井岬の入り口である「駒止めの門」までやって来ました!これは門を通過したところですが、昼間は人が駐在しているので、車の人はお金を払って中に入ります。自転車は無料でしたよ。

夜間や早朝など、人がいない時間帯に都井岬に行く場合は、門を自分で開けて入ることも可能です。その場合は忘れずに門をしめないといけません。

なぜなら・・・都井岬には野生の馬が生息しており、門を開けっぱなしにすると馬が逃げてしまうからです!

都井岬入ってからもひたすら登り坂(白目)

お馬さんをじっくりと見たい気持ちは山々ですが(入ったら割とすぐ馬はいました笑)、一番奥に灯台があるようなのでそこまで行ってみます。

灯台までが激坂。しかもその割に、何というか「別に来なくてよかった感」がハンパない!

都井岬の灯台付近には馬がいるわけでもなく、本当に灯台があるだけです。中に入れる灯台ですが、お金がかかるようだったので入らず。馬に会うことが目的で都井岬に来ている人は、灯台まで行く必要、正直ないかも。

泣きたい気持ちで坂を下っていくのでした。。

時刻はお昼過ぎということで、都井岬にある民宿でお昼ご飯をいただきます。

道の駅「なんごう」から都井岬まではお店が一切ないため、ここでお昼ご飯を食べられなかったらヤバかった。

海鮮丼を頂きました。

これがね、1300円するのよ。ちょっとお高い。そんな訳で少し拗ねておりましたが、この海鮮丼が意外や意外、結構おいしかった。柚子胡椒とお刺身って合うんですね。

お馬さんはどこに・・・??

都井岬に来たのにまだ全然お馬さんを見れてない!一体彼らはどこにいるんだ・・・??

マップを見てみると、扇山小松ヶ丘に馬のマークがついてますね。まずは扇山からいってみます!

扇山の山頂まで、舗装された道を20分くらい歩きます。

(なんでこんなところまで来て山登ってんねん笑)

そんなことを思いながら歩いていると、馬!目の前に馬がいるじゃないですか!普通に道路歩いてる!

すごくないですか?ここは牧場じゃなくて、ごく普通の、いわゆる灯台があるような岬です。そこに野生の馬が生息している。そして道路を歩いている(笑)

馬と一緒に歩きながら山頂へ!

おおー!!!結構いるぞー!!!

馬だー!野生の馬が目の前に!

何これすごい。牧場でも競馬場でもない、普通の岬に馬ですよ?

馬の写真を撮っていると警備員さんがやって来ました。

都井岬の馬はナンバリングされており、野生の環境下でも一応管理はされているようです。

・・・でも確かに、日本において野生の馬が野良猫の様に暮らしていくのは無理ですもんね。目立ちすぎるし。最低限、管理してあげないと暮らしていくことは難しいのかもしれません。

都井岬にいる馬は、観光客が多いせいか人慣れしています。この写真なんて馬との距離はわずか30cm!超接写で撮っております。

やだ、お馬さん・・・めっちゃ可愛いい。

御崎馬/岬馬

都井岬にいる馬は御崎馬(みさきうま)と言い、純粋な日本の在来馬、国の天然記念物に指定されています。

餌を与えられている訳ではないからか、牧場の馬より寿命は短く、体もそんなに大きくありません。野生なので、好きな場所で好きな草を食べ、好きな相手と結婚して子供を産む。

牧場の馬とどっちが幸せなのかは分かりませんが、まさか日本に野生の馬がいるとは夢にも思わなかったので、とにかく新鮮な思いでした。

次は都井岬で一番馬が分布している小松ヶ丘にやって来ました。都井岬には全部で100数頭の馬が暮らしており、7割程は小松ヶ丘の辺りを根城にしているそうです。

雄を中心としたグループで行動しており、すべての馬が一様に同じ場所で暮らしてるわけじゃないんですよね。都井岬は結構広いので、数カ月もの間、行方不明になる馬もいるんだとか(笑)

私のお気に入り。ずっとストーキングして写真撮ってました。

その後、休憩して座っていたら、後ろから「ブオー!!」って鼻息かけられて心臓止まるかと思いました。「そんなところ座ってんじゃねぇよコラ」って感じでしょうか?笑

(でも、背中触らせてくれたんですよ!)

私はカメラのレンズが鼻に当たりそうな距離まで近寄って撮ってますが、慣れるまではかなり怖いと思うので、無理して近寄るのは止めましょう。時折「ヒヒーン!」とか「ブロロロロ」とか目の前でやりだすので、ビビります。

ふと馬の方を見たら、カラスが乗ってる・・・何これめっちゃ可愛ええ。

ブレーメン!(笑)

繰り返しますが、野生の馬ですよ?

すごくないですか?都井岬に来れば、野生の馬を超至近距離で見ることができます。それもかなりの数です。

「一生に一度は来たい」スポットだと言っていいでしょう。

なんでこんな所に野生の馬がいるのかと言うと、昔は藩営の牧場だったそうで、その時から飼育が限りなく野生に近かったんだとか。それが時代と共に完全に野生化していったんでしょうね。

「ここは日本か?」そう思うような景色がここに・・・

夕日と馬が創りだす景色は絶景そのもの。今日は土曜日にも関わらず、訪れている人はさほど多くありませんでした。14時を過ぎれば本当にまばらで、小松ヶ丘は15時以降、私のほぼ独占。行ったり来たりしてひたすら馬を見て、馬を撮って、馬と戯れてました。

“日本にはこんな所があったのか”

久しぶりに、心からそう思わせてくれる場所/景色でしたよ(๑´ڡ`๑)

移動ルート

今日の旅データ(204日目)

本日の走行距離 明日確認
総走行距離 明日確認 
スタート 道の駅「なんごう」
ゴール 野宿「都井岬」
飲み物 320円
朝食 0円
昼食 1300円
夕食 0円
買い食い 180円(スイートスプリング)
使用金額 1800円
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comment for this post

  1. ぴぽぱ十勝

    野生の馬、めちゃめちゃ可愛い!(実は馬好き)
    馬のいる風景も凄く素敵ですね~!なんて絵になるの!
    これは一度行ってみたいかも。

    Reply
    • 清宮 健太 Post author

      野生の馬は、育てられた馬と比べると「毛並みのきれいさ」などは劣りますが、
      のびのび生きている自由さと、馬の自然な姿を感じることができました。
      いやあ、都井岬はいいですよ。こんな場所他にはないでしょうからね。
      北海道からでは果てしなく遠いのですが(笑)
      ぜひいつか来てみてください!できれば朝日か夕日と併せてみて頂ければ、
      感動はお約束しますよ(๑´ڡ`๑)

      Reply
  2. 風間

    最初から読み始め、やっと追い付きました
    北海道一周をしたくてブログを見つけました
    出来るのは2018年ですけど

    登山も去年からしてるので楽しく読ませていただいてます
    カメラにも興味があり 一眼レフも所有して無いけど ブログの影響で暴走しそうです 

    Reply
    • 清宮 健太 Post author

      はじめまして!
      初めから読んでくださったんですね。そう言っていただけると本当に励みになります!
      なんと、北海道一周を企画中でしたか!バイク?自転車でしょうか?
      旅と登山とカメラにご興味があれば当ブログに行きついていただけるかもしれませんね(笑)
      登山記やカメラの機材についても結構書いていますので、ぜひご参考にしてみてください。
      もしカメラの購入で悩むことがあれば、お問い合わせやコメントから遠慮なくご相談ください。
      一眼レフの仲間が増えるのはいつだってウェルカムですよ(๑´ڡ`๑)

      Reply
  3. ゆう

    馬の上にカラスΣ(゚Д゚)
    凄い瞬間です!

    私の運営サイト「厳風~Genfu~」のコメント投稿ができない件、解決しました。
    プラグインが邪魔をしていたようです。
    ご連絡いただきまして、本当にありがとうございました。

    Reply
    • 清宮 健太 Post author

      この日は4時間くらい小松ヶ丘で馬を見たり撮ったり戯れたりしていたので、色々な景色に出会うことができました(๑╹ڡ╹๑)p♪
      おお、それはよかった。
      結構長文のコメントを書いていたんですが、消えてしまい残念です(笑)
      旅をしていたら必ずと言っていい程にトラブルは起こりえます。
      一つずつ解決して、どうぞ旅を満喫してくださいね(๑´ڡ`๑)

      Reply
  4. のうじゅう

    こんにちは~(´▽`)

    や、野生の馬!?
    この仕事を長年続けている身としては、今回のブログの写真にとても違和感を感じまくりです(笑)
    というのも、管理されている馬しか見た事がないので・・・。

    野生の馬に関しての知識が全く無いので、いろいろ勉強になりました。

    どの馬もやせ細っていて、見た目は可愛そうですが、
    自由気ままな生活を送れるこの馬達の方が幸せなんじゃないかな~と・・・。

    「走る為に産まれてきた運命」と言えば聞こえはいいですが、
    そんなの馬にとっては知ったこっちゃない事でしょうからね(笑)

    死ぬまでに1度は訪れて、
    野生の馬と時間を忘れてのんびり戯れてみたいと思わせられました!

    もうそちらは春・・・、初夏に近い勢いでしょうか。
    こちらはまだまだ桜も咲かず、山も厳冬期程でないにしろ冬山装備は必須でしょう。

    旅も山もお身体に気を付けて下さいね(^o^)/

    Reply
    • 清宮 健太 Post author

      のうじゅうさんのコメントお待ちしておりましたよ(๑´ڡ`๑)
      確かに、自然の中に生きる馬は皆痩せていましたね。
      いや、競走馬やその他のお馬さんが割腹良すぎるのかもしれません。
      自然界に生きている動物は、ペットや動物と比べると、どうしても痩せていますが、
      ある意味それが本来の姿なんでしょうね。
      どちらも幸せな瞬間はあると思いますが、確かに、好き勝手に走り回れる彼らは、どこか生き生きして見えました。
      是非訪れてみてください!のうじゅうさんなら感じるところは多々あると思います。
      こっちはもう夏の匂いがしてきました!北海道はようやく春の匂いが届き始めた感じですかね?
      さすがの北海道です(๑╹ڡ╹๑)p♪

      Reply

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