宮崎県 日本一周ブログ

【旅204日目】一生に一度は訪れたい、野生の馬に会える場所「都井岬」

投稿日:2017年4月22日 更新日:

昨日は道の駅「なんごう」で一日停滞してゆっくり骨休め。夜になって、夕飯を食べようかと思っていると、日本一周チャリダーがやって来た!

2016年組チャリダーとの出会い!

42歳からの自転車日本一周の旅でお馴染みの「ぐりぐら」さん!

・・・お馴染みとか言っていますが、お会いするのは初めて。ぐりぐらさんも私と同じく、2016年から引き続き旅を継続しているお方です。お互い、ブログで存在は知っていましたが、まさかここにきてお会いできるとは(๑´ڡ`๑)

実は先日まで屋久島にいらして、そのブログにコメントをしたばかりだったので、とてもタイムリーだったんです。

これから走る方向は逆なので、昨晩と今朝少しお話ししただけでお別れですが、ゴールが同じ方面なので、もしかしたらまたお会いできるかもしれません。

道の駅「なんごう」の裏手にはジャカランタの森という植物園が広がっています。生憎、開花の時期はもう少し先とのことですが、この紫色の花が咲き乱れたらきれいでしょうねぇ。

野生の馬に会いに行こう!

今日は宮崎県最南部にある都井岬(といみさき)を目指します!

大雨の影響で「道路決壊の恐れあり」らしく、最短距離が全面通行止め(白目)

海沿いではなく、山の中を走る迂回路で向かいます。

地図的にはとんでもない山道なのかと心配していましたが・・・

登りはほとんどなくて、すぐに本来の道と合流することができました。

どこからどこまでが通行止めなのかイマイチはっきりしておらず、とんでもない遠回りをさせられやしないかと内心ヒヤヒヤしていたので、ほっと一安心。

少し進むと幸島(こうじま)が見えてきました!

ここは野生の猿が100匹程暮らしているということで、お猿さん好きにはたまらんスポットになっております。何でも海水で芋を洗う猿がいるんだとか(笑)

この辺りから都井岬まではひたすら上り坂が続きます。

しかも傾斜がエグイ・・・自転車でアクセスするのは結構大変(汗)

都井岬入り口「駒止めの門」

都井岬の入り口である「駒止めの門」までやって来ました!これは門を通過したところですが、昼間は人が駐在しているので、車の人はお金を払って中に入ります。自転車は無料でしたよ。

夜間や早朝など、人がいない時間帯に都井岬に行く場合は、門を自分で開けて入ることも可能です。その場合は忘れずに門をしめないといけません。

なぜなら・・・都井岬には野生の馬が生息しており、門を開けっぱなしにすると馬が逃げてしまうからです!

都井岬入ってからもひたすら登り坂(白目)

お馬さんをじっくりと見たい気持ちは山々ですが(入ったら割とすぐ馬はいました笑)、一番奥に灯台があるようなのでそこまで行ってみます。

灯台までが激坂。しかもその割に、何というか「別に来なくてよかった感」がハンパない!

都井岬の灯台付近には馬がいるわけでもなく、本当に灯台があるだけです。中に入れる灯台ですが、お金がかかるようだったので入らず。馬に会うことが目的で都井岬に来ている人は、灯台まで行く必要、正直ないかも。

泣きたい気持ちで坂を下っていくのでした。。

時刻はお昼過ぎということで、都井岬にある民宿でお昼ご飯をいただきます。

道の駅「なんごう」から都井岬まではお店が一切ないため、ここでお昼ご飯を食べられなかったらヤバかった。

海鮮丼を頂きました。

これがね、1300円するのよ。ちょっとお高い。そんな訳で少し拗ねておりましたが、この海鮮丼が意外や意外、結構おいしかった。柚子胡椒とお刺身って合うんですね。

お馬さんはどこに・・・??

都井岬に来たのにまだ全然お馬さんを見れてない!一体彼らはどこにいるんだ・・・??

マップを見てみると、扇山小松ヶ丘に馬のマークがついてますね。まずは扇山からいってみます!

扇山の山頂まで、舗装された道を20分くらい歩きます。

(なんでこんなところまで来て山登ってんねん笑)

そんなことを思いながら歩いていると、馬!目の前に馬がいるじゃないですか!普通に道路歩いてる!

すごくないですか?ここは牧場じゃなくて、ごく普通の、いわゆる灯台があるような岬です。そこに野生の馬が生息している。そして道路を歩いている(笑)

馬と一緒に歩きながら山頂へ!

おおー!!!結構いるぞー!!!

馬だー!野生の馬が目の前に!

何これすごい。牧場でも競馬場でもない、普通の岬に馬ですよ?

馬の写真を撮っていると警備員さんがやって来ました。

都井岬の馬はナンバリングされており、野生の環境下でも一応管理はされているようです。

・・・でも確かに、日本において野生の馬が野良猫の様に暮らしていくのは無理ですもんね。目立ちすぎるし。最低限、管理してあげないと暮らしていくことは難しいのかもしれません。

都井岬にいる馬は、観光客が多いせいか人慣れしています。この写真なんて馬との距離はわずか30cm!超接写で撮っております。

やだ、お馬さん・・・めっちゃ可愛いい。

御崎馬/岬馬

都井岬にいる馬は御崎馬(みさきうま)と言い、純粋な日本の在来馬、国の天然記念物に指定されています。

餌を与えられている訳ではないからか、牧場の馬より寿命は短く、体もそんなに大きくありません。野生なので、好きな場所で好きな草を食べ、好きな相手と結婚して子供を産む。

牧場の馬とどっちが幸せなのかは分かりませんが、まさか日本に野生の馬がいるとは夢にも思わなかったので、とにかく新鮮な思いでした。

次は都井岬で一番馬が分布している小松ヶ丘にやって来ました。都井岬には全部で100数頭の馬が暮らしており、7割程は小松ヶ丘の辺りを根城にしているそうです。

雄を中心としたグループで行動しており、すべての馬が一様に同じ場所で暮らしてるわけじゃないんですよね。都井岬は結構広いので、数カ月もの間、行方不明になる馬もいるんだとか(笑)

私のお気に入り。ずっとストーキングして写真撮ってました。

その後、休憩して座っていたら、後ろから「ブオー!!」って鼻息かけられて心臓止まるかと思いました。「そんなところ座ってんじゃねぇよコラ」って感じでしょうか?笑

(でも、背中触らせてくれたんですよ!)

私はカメラのレンズが鼻に当たりそうな距離まで近寄って撮ってますが、慣れるまではかなり怖いと思うので、無理して近寄るのは止めましょう。時折「ヒヒーン!」とか「ブロロロロ」とか目の前でやりだすので、ビビります。

ふと馬の方を見たら、カラスが乗ってる・・・何これめっちゃ可愛ええ。

ブレーメン!(笑)

繰り返しますが、野生の馬ですよ?

すごくないですか?都井岬に来れば、野生の馬を超至近距離で見ることができます。それもかなりの数です。

「一生に一度は来たい」スポットだと言っていいでしょう。

なんでこんな所に野生の馬がいるのかと言うと、昔は藩営の牧場だったそうで、その時から飼育が限りなく野生に近かったんだとか。それが時代と共に完全に野生化していったんでしょうね。

「ここは日本か?」そう思うような景色がここに・・・

夕日と馬が創りだす景色は絶景そのもの。今日は土曜日にも関わらず、訪れている人はさほど多くありませんでした。14時を過ぎれば本当にまばらで、小松ヶ丘は15時以降、私のほぼ独占。行ったり来たりしてひたすら馬を見て、馬を撮って、馬と戯れてました。

"日本にはこんな所があったのか"

久しぶりに、心からそう思わせてくれる場所/景色でしたよ(๑´ڡ`๑)

移動ルート

今日の旅データ(204日目)

本日の走行距離 明日確認
総走行距離 明日確認 
スタート 道の駅「なんごう」
ゴール 野宿「都井岬」
飲み物 320円
朝食 0円
昼食 1300円
夕食 0円
買い食い 180円(スイートスプリング)
使用金額 1800円

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