ニコン純正クリーニングキットを使ったNikonZ6のセンサークリーニング

この度、ニコン純正のクリーニングキットを購入し、センサーの自己清掃をしてみましたので、その感想やメリットデメリットなどをまとめてみます。

目次

センサーが汚れやすいミラーレスカメラ

一眼レフやミラーレスを使っていると知らぬ間にセンサーが汚れてしまうもの。

特に、ミラーがない『ミラーレスカメラ』はレンズ交換の際にセンサーが剥き出しになるので汚れやすいという欠点があります。

外で写真を撮るフォトグラファーの宿命ですが、センサーはカメラの要ですので、プロの方にクリーニングしてもらうのが一般的。

センサークリーニングは想像より容易

ところが最近はセンサークリーニングの予約が混んでいたり、ニコンサービスセンターへの持ち込み自体が予約制だったりと、不便になってしまいました。

それなら自分でやってしまおうと思い、実施した感想としては『思ったより簡単』でした。

センサーに万が一のことがあっても自己責任になりますし、そのリスクを犯したくない人はサービスセンターへ持ち込むのが一番。

時間を工面できない、あるいはすぐ撮影の予定があるから今すぐ綺麗にしたい、そんな方は自己清掃してみても良いと思います。

作品を台無しにする可能性のあるセンサー汚れ

上記写真の左上に『薄黒い汚れ』が写っているのがお分かりいただけるでしょうか?

センサー上の汚れと写真の位置関係は逆転しますので、この場合、センサーの右下に汚れが付いていることになります。

油系の汚れはブロアーで吹いても取れませんので、その場合はクリーニングが必要。

汚れの位置や撮影条件によってはほぼ目立たないこともありますが、場合によっては致命的となることもありますので、可能な限り綺麗な状態で撮影に臨みたいですね!

LightroomやPhotoshopで誤魔化せる場合も多いですが、山の写真でいうと太陽の光条や山体に汚れがあるとすごく後悔します。

ニコン純正のクリーニングキット『CK-P2』

センサーのクリーニングキットは各社から発売されていますが、今回は王道のニコン純正のCK-P2を使ってクリーニングします。

値段が高いのでちょっと戸惑ったんですが、ニコンへの愛と勇気で思い切って購入!

手引きのDVDが付いているので動画を見ながらチャレンジできるのは安心感があります。

他にもNikonというロゴが入ったブロワーを手に入れたいという方にもおすすめです(笑)

しっかりしたブラシもついていますが、それでも値段としてはお高めで、DVDを買うためにお金を払うといったイメージでしょうか。

センサークリーニングで使うシルボン紙は『これでもか』と入っていますので、何回でもクリーニング可能。

必要なものが一通り付属していると思えば、アレコレ悩まなくて楽かもしれません。

シルボン紙を上の割り箸みたいな木製の棒に巻きつけてクリーニングを行います。

センサークリーニングの要となる洗浄液ですが、ニコンとしては無水エタノールを推奨しています。

他社では複数のアルコールの混合液などを使う場合もあるようですが、体験談としては無水エタノールで全然OKだと思います。

無水エタノールを付属のハンドラップに入れて使います。銀の部分にシルボン紙を当てるとエタノールが抽出される仕組みですね。

ここで一点注意点。

無水エタノールはCK-P2のキットには含まれませんので、別途購入する必要があります。

別料金になりますので、総額が一層お高くなりますが、ニコンのカメラを使っているのでニコンのマニュアルに沿ってクリーニングすることにしました。

Amazonで調べると出てくるVSGOを使っている方も多いようですので、おそらく何を使っても問題ないと思うのですが、ニコンへの愛と勇気で購入しています。

セルフ・センサークリーニングの手順

ニコンZ6のレンズを取り外したところ。

このようにミラーレスカメラはセンサーが剥き出しなので取り扱いには十分な注意が必要。

なお、ここを傷つけると一発で『アウト』です。

修理のお値段もそれなりだと思いますが、傷つけてしまった場合は即・サービスセンターへ。

シルボン紙を木棒に巻きつけて清掃をしますが、この辺りは付属のDVDを見てレンズフィルターを使い何度か練習をしましょう。

私は1時間くらいは練習しました。

シルボン紙の先端に無水エタノールが付いている状態。

優しくセンサーに先端をあてがいます。

木棒から1cm程度飛び出る形でシルボン紙を巻いているはずなので、その1cmの部分がしっかりセンサーに接するようにします。

くれぐれも力を入れすぎないこと、くれぐれもセンサーを『ゴシゴシ』拭こうとしないこと。

フワッ

という気持ちと優しさをお忘れなく。

拭くというよりは無水エタノールを優しくセンサー表面に塗っていく感覚。

端から周回して中央へ移動します。

最後はエタノールが残らないようにスッとセンサーから離します。

レンズフィルターで練習する際に無水エタノールが表面に残ってしまう失敗を何度もしますが、センサーには無水エタノールが全然残りません。

フィルターよりセンサーの方がずっと簡単でしたのでご安心を!

クリーニングが完了したら実際に写真を撮って汚れが除去できたかチェックしましょう。青空を撮ってみるとわかりやすいです。オリジナルの画像とLightroomでかすみの除去を100%にした状態を比べてみました。こうするといくつか影のようになっているのがわかります。これが油性の汚れです。

まだ少し残っていますね。

もう一回行います。

まだ少し残っていますが、これくらいで十分でしょう!完璧を目指そうと思うと何度もクリーニングが必要になるため、ある程度のところで妥協することも必要です。

初めは勇気が要りますが、1回実施すると拍子抜けするほど簡単だったと思えるはず。

私は手先が器用な方ではありませんが、今ではあまり気を遣わずサッと清掃しています。

センサーの自己清掃のポイント

  • シルボン紙に無水エタノールを付けすぎないこと。
  • ビチョビチョではなくしっかり濡れている、という感覚。
  • センサーに木棒を絶対当てないこと。
  • 当てて良いのはシルボン紙のみ。
  • シルボン紙は毎回変える。
  • シルボン紙に手の脂がつかないように注意する。

センサーに汚れがないと撮影の時に気持ちいいですよね!数ヶ月もカメラを使っていると何かしらの汚れは付いていると思いますので、汚れのチェックだけでもしてみるといいかもしれません。

ニコンのサービスセンターは新宿にしかありませんので、遠方の場合は郵送での対応となります。

依頼から返却までそれなりに時間がかかりますし、その間に撮影できないのはストレスなもの。自分で清掃できるようになるとかなり便利です。

ただし、センサークリーニングはあくまで自己責任ですのでその点はお忘れなく、素敵なカメラライフを。

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