写真が趣味の人にもおすすめしたい、高画質かつ手頃な価格「HUAWEI Mate View」ディスプレイ

新居への引っ越しを機にMacbook Proをクラムシェルモードで使っています。それに併せて外部ディスプレイを購入しました。

選んだのは・・・あのHUAWEI(ファーウェイ)です。

目次

HUAWEI(ファーウェイ)って大丈夫?

「HUAWEIってまだマーケットに存在したんだ」というのが私の率直な印象でした。というのも、トランプ前大統領に締め出されてからスマホ市場では完全に存在感を消失したからです。日本ではスマホ事業を諦めてディスプレイやスマートウォッチなどの分野にシフトチェンジしたみたい。

資本や戦力をディスプレイなどの新規分野に注力したためかどうかは分かりませんが、良質な製品が求めやすい価格で売られています(情報が抜き取られている等の噂もありますが、そんなのHUAWEIだけではなく、どこも必死で情報を収集していますよ、というのが私の感覚、少なくともディスプレイなのであまり気にする必要もないかと)。

このディスプレイは心の底からおすすめ

PC用の外部ディスプレイは選択肢が多くて選ぶのが難しい

私はたくさんのものから比較検討するのが嫌いなタイプなので、初めからHUAWEI Mate ViewApple Studioディスプレイで考えていました。

前者を選んだわけですが、本当に良かったと思っております。

Studio Display は「ない」かな。

私はMacbook Pro / iPhone / iPad / Apple Watch / AirPods と身の回りをApple製品で固めていますが、いわゆる信者というほどでもありません。

もう一つの候補だったAppleのStudio Displayですが、価格がありえなくらい高いので、ヨドバシカメラまで実物を見にいきました。

そして、全然ときめかなかった。Mac StudioとかMac miniとかもそう。

iMacとして一つにまとまっていたものが二つに分離してしまったのがそもそもイヤ。そしてあの価格、値付け。初めから猜疑心たっぷりな状態で見に行ったのですが、案の定「微妙」というのが正直な印象。画像や映像が頭一つ飛び抜けて綺麗なわけでも、外観がかっこいいとも感じませんでした。

世の中のレビューを見ても「まだ買わない方がいい」と言っている人の方が多勢かと思います。

HUAWEI Mate Viewの外観

USBポートが一つしかついていないStudioディスプレイとは異なり、各種ポートが搭載されています。

ディスプレイの外観は総じて美しい。

私はデスクをアイランド型にして使っているので、ディスプレイが目立ちやすい環境だといえます。その点、背面から見た時も前面から見た時もディスプレイ本体に美学を感じられるかどうかは重要です。

ディスプレイの角度は前後調整が可能。

高さ調節も簡単に行えます。可動域が広いので気に入った高さを見つけやすい。ちなみに、ディスプレイサイズが大きいので私は一番下に設定して使っています。

音質はそこそこ

Macをややディスる形の記事になってしまいましたが、音質は間違いなくAppleに軍配が上がります。

Macbook Proは内蔵スピーカーでもいい音が出ましたが、Studio Displayはどうなんでしょうか。レビューを見るとこちらも音は良さそうです。

HUAWEi Mate ViewでもBGMとして音楽を流す分には十分聞ける音ですが、音楽鑑賞が趣味だったり、PCやディスプレイの内蔵スピーカーの音質を重視する人は聴き比べてみた方がいいかもしれません(とはいえ、購入してみないと分からないですよね)。

Bluetoothスピーカーを買えば済む話なので、個人的にはあまり気になっていません。むしろ、ディスプレイとしてはこれくらい聴ければ十分だと感じます。

ディスプレイは超きれい

写真で撮っているのであまりきれいに見えませんが、ディスプレイの写りは文句なしにきれい。

かといって過度に美麗なわけでもなく、非常にナチュラルな描写だと思います。Macbook Proを初めて使った時は「こんなに美しいディスプレイがあるのか!」と感動したものですし、「Mac以外のディスプレイはもう使えない」と思ったものです。

・・・全然の杞憂でした。私は写真が趣味なので、写真の見え方が一番の懸念点でしたが、Macbook Proと比較して遜色ないどころか、こっちの方が綺麗なのではと思うことも。

写真が趣味の人にもおすすめできるディスプレイです

28.2インチ縦長サイズが最高に使いやすい

一般的に外付けディスプレイって横長のものが多いですよね。

HUAWEIにも横に長いウルトラワイドディスプレイが売られていますが、個人的には横に長いより縦に長い方が使いやすいと思っております。ネットなどの情報は縦にスクロールするのが一般的なので、縦に長さがあった方が便利だと思います。

とはいえ、28インチありますので、横の長さも十分。写真をLightroomやPhotoshopで現像したり、ダビンチリゾルブで動画を編集したりするのに便利なサイズ感です。

自宅に届いたときは「結構大きいな!」と思ったものですが、いざ使い慣れると、考え尽くされたサイズだと感じます。

タッチバーによる操作感

ディスプレイ画面下の中央にタッチバーが付いているので、ここで各種設定を行います。

明るさを100にすると眩しいので普段は80くらいで使っています。

気になる色域ですが、Macbook Proを横に並べて肉眼で比べた感じではネイティブが最も近いと感じました。というかほぼ同じ色味で遜色ありません。

sRGBのカバー率は100%ですが、RGBにすると彩度がかなり落ちます。

写真が趣味と言っていますが、ディスプレイのキャリブレーションは行っていません。・・・というより、最近はキャリブレーションの必要性もそれほど高くはないのかなと思いますが。

まとめ

美しい外観とスタイリッシュな質感は非の打ち所がありません。

全てのパーツが薄くて無駄がないですし、縦にスペースを大きくとったディスプレイ割合は作業効率を高めてくれます。

繰り返しですが、Macbook Proをクラムシェルモードで使うためMacのディスプレイと近い見え方を希望していました。その点、全く問題がなかったので購入後に胸を撫で下ろしました。

つまり、価格差を考えるとHUAWEI Mate Viewの方が圧倒的にコスパが良いと思います。

PCはあくまでMacbookなのでAirDropなどMac製品同士の連携は変わらず使えますよ。

あえて欠点を挙げるとすればサウンド(音質)は凡庸かなと思います。

とはいえ、YoutubeやApple Musicで普通に音楽を聴く分には十分です。

外観・ディスプレイの美しさ・写真の描写・ベゼルの薄さなどを考慮すると、この完成度で8万円程度ですからね、圧倒的にコスパが良く、心からおすすめできるディスプレイだと感じます。当面、買い換えることはまずないであろうという満足感だとお伝えできます。

写真が趣味の方にも胸を張っておすすめできるディスプレイです

大きなディスプレイで写真を見ると、凡庸だと思っていた写真も見え方が変わりますね。写真が趣味の方は大きなディスプレイを使うことで、見え方、考え方に少なからず影響すると思います。その点でもこのディスプレイはおすすめできます。

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