アップルウォッチを登山で実戦投入して2回目です。途中の充電切れを防ぐためにApple Watch用のワイヤレス充電器を持参しました。
試したのは涸沢と屏風ノ耳という比較的マイルドな登山でしたが、厳冬期のように酷寒の環境でなければ十分使用に足りると思います。
「ワイヤレス充電器を持ってまでアップルウォッチを登山で使う必要あるの?」という声がありますよね。
・・・誰より私もそう思っていました。
しかし、登山にApple Watchを持っていくのは結構アリだし効果的な道具だと今では思っています。スマホを出さずに登山地図や現在地をサッと確認できるのが想像以上に便利だったからです。
これで充電が長く持てば言うことなしですが、現行のアップルウォッチではワイヤレス充電器が必須。SUUNTOとかアウトドア用のスマートウォッチを購入する手もありますが、普段使っているアップルウォッチを登山で活用したいわけなんですよね。
AppleWatch用の格安ワイヤレス充電器
購入したのは中国メーカーのアップルウォッチ用ワイヤレス充電器です。
Amazonで調べると色々なブランド名を付けて明かに同じ製品と思われるものがヒットします。中国の工場(サプライヤー)が同じでいくつかのメーカーが独自の名前や値段で販売しているのでしょう。よくあることです。
軽量コンパクトかつ安価
私はあまり調べず白を購入してしまいましたが、青とか黒とかもあるようです。
蛇足ですが、私は使っているワイヤレス充電器の出力はUSB-A。最近はType-Cの物も増えてきました。早いところUSB規格が世界的に統一されると嬉しいのですが・・・アップルはいつまでLightningを使うのでしょうか?
さて、このワイヤレス充電器は安いのはもちろんのこと、重量が20gしかないので持っていってもほぼ荷物になりません。サイズもコンパクトですし、余計な荷物が一つ増えたストレスはありませんでした。
USB差し込み口にキャップが付いているのも良いですね。登山だとこういう細かいパーツがどこかに行きがちなので。
テント泊でワイヤレス充電を実践
この通り実際にテントの中でワイヤレス充電してみましたが、実は1日目に全然充電されない事態が発生しました(笑)
中国の粗悪品を摑まされたかとヤケクソになっていましたが、2日目は問題なく充電できました。初日は気温が低かったのでそのせいかも?低温環境下で充電できるかは今後の登山で追加確認が必要ですね。
2日目に正常作動した際にはスムーズに充電でき、充電時間も短く割とあっという間に充電されます。テント場についてから寝るまでの間にフル充電させることも可能だと思います。
ワイヤレス充電器との相性に注意
ワイヤレス充電器とモバイルバッテリーの相性は重要です。相性というのは差し込み口とモバイルバッテリーの向きのこと。このように縦と横向きになってしまう組み合わせだとテント内で充電しにくいですよね。
モバイルバッテリーを横に置いた時に、アップルウォッチも水平に充電できるような組み合わせを心からお勧めいたします。
これでも充電できなくはないですが、テント内のちょっとした振動で倒れて充電器から外れてしまう・・・なんていうことが容易に想像できますし、非常にストレスかと思います。
テント内での充電を考えるとケーブルタイプも◎
私はサイズと重量を最優先して非ケーブルタイプを購入しましたが、利便性を考えるとケーブルタイプも捨てがたい。こちらのネイティブユニオンというブランドはApple Store公式にも掲載されている商品なので、品質は間違いなさそうです。耐久性も高そう。
すでにアップルウォッチを持っていて登山で使っていないという方は、ぜひヤマレコをダウンロードして使ってみてください。
手首をかざすだけで登山地図および現在地を確認できる快感は一度覚えると病みつきになりますよ!
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