こんにちは!「本日4/5」ついに!日本一周出発しましたー!
本当は4/3出発の予定だったんですが、あいにく出発地の横須賀は雨が降っており、また、翌日東京の天気が荒天ということで、あえなく出発日を延期いたしました。
朝7:40に出発!
緊張して表情がメチャ固いです。
自転車日本一周出発!
尻こすり坂という変わった名前の道路。
安全に歩道を行ったんですが…小学生の通学時間にぶつかり、なかなか前に進めず。
でも「日本一周!?すげー!!」
お馴染みの道を通って久里浜港を目指します。
ここで早くも自転車倒しました。
リアが重いのに慣れてなくて、いやー焦った。
久里浜から東京湾フェリーで千葉の金谷へ
あっという間に久里浜港の東京湾フェリー乗り場に到着!
ここで嬉しい再会が!なんとサラリーマン辞めてから家庭教師をしていた萌ちゃんとお母さんがお見送りに来てくれました!
せっかくなので一緒にパシャり♪
京都お土産にお饅頭いただきました!
コーヒーもご馳走していただき、ありがとうございます( ;∀;)
自転車倒したりしてたら予定の便は間に合わなかったので、1本送らせて9時過ぎのフェリーで千葉の金谷港(かなやこう)を目指します!
船が着いたのでいざ乗船!
係の人に自転車を固定してもらいます。
こんな感じにハンドルをひっかけ、ロープで固定します。写真も撮ってくれました!
さらば横須賀、行ってきます!
平日の朝なので、フェリーはがら空きです。それでも春休みだからか、何組か乗船してました。
千葉県の金谷港に到着
・・・
アレ?っていうくらい、あっという間に千葉県の金谷港に到着しました!
乗船時間は40分くらいなので、船はゆったり進んでいたみたい(寝てました)。
金谷港について船から降りるとき、リポD…じゃなくてチオビタもらいました(笑)
ありがとうございます!
さて、今時間は10時過ぎ・・・お昼には早いので、本日の観光場所、鋸山(のこぎりやま)を目指します!
と、言ったものの鋸山は金谷港から目と鼻の先、すぐに看板が見えてきます。
自転車をとめ、チケットを買ってすぐにロープウェーへ!
千葉県の観光名所「鋸山」
歩いて山頂へも行けますが、1時間半ほどかかるようです。今日はこれから峠越えが待っているので迷わずロープウェーを選択!
鋸山は330mの小さな小山ですが、それでも山頂からは素晴らしい景を眺めることができます。
晴れてたらもっときれいだったんでしょうが、まあ、天気ばかりはしかたないですね。
鋸山には人懐っこいねこにゃんが6匹ほどいます。小学生に絡まれて皆うざそうにしてました(笑
鋸山といえば奥にチラッと見える地獄覗きくらいしかないと思ってたんですが(失礼)、立派な石像があったりして、神社仏閣として見ても面白いと思います。
旅初日と言うこともあり、ちょっと足早に移動してます。後ろのスケジュールをこなせるか心配で。
早速地獄覗きに!と思ったらまさかのお金がかかるだと!?
ロープウェーと合せていい代金とるじゃねぇか。
地獄覗き
岩が尖った部分に立つことができます!かなりせせり出ていて、結構怖いですよ!
春休みなのか、ちびっ子連れのファミリーがたくさんいました。
お金払ってますからね、地獄覗だけではもったいない。
地蔵や観音様がたくさん祀られているので、神社仏閣好きにはたまらないかもしれません。
見どころはかなりあるので、全部見ようと思ったらそれなりに時間が必要です。
日本一大きい大仏!?
私はあまり時間がないので、日本一大きい大仏だけ見てきました。
アレ?日本一は茨城の牛久大仏じゃないの?と思われた方・・・私も思いました。
調べてみると、青銅製の大仏としては牛久大仏が日本一、石製の大仏としてはこの鋸山・日本寺にある大仏が日本一なんだそうです。
どれくらい大きいかは行ってみてのお楽しみと言うことで!本当に大きくて迫力ありますよ!
さて、大仏を見たらロープウェーに戻るんですが…この鋸山、全部を見ようと思うと、上下に移動しまくる必要があるので、かなり疲れます。
大仏見てロープウェー戻るだけで一苦労。
日本一周初の野宿予定地へ
さて、鋸山を堪能したところで、私は本日の寝床予定地へ向かいます!
天気は悪いですが、やはり海沿いを走るのは気持ちいいですね。
口笛でも吹くくらい気持ち良く走っていると、目の前を何かが「ヒュッ」と通り過ぎ、「ボトッ」という音が目の前でしたような・・・
ん?
ん!?
んんんー!?
をいーーー!
鳥のう◯こやないかーーーい!!
う、うそでしょ?今日旅1日目だよ?ブログのネタは欲しいけど、ここまで体張ったのは要らないのよ!
あ、頭じゃなかっただけ良しとするか。
って!腕にもついてるー!
くっさー!!!
ええ、旅1日目からお下品な話題大変失礼いたしました。
ただ、これは私としてもあまりに衝撃だったため、せめてブログのネタにでもしないと報われないじゃないですか(涙)
まあ、運(ウン)が付いたということにしておきましょう。
ティッシュで応急処置を施し、国道127号を快調に進んでいきます。くさいけどね。
今日だけで相当なトンネルをくぐりましたが、車線で歩道がないタイプが怖い。怖すぎる。
ダンプカーとかトラックが来たらどないせい言うんですか。
時刻は13時を回り、そろそろお昼処を探し始めます。本当は以前コメントいただいた竹岡ラーメンに行こうと思ったんですが、まさかの火曜日定休という不運。
海も近いし、魚介にしようと思いドライブイン!
メバルの煮付けをいただきました。
駐車場に立派な桜があったんですが、これを撮っているカメラマンを見つけました。
写真が趣味の地元の方でした。しかも、使っているカメラはフィルムカメラ!
写真のカメラは富士フィルムですが、もう一つは私と同じNikon!しかも30年もの!
いやー、旅初日でカメラ談議に花が咲きました。これからの工程を話してどれくらい坂がキツイか教えてもらったり、明日行こうと思っている小湊鐵道について教えてもらいました!
私はこの旅で出会った方のお写真をできるだけ撮りたいなと思っており、記念に撮らせていただきました!
日本一周巡り合いアルバム(仮名)の記念すべき第一号。
千葉県は桜が満開で、至る所で桜を楽しむことができました。
海沿いから内陸に入ると田舎景色が目立つようになってきました。
こういう車が全然通らないところを走りたかったので、とっても気持ちよかったです。
自転車とめて休憩してたらおばちゃんに道聞かれました(笑
しばらく田んぼ道が続きます。
気持ちよく走っていると小学生の軍団が「日本一周すげー!」って声かけてくれました。小学生は思ったこと口にしてくれるからこっちも嬉しくなっちゃいますね。
しばらくゆったりと田園風景を見ながら進みます。もうすぐ田植えの季節ですね。
千葉県といえば菜の花!私は菜の花畑にものすっごい憧れをいだいており、菜の花に目がありません。
千葉県のソウルフラワーというだけあって、道端にたくさん咲いていました。
・・・
この辺まではあまり登りもなく、まだ力が残っていましたが、徐々に登りが多くなってきます。
桜並木に癒されながら、ひーひーいって坂を登ります。
iphoneで現在地を確認しては、絶望感を味わい、それでもちょっとずつ坂を登っていきます。
私はこの日、金谷港から内陸の道の駅を目指したため、1日目にも関わらずかなり登りました。
夕方も4時過ぎごろ、iphoneのバッテリーがかなり減ってきたので、株式会社ラウダ様にご提供いただいているBikeChargeでiphoneを充電!
充電しながら走れるのがいい!マジで便利です。小型なのにiphone1回フル充電できますからね。
後日談
現在はその株式会社ラウダで働いています。「縁」とは不思議なものですね。
国道465号をひたすら走ります。登って登ってたまに下り、登って登ってたまに下りを繰り返しながら進みます。
上でご紹介したお父さんに465号はイノシシやシカが出るって聞いていたんですが、マジで勘弁してください。
イノシシじゃなくてイノシシによる落石ってどういうこと?
やーめーれー。脅さないで。坂道を登り始めてから3時間ほど経過し、自転車を押す時間が増えてきます。
結構高いところを走っているなぁと思っていたら、キーキーと猿の声が聞こえてビビりました。
疲労もピークでちょっと休みたいと思っていたら、なんと、「チャリダーさん泊まっていけば」と言わんばかりの休憩所が!
ここで野宿しちゃおうかと思いましたが、料理するための水がないことに気づき、最後の力を振り絞って当初の目的地を目指します。
さらに1時間ほど走ったところで峠道終了ー!
いやー、嬉しくて最後の下りは40km程出てましたが、早すぎて怖いのでもうやめます。
桜や菜の花を愛でながら、目的地の出現を今か今かと待ちわびます。
初の野宿は道の駅「ふれあいパークきみつ」
そしてついに・・・
到着ー!!!
道の駅「ふれあいパークきみつ」に到着しましたー!!!
疲れて死ぬかと思った。と言ったら大げさですが、初日から峠ルートを選んだ自分をちょっと恨みました。
でも、標高と距離感と疲労度を掴むことができたので、この経験は今後のルート決めに役立ちそうです。
着いたらちょうど道の駅の管理人さんが来て、ここに泊まる予定であると伝えると「6:30までに片付けてくれたらいいから、ゆっくりしていきなさい」と野宿も公認頂き、屋根ありのきれいな道の駅で初めてテントを張りました。
かなり疲れましたが、持ってきたレトルトカレーと米でカレーも作りましたよ。!
ちょうど今日のブログも書けましたし、今日はもう寝ますzzZ
明日は小湊鐵道の写真を撮りに行く予定です。
日付 | 2016年4月5日 |
本日の走行距離 | 40km |
総走行距離 | 40km |
スタート | 自宅 |
ゴール | 道の駅「ふれあいパークきみつ」 |