屋久島で人気のゲストハウス「とまり木」にて危うく沈没しそうになっていた日本一周チャリダーです。
え?最近ブログの更新が遅くてサボってるって?いやいや、人生謳歌してるんです。いや本当、屋久島最高ですね。
沈没なんか・・・
しない・・・
しないんだから・・・
あれですね、楽しかった、本当楽しかったね、とまり木。
もう20年以上やっている老舗のゲストハウスだそうですが、話を聞く限りリピーター率がハンパなく高い。分かる・・・だって、俺もまた行くもん。一度泊まったらまた行きたくなる宿「とまり木」は屋久島空港から歩いて10分以内の好立地。
ゴールデンウィークとか8月とか、あえて混む時期に行ってみると面白くて素敵な出会いが貴方を待っているかもしれませんよ?。
(繁忙期にゆっくりと静かに休みたい人にはマジで非推奨な宿ですが、笑)
とまり木から出発!
とまり木のアイドルはオッドアイで神秘的。
(しかし、昨晩ネズミをばらした疑いあり汗)
すっげぇ青春してんじゃん。日本一周してからこんな素敵な集合写真撮ったの初めてじゃないの?もう200日以上旅してるのに・・・。
(今、日本一周何日目?鹿児島本土帰ったらカウントします)
皆さん、また会いましょうー!!!
姉さんー!!!また来まーす!!!
宿に着いて2日間はずっとPCカタカタしててごめんね!4日連続一番風呂入ってごめんね!
・・・やだ、この写真だけ見ると、俺すっごいチャラい感じの人みたい。いやいや、こんなポーズ生まれて初めてしましたからね?本当だよ?笑
・・・行くか!
一人旅には一人旅の、仲間とは仲間の素晴らしさがある。
(結構寂しい)
山だけじゃない屋久島の観光スポット「ガジュマル」と「滝」へ!
屋久島には山しかないと思っていましたか?・・・ええ、私は99.99%山目的で来ていますが、実は山以外にも魅力的なスポットが屋久島にはあるんです。その一つがガジュマル!
根が太かったり複雑に絡み合ったりしてる植物ですね。日本では屋久島や種子島以南に自生しているんだとか。
そんな訳で、猿川ガジュマルを見学していきます。
思っていたよりずっとすごい(笑)
何というか、植木鉢とかに入っている可愛らしいガジュマルしか見たことがなかったので、こんなワイルドでちょっと不気味すらあるガジュマルは初めて。見応えありますよ!
屋久島には無人販売所が結構あるんですが、今の時期はパパイヤが多かったかな?
「パパイヤってこんな緑かったっけ?」と、思って調べてみると、いやいや、普通黄色いやん(笑)緑の物は追熟が必要とのことで、結構重いので諦めました。
本当は、屋久島名産のたんかんを食べれたら一番なんですが、3月末くらいまでが旬らしく、さすがに今の時期は出回っていませんでした。残念。。
たんかんのジュースを頂いた後は、近くにあった滝に行ってみます。
こちらはトローキの滝と言うのですが、上にある赤い橋と背景の山がいい感じ!
世界屈指の雨量を誇る屋久島には多くの滝があります。源流はもちろん島のほとんどを占める山岳地帯。屋久島に来たら、山と滝とガジュマルが観光の柱になりそうですね。
ノマドカフェでお昼ご飯
とまり木からの出発が遅かったこともあり、すぐにお昼の時間がやって来ました。
走っていると目に入ったのはノマドカフェというお店・・・。Japan Nomadとしてノマドを掲げているし、咲とあさみが昨日来ていたし、何より、お店着いたら彩佳さんが店前で手を振って出迎えてくださいました(笑)
とまり木出発して2時間で再会するとは!小さな島だし、一方通行だから誰か来たらすぐわかるもんね。
と、いう事で一緒にランチを頂きます。
いやはや、ご飯も内装もおしゃれ!
屋久島にはこんなシャレオツなお店もあるんでっせ(屋久島デートにおすすめ)。
その後は気持ちのいい青空の下、チャリを走らせます。
数日前までの予報では、今日は前線が屋久島を直撃するはずでしたが、進路が上にずれて屋久島は晴れました。本土は広域で雨みたいですけど(汗)
干潮時のみ現れる、海の目の前にある温泉!
島のちょうど南側に「平内海中温泉」という温泉があります。屋久島縦走の最終日に入った湯泊温泉と同様、こちらも野湯。
しかし、湯泊温泉とは違って・・・
この温泉は海のすぐ目の前にあるんです!むしろ普段は海の中にあり、干潮時のみ入ることができる温泉なんです。
1日に2回ほど入れるタイミングがあるそうですが、適当に寄ったら入れるタイミングだったみたい、ラッキー!でも、割とギリギリなのか、目の前で波が「ザッパーン!」やってます(笑)
いやはや、海を見ながら入る温泉は最高ですね。これ程までに海に近い温泉って他にないのでは?海に近いというか、海と繋がってるくらいだし?
(ゴールデンウィークも終盤で誰もおらず、堂々と入らせていただきましたとさ笑)
平内海中温泉から少し進むと、湯泊に到着!屋久島縦走(横断)ゴールの地までやって参りました。何だか感慨深いものがありますね。
屋久島縦走、本当楽しかったし最高だったなぁ。
中間のガジュマル
屋久島南西にある中間(なかま)と言う集落にも巨大なガジュマルがあります。
アーチ状になっていて人が余裕で通れる大きさ。猿川も中間もガジュマルは期待以上のスケールでしたね。屋久島来たらぜひガジュマルも見て行ってください。
本日の宿「栗生」で奇跡に遭遇
中間から程なくして、本日の宿がある栗生(くりお)の集落にやってきました!
屋久島で大きな町と言えば宮之浦や安房などがありますが、その他の小さな集落はこんな雰囲気。目の前にある商店で買い物をして、民宿へ行ってみます。
今日のお宿は民宿「ぽんかん」。
可愛らしいお母さんがやっている宿で、20年以上経つそうです。島の東側と違って西側は人が少なく、ゆったりとした時間を過ごすことができますよ。
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部屋で写真の整理したり、とまり木メンバーとLINEしたりして、さてブログでも書こうかなというタイミングで「ドンドンッ」と部屋へ訪問者が。
民宿のお母さん:まだ起きてる!?
清宮:起きてますよー!
民宿のお母さん:よかったら、栗生海水浴場に行ってみない?
清宮:??
民宿のお母さん:いま連絡があって、ウミガメが上がったらしいのよ!自転車があればすぐだから、記念に行ってみたらどうかしら?
清宮:ううう、ウミガメ!?マジすか!?
屋久島がウミガメの産卵場所として有名なのは知っていましたが、宝くじ的な要素もあり、この旅ではあまり意識していませんでした。そこに舞い込んだウミガメの上陸のニュース。こりゃ行くしかないという事で、チャリを飛ばして栗生海水浴場へ!
そこに到着すると小さな人だかりがあり、近くによってみると。
・・・マジか。マジすか。そこでは何と・・・
ウミガメが産卵しているじゃないですか。
すげー!!!
ウミガメの産卵とか、ディスカバリーチャンネルじゃん?え、すごくない?いや、すごいぞコレは。
産卵を終えたウミガメは四肢を使って穴を埋め、どこで産卵したのか分からない様に砂でならしていきます。ウミガメは光を嫌うらしいので、時折ライトで照らして観察。それにしても、周りに人が居ても粛々と作業をこなせるんですね。
ただ、上陸から産卵を始めるまでは非常に神経質らしく、産卵前に刺激を与えると海に帰ってしまうらしいです。
産卵を終えたウミガメは暗い海の中へ帰っていきました。お疲れさまやで。
いやいやいや・・・奇跡過ぎませんかね、さすがに。実は今日、雨が降らないということが分かった時点で民宿をキャンセルすることも考えたんですが、まさか民宿「ぽんかん」からウミガメの産卵に繋がるとは夢にも思わなんだ。
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コメント一覧 (4件)
海ガメの産卵!すごい、貴重な体験をしましたね。
昔指宿だったかな?子ガメが海へ戻るのを見たことがあります。
小さいのにちゃんと海ガメと同じ形で「ミニチュアみたい!かわいい!」っておおはしゃぎしました。
あ、青パパイヤですが、沖縄では青いうちに食べます。千切りして、ツナと炒めて。
私は熟した果物のパパイヤよりも、そっちのほうが馴染みがあります。
そうなんですよー!しかもたまたま!
前の日は見れなかったようなので、本当にラッキーでした。
しかも、特に監視員が居たわけでもなく、規制があったわけでもないので、
非常に自由に、思う存分かめさんの産卵を見ることができました(๑╹ڡ╹๑)p♪
子亀が海に向かっていくシーンも是非いつか見てみたいですねー!
蒼パパイヤは屋久島でも料理に使うことが多いようです。
ただ、旅をしながらだとさすがにデカくて扱いにくかったので断念。
屋久島では野生のマンゴーやパパイヤが多いらしく、
育てなくてもその辺になっているらしいです。沖縄もそうでしょうかね(๑´ڡ`๑)
野生でですか?それはすごい!
沖縄もあるのかな?聞いたことないです。私が知らないだけかもしれないですけど。
パパイヤの木は庭にありましたが、多分、家庭菜園?
沖縄にもありそうですけどね(๑´ڡ`๑)
マンゴーとか食べたいですけど、さすがに高すぎるので柑橘類で我慢しておきます(笑)