こんにちは!元・自転車日本一周チャリダーの清宮です。
皆さん、自転車乗ってますか!?
今の時代、自転車に乗る人のほとんどが『自転車用スマホホルダー』をハンドル周りに付けているかと思います。自転車にスマホを装着できると地図を見たり音楽を聴いたり、写真を撮ったり何かと便利ですもんね。
実は今回、クラウドファンディングにて支援を募っているTigraブランドの『FITCLIC NEO』という世界最先端の自転車用スマホホルダーを先行的に使わせてもらえる機会があったので、ご紹介したいと思います!
世界最先端の自転車用スマホホルダー「FITCLIC NEO」
こちらがその最新の自転車用スマホホルダーのFITCLIC NEOです!
スマホホルダー(左)と専用スマホケース(右)の2部構成となっています。
開封するとこんな感じ!新アイテムはいつでもドキドキしますね。
実走する前に、とにもかくにも自転車へ取り付けなければなりません。そんなわけで、FITCLIC NEOとその取り付け方を簡単にご説明したいと思います。
スマホホルダーは指先に乗るくらい小型です。一見しただけでは自転車用スマホホルダーっぽくないんですが、それもそのはず。何しろ世界最先端なので、類似商品がないからです。どの辺が最先端でどうすごいのかはおいおい見ていきます。
ケースは弾性のあるTPUでできており通常のスマホケース同様防御力はしっかりしています。
私はこのTigraブランドのスマホホルダーを使って自転車日本一周をしました。それこそ北は宗谷岬から南は屋久島一周まで、11,172kmを走り抜きましたが、その間にスマホが落ちたことはただの一度もありません。
なので、万が一にもスマホが自転車から落ちることはないと思いますが、その万が一が起きてもしっかりとスマホを守ってくれる堅牢な造りをしています。
私はiPhone6を使っていますが、Phone8/7/6s/6は兼用となっているので他のiPhoneでも使えます。最近のスマホケースはこのタイプが一般的になってきましたね。
「置くだけ」の秘密はマグネット!スマホの固定は独自開発の新テクノロジーを採用!
自転車用スマホホルダーというと、従来の固定方法は「ひねる、バンドを回して固定する、あるいはポーチの中に入れる」などしてスマホを固定してきました。
しかし、FITCLICK NEOは根本的に違います。
こちらのGIF動画をご覧ください。
この通り!FITCLIC NEOはスマホケースとスマホホルダーを近づけるだけ、つまりスマホを置くだけで固定ができ、しかも指一本を引っかけるだけで簡単に取り外すことができるんです。
これまでの方法論を覆す画期的なシステムはまるで、自転車用スマホホルダーの革命児。
外す時はこのオレンジの突起を手前に引くだけです。圧倒的に簡単で、究極的に簡略化されたシステム。
反対側には万が一の誤作動を防ぐためのダブルロック機能も付いており、この左側のボタンを押し込めばダブルロックをかけることができます。この辺の使い具合や安定性については、実際に走っ手みて、改めて振り返りたいと思います。
従来のMountCaseと比較
左が最新のFITCLIC NEO、右が従来のMountCaseと呼ばれるスマホホルダー。
MountCaseの場合、スマホを置いて(ステップ①)+回す(ステップ②)という2ステップが必要でしたが、FITCLIC NEOではスマホを置く(ステップ①)・・・ただそれだけ・・・!!
時間にして1秒でスマホを強力固定できるように進化しています。
日本一周でお世話になったMountCaseも本当にいい商品でしたが、まさかこれ以上を開発してくるとは、Tigraの商品開発力には驚きました
・・・
と、前置きはこれくらいにして、いよいよFITCLIC NEOを使って実走してみたいと思います!
商品は実際に使ってみてなんぼです。本当にただ置くだけでガッチリ固定できて、かつ走っている最中にスマホが吹っ飛んだり落ちたりしないのか、我が地元、三浦半島を走りながら確認してみようと思います。
FITCLIC NEOの自転車への取り付け方
元々付けていた MountCase を取り外して・・・
ここに装着していきます!
付属されているゴムバンドをグルっと回して、
FITCLIC NEOを六角で固定するだけ!!!
圧倒的に簡単!装着はめちゃくちゃ簡単です。10分あれば初めての人でも十分取り付けることが可能だと思います。
FITCLIC NEOを実際に装着したところです。台座は非常に小型なのでどこに取り付けても邪魔になることはありません。
ちなみに、ハンドルバーテープがめっちゃワイルドなのはご愛嬌ということで(笑)
FITCLICK NEOの「使用感と固定力」が分かる動画を撮ってみた!
自転車へ取り付けたFITCLIC NEO、いよいよスマホを置いて固定してみます。
「スマホを置くだけ」と簡単に言いますが、実際に固定してみた感覚としては・・・。
本当にスマホを置くだけ!!置くというか近づけるだけという感覚です。1秒でスマホの固定が完了、いや、1秒かかってないかも。取り外しも右のレバーを引くだけなので片手で行えます。固定したスマホを360度回転できるのも良いですね。
固定から取り外しまでが魔法のように簡単なのはよくわかりました。あと重要なのは、やはりその安定感。自転車用スマホホルダーであるからには、いかに簡単に使えようがスマホが落ちたりホルダーが柔かったりしたら話になりません。
実走!FITCLIC NEOを使って三浦半島の劒埼灯台まで走ってきた!
さあさあ、スマホホルダーの取り付けが完了したので、いよいよ実走してみたいと思います!
今日は梅雨入り前の貴重な晴天、久しぶりにカメラバッグを背負い、FITCLIC NEOを使って三浦半島へサイクリングに出かけたいと思います。本当にいい天気で子太郎さんも暑そうです。
FITCLIC NEOの走行イメージです。この感じ、懐かしい!愛車ディアゴナールで走ると、自転車日本一周していた頃の感覚がブワーッと蘇ってくるようです。
自宅を出発して程なく、小さな路地を超えた先には・・・!!
野比海岸(のびかいがん)に到着!
気持ちの良い青空の下、野比海岸から三浦半島へ続く海岸線を走っていきます。
写真は魚眼レンズで撮影。魚眼レンズは自転車本体を大きく映しつつ、背景の景色も十分に映すことができるので自転車撮影に最適かもしれませんね。
三崎方面へと進んでいきます。
三崎(みさき)とは神奈川県の最南端の漁村ですね。三崎はマグロの水揚げが盛んで、磯から船からとアングラー(釣り人)に人気の岩礁地帯です。今日は三崎にある劒埼灯台を目指します。本当は城ヶ島まで行こうかと思ったんですが、暑すぎて早くも心が折れたのは秘密です(笑)
このあたりの海沿いは決して広い道路ではありませんが、海岸線はとても気持ちよく、サイクリングにはぴったりの道。海を見ながらの自転車ライドは日本一周中に死ぬほどしていますが、地元の海岸を見ながら走るサイクリングは乙なものです。
三浦市に突入しましたー!
こうして走ってみると、横須賀の中でも割と三浦寄りに住んでいるんだなと、走ってみて改めて実感。
この辺りはちょっとした南国感がありますね。
何事もなさ過ぎて、便利すぎてレポートするのを忘れてしまいそうになりましたが、FITCLIC NEOはここまですこぶる順調!走っていてスマホが落ちる気配は微塵もありません。
三浦から横須賀方面を俯瞰した写真です。右端にある煙突付近が久里浜です。あの辺りには全国的にも有名なアルコール依存症の病院があり、今話題の山〇君もいたとかいなかったとか…。
三浦に入ると畑がぐっと増えてきます。三浦と言えば、三浦大根(みうらだいこん)が有名。普通の大根より太くて美味しく、お正月など特定の時期に良く出回ります。
さらに走って漁港までやって来ました!
三浦/三崎は平たく言えば田舎ですが、のどかで良いところです。友達の親が漁師なことも多く、サザエなどの海鮮をよくもらえて嬉しい(笑)観光ではマグロを食べに遠方から来る人もいるようです。
劒埼灯台はどこだ・・・どうやら道を間違えたようです。自転車日本一周を思い出させるような、玉のような汗をかきながら自転車を押して坂を登ります。“あの時は本当に大変だったな”…と、蘇る自転車日本一周の記憶。
のどかな景色を眺めながらそれっぽい所までやってきました!ここから先は、自転車を停めて奥まで行ってみましょう。
先に進むと岩場が広がっていて、釣りをしたり海水浴をしたりと、平日にもかかわらず楽しんでいる方がチラホラ。横須賀/三浦といえば海の町、海はすごく身近な存在です。昔はこんな感じの岩場でよく遊んでましたね。
こんなゴツゴツした岩場ですが、関東ふれあいの道というらしい。どうやら劒埼灯台への登り道もあるみたい。
・・・灯台はどこだ!?
あの右のアンテナっぽいのが怪しい!
道っぽいところを登って辿り着いたのは・・・
元居た場所でした\(^o^)/
どうやら自転車停めた所から右に進むと簡単に灯台に辿り着けたみたい(左に行った)。ということでやってきたのは剱埼灯台(つるぎさきとうだい)です!
剱岳(富山県にある山)以外で『剱』の字が使われているの初めて見ました。珍しいですよね。
神奈川の景勝50選に選ばれているとか!
中には入れない系の灯台ですが、大きく立派で、美しい灯台じゃないですか!地元でも来てみるといい場所というのはたくさんあるものですね。
剱埼灯台からは千葉県の房総半島を一望することができます。風光明媚な一等地を独り占め。
美しい灯台を見納めて自転車まで戻ります。
灯台から元の道を戻ります。出発してすぐ、あまりに暑いのでアイスを買って癒されます。
もうすぐ梅雨の到来、冬が終わって春が来て、あっという間に紫陽花(あじさい)の季節がやってきました。紫陽花は個人的に大好きなお花だったりします。自転車に乗っていて道端にきれいな景色を見つけた時、スマホで写真を撮りたくなりますね!
そんな時、片手でかつワンタッチでスマホを自転車から取り外せるってすごく便利です。指を引っかけるだけですからね。スマホで写真を撮ることが多くなった今だからこそ、スマホを自転車に簡単に取り付けられて、簡単に外せることはスマホホルダーに課せられた最重要課題かなと思います。それをこの上なくスマートに解決しているのがFITCLIC NEOかなと思いました。
自転車からサッとスマホを外して、きれいな写真が撮れちゃいますね。
自宅近くで失った水分とイオンを補給!細胞まで染み渡る!
自宅から劒埼灯台まで走り、再び戻るまでスマホが落ちる事はありませんでした。
久しぶりの自転車走行、約25kmのサイクリングお疲れ様でした(๑╹ڡ╹๑)p♪
FITCLIC NEOを実際に使って感じた「5つの特長」
世界最先端の自転車用スマホホルダー「FITCLIC NEO」を実際に使ってみました。その特長を振り返ってみます。
- 自転車への取り付けは簡単。誰でも10分あればいけます。
- スマホの固定および取り外しは、動作にしてわずか1秒。「超」高速脱着。
- 走行中に自転車からスマホが落ちる心配一切なし。
- サッと取り外せるからスマホで写真を撮るのに便利。
- 簡単に固定できるから、スマホの取り外しがストレスにならない。
FITCLIC NEOは究極の自転車用スマホホルダーかもしれないと思いました。
これ以上の進化系が想像つかないほどに!
私はTigraブランドのスマホホルダーを使って自転車日本一周しているので、元からTigraブランドへの信頼感は相当なものでしたが、その信頼はさらに強固なものへと変わったのでした。
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