【旅223日目】屋久島から九州本土へ帰還!指宿で「砂むし温泉」を体験

屋久島最後の朝は素晴らしい晴れに恵まれました。旅の終わりは晴れがいい。行きは雨でもいいけれど、帰るときは晴れ晴れとした気持ちで終わりたいですよね。

「自転車日本一周」へと気持ちを切り替える為、久しぶりに食パンをトーストして頂きます。

目次

屋久島から鹿児島本土へ帰還

さあ、すべての荷物をパッキングして出発です!

(この時、この馬鹿は最も重要な荷物であるPCを充電していることを1000%忘れております。そんなことも知らず、実に清々しい気持ちで海楽園を後にするのでした。)

フェリーが入港するところですね。

フェリー「ハイビスカス」は鹿児島~屋久島を移動する最も安い手段。

  • 鹿児島→屋久島は夕方に出港、種子島で停滞し、翌朝に屋久島へ着く船中泊タイプ。
  • 一方、屋久島→鹿児島は朝8時に出港して、14時くらいに鹿児島へ到着します。

1日1便しかないので、乗り遅れないようにちょっと早めに向かうことに。

(急ぎ過ぎや。結果としてすごい待ったやろ?PCを充電していることを何故忘れた?ブログ書きたくないというサブリミナルな犯行なのか?前日女の子たちとLINEばっかして寝るのが遅かったんちゃうんかぁ!)

“観光は天気が一番大切(楽しむ気持ちはもっと大切)”

屋久島で雨が降ってしまったら、滝やガジュマルを楽しむか、下界から雲のある山を眺める。あるいは白谷雲水峡で苔を愛でるのがいい。真っ白の中、山に入っても悲しい思いをするだけですから(涙)

それにしても、屋久島の山、本当によかったです。

フェリー「はいびすかす」

さあさあ!ノスタルジックに浸ってないで帰りますよ!

窓口オープンと同時にチケットを購入!

はいびすかすのチケットはこの白い建物で買えます。

総走行距離「8,000km」到達!

なんと!屋久島のフェリー乗り場に到着した段階で、総走行距離が8,000kmに到達!

愛されてる、屋久島に愛されてるでこれは(笑)

8,000kmってイメージできますでしょうか?これは、およそ東京からカナダの中心くらいまでの距離に相当します。

走り過ぎやろ(笑)

貨物の積載が終わった後はいよいよ乗船!

さあ、忘れ物はありませんね?(…あります。がっつりあります。)屋久島、本当に楽しかったなぁ!また来年の冬にきまーす(屋久島 雪山登山)!

船内で快適にお昼寝していた時、私の携帯に一通の電話が。

清宮:屋久島の番号?何だろう?

清宮:もしもーし!

海楽園の兄さん:清宮さん?お前、PC忘れてるぞ(笑)

清宮:・・・やっべーーー!!!充電してたの忘れてたぁーーー!!!オワタ\(^o^)/

海楽園の兄さん:今どこ?種子島あたり?

清宮:まさに種子島です。

海楽園の兄さん:送ったるから、どこに送るか教えて?局留とか?

清宮:お願いしますぅーーー!!!・・・指宿郵便局で!住所は〇〇〇。

海楽園の兄さん:OK!午前便で送れると思う!

清宮:神様仏様、海楽園様ーーー!!!(言ってないけど、こんな気持ち。)

・・・お前、頭沸いてんのかー!?PC屋久島に忘れてきたやんけー!!!

もういっそ、屋久島シャクナゲが咲くまで(6月)屋久島にいようかなー!!!

・・・いや本当、海楽園のお兄さんの神対応により救われました。と、とりあえず、鹿児島本土に戻ってきたよ(白目)

鹿児島をさらに南下

今日のお昼はもう一回トンカツを食べようかと思っていましたが、フェリー下船場所が市街からだいぶ離れているため諦めました。

まだ日も高いので、このまま指宿(いぶすき)を目指します!

久しぶりに見た道の駅。道の駅「喜入(きいり)」に寄ってみます。

屋久島に2週間いたので、なんだか久しぶり。

トマトが激安だったので購入。最近、ビタミンとタンパク質不足が割と深刻だったので。

指宿に行ったら砂むし温泉へ行こう!

指宿に入ってやって来たのは砂むし会館「砂楽」

指宿は温泉が有名な場所で、市内ならどこでも温泉が湧き出るほどの湯量を誇るとか。大分の別府と言い、鹿児島の指宿と言い、九州は名湯が多いですね。指宿の温泉と言えば、やはり砂むし温泉!海辺に寝そべり、上から熱々の砂をかけてもらう景色は、誰でも見たことがあるのではないでしょうか?

体験しようかどうしようか、ちょっと迷っていたんですが、値段がなんと普通の温泉付きで約1000円!もっと高いかと思ってました。この値段なら迷わずいっちゃいます!

浴衣に着替えて、いざ砂浜へ!

マジすか?海から85度の温泉が湧いているとか、やるな指宿。

砂むし風呂会場へ到着!サンダルを脱いで、砂の上に寝転がります。浴衣の上からガシガシ砂をかけられていき・・・

あったかーい!

(私だけパラソルつけられたのは何故でしょうか?笑)

砂むし風呂を経験してまずの感想は「砂が思ったより重い」というもの。暑いのもそうなんですが、砂がずっしりときますね。

だいたい10分くらいが目安とのことですが、日本一周チャリダーとして10分じゃあ、ねえ?

・・・結局30分熱々の砂の中にいたので、全身から滝のような汗をかきました。これがとても気持ちよい!横になって体を温めるのは医学的にも健康的だと立証されているんだと言いますよ。

カメラ持って行けばスタッフさんに撮ってもらうことも可能。砂むし温泉の後は、普通の温泉に移動して汗を流して終了。その後は道の駅に移動、久しぶりの野宿をしてお休みなさい。

移動ルート

今日の旅データ(223日目)

本日の走行距離46km 
総走行距離8043km 
スタートキャンプ場「海楽園」
ゴール道の駅「山川港活お街道」
飲み物378円
朝食0円
昼食500円(菓子パン)
夕食484円(パスタ、レトルト)
買い食い150円(とまと)
交通費4300円(フェリー「はいびすかす」)
お風呂1080円(砂むし風呂)
使用金額6892円

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