_go(アンドゴー)というパッキングニットを購入しました。ニット製のスタッフバッグ的なラッピング用品です。
Youtubeで市川さんが紹介しているのを見て気になっていましたが、登山で使うのに良さそうなので購入しました。自宅で試してみた感じとしては日常使いにも良さそう。
パッキングニット _go(アンドゴー)
新潟県長岡市の栃尾という場所で作られているパッキングニット・・・何ていう製品カテゴリーがしっくりくるか難しいところなのですが、一般的なスタッフサックとは異なり、袋状になっているわけではなく、耐久性・伸縮性のあるニットでモノを包み込むスタッフバッグ的なものであり、ラッピング的なものです。袋状ではありませんが、ポーチと呼ぶのが近い感じでしょうか。
だからこそ、メーカーも「パッキングニット」と呼んでいるのでしょうね。
購入したのは「_go基本の3種類セット」です。
円形・長円形・長方形の3種類がセットになったものです。個別に購入しても金額は変わりませんし、色や組み合わせを自分で考えたい方は個別に買うこともできます。
基本の3種類セット | 7150円 |
円形タイプ | 2200円 |
長円形タイプ | 2420円 |
長方形タイプ | 2530円 |
長円形タイプ:レンズ
黄色い「長円形タイプ」を使ってレンズをパッキング・ラッピングしてみます。登山の際、広角レンズを持っていくのが常ですが、薄くて軽くて最低限の保護ができるパッキングアイテムを探していました。
メーカーの案内でもレンズをパッキングするのに紹介されていますし、サイズもちょうど良さそうです。
レンズフードの取っ掛かりに_goを引っかけてグルッと回すだけでこの通り!レンズをいい感じに包むことができました。パッキングするというよりは、ラッピングすると言った方がしっくりかもしれませんね。
レンズ全体をニット素材で覆っているだけなので基本的には耐衝撃性能など過度な期待はご法度。もちろん防水でもありません。一番の目的は、バックパックの中や撮影現場で傷をつけないこと。
これまではHAKUBAのドライバッグを使ってきましたが、バックパックに入れると邪魔ですし、雨の時はバックパックにレインカバーを付けるので防水性能は実際の運用では不要だと思っていました(あるいはジップロックを1枚入れておけば済みます)。
_go(アンドゴー)なら軽くてかさ張らない。私みたいに「軽くて薄くて邪魔にならない最低限の保護が欲しい」人にはちょうど良さそうです。
円形タイプ:メガネ
円形タイプにはメガネをパッキングします。
「なぜ眼鏡?」の背景を説明すると、普段は裸眼で生活しており、登山でも基本は使わないのですが、ナイトハイクの時のみ、たま〜にメガネを使います。
ハードタイプのメガネケースだと重たいしかさばるし、布製のメガネケースは持ってない・・・使っているメガネは安いし扱いはかなり雑でOK・・・そんな状況。
_goで包んで雨蓋のポケットに突っ込むくらいで丁度いいのです。
他にはPLフィルターとかNDフィルターなどを包んでも良さそう。でも直接だとさすがに怖いから軽くて薄いフィルターケースに入れた上で束ねてあげるといいかもしれません。
長方形タイプ:カメラ
長方形タイプは3種類の中で最も大きいのでカメラをパッキングするのに良さそうですね。
ミラーレスカメラにレンズを装着した状態ではそれなりの体積になりますが・・・
すんなりとカバーすることができました。
_goはサッと装着できるのが良いですね。長方形に限らずですが、パッキングするものを選ばず、バッグに忍ばせておくだけで用途を限定せず気軽に使えるのが気持ちい。
例えば登山に行く時、電車や高速バスでカメラをバックパックの中に入れて移動することありますよね。移動中だけ「簡易・簡便に保護できれば良い」ってシチュエーションが結構あります。
まあぶっちゃけ言いますと、私のカメラはすでに傷だらけなので時すでに遅し感は否めませんし、山岳写真でカメラをきれいに使い切るというのは非現実的な面もありますが、カメラやレンズをきれいに使うことができれば後で高く売ることができます。
登山に限らず「撮影するその時だけカメラを使う」っていう撮影スタイルの人も重宝するのではないかと思います。カメラバッグにしまっておくにしても、レンズとぶつかったり他の小物とぶつかって小さな傷がついてしまう・・・なんていうのは結構あるあるですよね。
カメラやレンズに使えるのはもちろん、旅行の時にモバイルバッテリーとケーブル類をまとめて収納しておくとか、ポーチを持っていないメンズには強い味方になるのではないでしょうか。
私は登山で使うので原色を選びましたが、ライトグレーとダークグレーもあるので「派手な色はちょっと…」派の人も安心です。
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