30代どころか、あと数年で40代になるのだから、時の流れは本当に早い。
10代から20代になった時、大人になった感覚に憧れ、これからどんな人生がまっているのだろうかとワクワクしたものだが、20代から30代になった時、その感覚はなかった。
精神年齢を考えても、10代と比較して20代では「大人になった」と思えるのだが、20代から30代への変化はどうだろうか。あまり変わっていない気もする。
私が子供だった頃と比べて、現代の大人は、それは精神年齢も見た目的にも、明らかに若い。小学生だった頃、自分の両親を見て「はっきりと大人」だと感じたものだけど、今の自分は、果たして同じような歳の取り方をしているのだろうか?
祖母や祖父についてもそう。当時の70歳といえば「しっかりと」おばあちゃん・おじいちゃんだったものだが、今の70歳ではとてつもなく若い人もおられる。
子供の有無も関係するのかもしれないが、少なくとも同年代で子供がいる友達を眺めていても、私が子供の時に感じたような「大人」の雰囲気は感じない気がする。
この感覚的な違いがどこから来ているのかは分からないけれど、時代なのかな。
子供のころは「大人になったら人生が劇的に変わっているのだろう」なんて想像していたものだが、30代になっても、なんというか、まったくそんなことはなく、考え方、生活、価値観・・・あまり変化が感じられない。
30代と言えば、サラリーマン的にはバリバリに働いている人も多そうだ。社会人歴としては15年を越えるわけだから、早い人ではそれなりのポストに就いている人もいるだろう。
30代も後半になれば、自信が置かれている環境、世の中の仕組み、仕事のこと、お金のこと・・・いろいろと「分かってくる」年齢であり、妙に達観してしまっている自分がいる。
それでも新しいことに挑戦をしている方だとは思うのだけど、これからの人生が「まだまだ長い」なと思いふけってしまうこともある。
幸いにも80歳まで生きることができるとすれば、これまでの人生を「もう一回分」繰り返す時間があるのかと思うと、正直、ゾッとすることもある。
かといって、今年で人生終了ですと宣言されたら、それはそれで狼狽するだろうが、どちらかといえば、人生長いなぁというのが、私の感覚です。
みなさんは、どう感じているのでしょうか。
これまでに、やりたいことをたくさんしてきた、させてもらってきた。行きたいところに行き、遊びたいだけ遊び、仕事もして、かなり満足しているんだよね。
本当にありがたいことだし、ただただ、恵まれた境遇に置かれ、幸運が続いただけなのだろうが、それはそれで、これからの人生、なにをしようか、なにをなすべきか、悩むこともあります。
アフィリエイトや配信など、短期間で莫大なお金を稼ぎ切った人は、今なにをしているのだろうか。事業を起こしている人、そのまま活動を続けている人・・・様々だとは思うのだけど、どんな人生を送っているのか、気になるね。
そんなことを書きながら思うのは、心の内を綴ってくれるようなブログや記事やnoteやらは、やはり貴重な存在なのかもしれない。
Youtubeの動画では味わえないような「叙情的な文章」を、私としても、残していこうと思います。
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