銀座にあるPeak Design Tokyoに行っていくつかアイテムを購入してきました。
Peak Design(ピークデザイン)の製品はオンラインでもヨドバシカメラなど量販店でも売っているのですが、専門店が銀座にあるので一度行ってみたかったのです。
今回のお目当てカメラストラップにはいくつか種類があり、その試着も兼ねていました。
お目当てはカメラストラップの「Leash」ですが、他にも色々と製品がありじっくりと見学させてもらいました。
Peak Designといえばカメラを登山のバックパックやベルトに固定できるCaptureが有名なわけですが、クラウドファンディングからはじまった会社が今や銀座にフラグシップ店を出店して、種々のアイテムを揃えるまでに成長したのかと思うとすごいですね。
ただ、カメラ関係はまだしも、スマホ関係の製品がどれほど売れているのかはちょっと疑問です。
ちなみにお会計では現金が使えないというかなり尖ったお店。理由は分かりません(笑)
取り外し可能なカメラストラップ「Leash」
いくつか購入したのですが、今回のお目当ての一つがこのLeash(リーシュ)というカメラストラップ。
一見すると単なるストラップなんですが、ワンタッチでストラップをカメラから取り外すことができる優れもの。山の中でも使っている方をチラホラ見かけます。
ストラップやアンカーにはいくつかカラバリがあり、私はブラックを購入しました。以前はお店限定カラーとして打ち出していたようですが、今は全国展開しているようです。
押して離すだけで着脱可能
PeakDesignの特徴でもあるアンカー(丸い部分)。押して離すだけでアンカーとカメラストラップを離すことが可能です。
「それの何が便利なの?」と思われそうですが、カメラストラップって邪魔な場面が以外にも多いもの。
例えば自宅で写真を撮る場合、カメラストラップは基本的に邪魔以外の何者でもありません。私のように自宅でペットの撮影を頻繁にするような人にとって、着脱可能なカメラストラップは使い勝手の良いアイテムだと感じます。家ではストラップを外しておいて、出かける時だけ装着するというスタイルですね。
他にも三脚に固定して写真を撮る場合、風が強ければストラップがブレの原因になりますので、外したいと思うシーンがあります。
NikonZ6のストラップと比較するとかなり細いことがわかります。
私が山を歩く時ですが、ストラップを首にかけながら、カメラ本体はバックパックのショルダーハーネスにCapture(Camera Clip)で固定して歩くスタイル。首にストラップをかけているのはカメラを落とさないための保険です。
首に対するストラップの食い込みというのはそれほど気になりませんが、カメラを頻繁に首にかけて使うスタイルの場合は使い心地をお店で確かめてみるといいと思います。とはいえ、銀座にしかお店がありませんので難しいという人も多いと思いますが・・・。
もう少し幅のあるSlide(スライド)というカメラストラップもあるのですが、試着してみて使い心地があまり好みではなかったのでLeash(リーシュ)を選びました。
家ではアンカーだけがカメラからぶら下がっている状態ですので、棚の上に置いておくにしろ、サッと使うにしろ、ストラップが邪魔にならないのはありがたい。
私は自宅で愛猫の写真を撮る機会が多いのですが、ストラップがあると本当に邪魔だなと感じる機会が多かったもので、ストラップをLeashに変えたことでかなり満足しています。
リーシュやスライドがおすすめのカメラマンとは?
基本的には「カメラストラップが常時ついているのは邪魔だ」と思っている人に限定されるかな、という当たり前すぎる結論に行きつきました。
外でしかカメラを使わない人には必ずしも必要とは思えず、むしろ下記のCuff(カフ)やClutch(クラッチ)が使いたいのでPeak Designを使うことを決めて、それならストラップもLeashにしようか・・・というパターンの方が多いのかもしれない。
いずれにせよ、キャプチャーであれなんであれ、ピークデザインでカメラ周りの装備を固めるのも一考だと思います。Leashについても素材はかなりしっかりしていて耐久性は問題ないと思いますし、何よりCaptureは登山において絶対に外せない装備となっています。
アンカーが共通で使えるアイテムとしてCuffとClutchがあります。手持ちで撮影することが多いポートレートやスナップと相性がよさそうですね。
キャプチャーについてはこちらの記事で解説しています。
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