登山と日本一周とそのアフターストーリー

Japan Nomad

投稿日:2020年2月17日 更新日:

塔ノ岳 登山 ~澄み渡る冬の空の元、富士山と相模湾を見渡すゆるふわ登山へ~

神奈川県の丹沢山の一つ、塔ノ岳へ行ってきました。

丹沢と言えば日本百名山にも選ばれている山ですが、地元である神奈川という割には行ったことがなかった山域です。

今回は時間の関係で山頂には行っていませんが、途中の山小屋からでも十分きれいな富士山を望むことができました。

京急~相鉄線~秦野~渋沢

今回は奥さんとの超マッタリ登山です。

登山に飽きてしまったら?「飽き」が来たなと思う瞬間とその原因を考えてみた」でも書いていますが、登山や山から眺める絶景に胃もたれ気味な今日この頃。でも、ずっと室内でこもっているのも不健康。簡単な運動がてら地元の丹沢を目指すことにしました。

普段乗っている京急や相鉄線を乗り継いで塔ノ岳登山の玄関口としてメジャーな渋沢駅を目指します。

京急~相鉄~小田急と乗り換えは多いものの、2時間かからずに登山の玄関口に着けるなんて。長野県での登山がほとんどな私にはとても新鮮でした。

渋沢駅からはこれから登るであろう塔ノ岳が良く見えます。写真は夕方、西日を浴びた丹沢山塊です。

最近は標高1500mくらいの山は登っていないので新鮮な気持ちです。丹沢とは言えこの時期に雪が付いていないのと言うのはどうなんでしょうか?暖冬の影響?雪がつきにくいからか、冬季でも登山者の方はとても多いようです。

渋沢から大倉までバスで移動します。15分くらいですが、座りたい人は並んでいた方がいいかもですね。

大倉からクライムオン

塔ノ岳(とうのだけ)はここ大倉とヤビツ峠がメジャーな登山口です。

とくに大倉は渋沢駅からのアクセスが良い事から良く登られているみたい。レストハウスもトイレもしっかりあるので、登山初心者の方も安心して登ることができると思います。

大倉からしばらくは道路を歩いていきます。

このあたりも標識がしっかりしているので迷う心配なし。

丹沢と言えばヤマビルが有名ですが、冬なら心配はないのでしょうか?

夏に歩くときは注意が必要です(汗)

夏では暑くてしんどい樹林帯も、冬に歩けば冷たい空気が心地いい。登山道が本当に良く整備されているのでとても歩きやすい。

丹沢は春に雪が降ることも多い山域ですが、それでも今の時期も白い事も多いはず。2020年はこれまでにないほど暖冬です。低山はもとより、長野のスキー場や高山でも雪が少なくて、八ヶ岳の写真を見ましたが厳冬期とは思えない積雪量。冬にはしっかり雪が降ってほしいと切に願います。

山頂まで続く山小屋の数に驚きながら

歩いて程なく、観音茶屋という山小屋に到着。

ここ塔ノ岳は余程人気の山なのか、大倉から山頂まで5つほどの山小屋があるようです。私史上、山小屋の数No.1の山のようです。

一番近いのにあまり訪れない丹沢山塊

灯台下暗しと言いましょうか。地元にも立派な山があるのにあまり訪れていない…丹沢山塊は私にとってそんな山です。ほぼ全域が神奈川県に位置することから、まさに地元の山と呼ぶにふさわしい存在。最高峰である蛭ヶ岳(ひるがだけ)や丹沢山など縦走や冬季積雪登山の対象になる本格登山から、ここ塔ヶ岳や大山(おおやま)などは登りやすく眺望もいいことから手軽なハイキングでも人気。隣にある鍋割山もうどんが食べられる人気の山です。

本格的な登山を求めるなら奥の方まで縦走をする必要がありますし、山から山を眺める山岳風景としてはやや物足りない気もしますが、アクセスも良いしこれからはもう少し訪れてみようかな?

気持ちのいい林道を歩いて行きます。

それにしてもよく整地されていて歩きやすい。

見晴茶屋という山小屋に到着。

30分に1回くらい山小屋が出てくるので初心者の方にはかなり心強い存在だと思います。登山デビューするのにもいいですね。

中盤からすこし傾斜が上がります。

体力不足のせいで足が鈍りかなりのスローペース。山頂まで大丈夫かな?

奥さんはこの辺りでかなりへばってました。

冬の気配を感じながらゆっくりと。

途中から見える富士山が最高

まるで雲かと見紛うような真っ白に雪化粧した富士山。

やはり、富士山を眺めるのは厳冬期に限る。

何度見ても、富士山の存在感には驚き、感動させられますね。

山と町と海の展望

森林限界とはいかないものの、8合目あたりまでくると展望が一気に開けます。

眼下には相模湾と街が広がり、青空と相まって最高の景色です。

山から眺める海っていうのは案外新鮮なもの。長野や岐阜の山奥では山しか見えませんからね。鹿児島の開聞岳を少し思い出しながら。

富士見の花立山荘にてランチ&下山開始

花立山荘に到着。8合目辺りに位置する山荘ですが、お蕎麦を食べれたりドリンクが売っていたりとありがたい山小屋。何より山荘の目の前に富士山があるので富士見小屋として最高のロケーションですね。冬の澄んだ空に浮かぶ富士山。本当、何度も見ているはずですが、毎回新鮮な気持ちで見られるほど、存在感と気品がある山です。

今日はここでラーメンを食べ、コーヒーを飲み、下山することに。

本当は山頂まで行こうと思っていましたが、下山を考えるとタイムオーバー。山頂まで行くと富士山の眺望がより広がり、南アルプスも見えると思います。今回はリフレッシュのためのハイキング登山なので、山頂にはこだわりません。山頂まで行くとなると往復で2時間程度かかるので、冬の間は何気に時間気にしないとですね。

帰りも同じ大倉尾根を往復して、渋沢までバス、そこから電車で帰路につきます。

まとめ:塔ノ岳は登山デビューしたり気分転換に最高の山

丹沢ならではの富士見登山が楽しめ、アクセスが良く、なにより冬季も営業している山小屋が死ぬほどあるので本当に登りやす山でした。雪山は登りたくないけれど冬も登山を楽しみたい人やこれから登山デビューしたい人にもってこいの山だと感じました。

私自身、ちょっと登山や絶景はお腹一杯な感じで、登山や写真と距離を置いていますが、やはり澄み切った美しい自然の中を歩くのは気持ちがいいもの。ちょっとしたハイキングにも最適なコースでした。トレラン気味に登れば体力不足を補うのにも良いトレーニングコースだと思います。

さて、次はいつどこの山に行っているでしょうか(๑´ڡ`๑)

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