自転車日本一周で遭遇した事故・トラブル15選:防止策と対処法まとめ

292日に及ぶ自転車日本一周では、数多くの事故やトラブルに見舞われました。出発前には到底想定していなかったものや、私自身の注意散漫が招いたものなど、その種類の豊富さは日本一周チャリダーの中でも頭一つ抜きん出ていると思われます(まったく自慢になりませんが)。

そこで!これから日本一周を考えている方に、「日本一周ではこんな事故・トラブルが起こり得る」と私の経験をお伝えすると共に、どうしたら安心、安全、快適に旅ができるのか、その防止策と対処法を伝授したいと思います。

目次

自転車日本一周で遭遇した事故・トラブル【15選】

日本一周をして事故やトラブルに遭いたいと思う人はいないはずです。私の事例を参考に、楽しくて思い出に残る旅をしていただけたら幸いです。

事故・トラブル【15選】としてまとめてみましたので、ぜひ旅の参考にしてくださいね。

1. 交通事故(日本一周出発前に後方から車に衝突される)

日本一周で使用するタンナスという特殊なタイヤを装着しに東京へ行った時のことです。タイヤを無事に装着し、さあ自宅に帰ろうと走り出してすぐ、後方から車に衝突されてしまい、転倒、視界がグルりと回転した時の感覚を今でもよく覚えています。

事故の原因と顛末

事故は人身事故として扱われました。過失は10:0という結果。後方の死角から衝突、私としては特に交通法を違反していなかったので、自転車の全額保証(新品を購入)および通院費の保証、ちょっとした慰謝料が支払われ、出発前からディアゴナールを2台所有する事態に。

原因は車のドライバーがおばあちゃんで、前方不注意だったことが一番ですが、私が自転車慣れしていなかったことも少なからず関係していたと今では思います。かなり交通量が多い交差点だったので、道路交通法を越えた安全意識が必要でした。

防止策と対処法

普段から自転車に乗らないタイプの人間が自転車日本一周する場合、旅に出る前に、あるいは東京などの難しい地域を走る前に、自転車慣れしておくことが重要です。当たり前っちゃ当たり前なんですが、日本一周出発前は色々と準備が忙しいですからね。これを蔑ろにしないことが肝心。事故に遭わないよう、自転車側も運転技術を磨いておく必要があります。

しかし、それでも交通事故に遭ってしまう可能性はあります。そんな時に重要なのは、必ず警察に連絡して、人身事故として扱うことです。事故現場から立ち去ってしまうと、後から人身事故にするのは難しくなります。どんな些細な事故でも警察を呼び、対応しましょう。また、一度事故に遭った自転車は歪みが発生している可能性があるため、保険屋にその点をしっかりアピールし、自転車の全額保証(新規購入)を訴えましょう。

自転車旅をするのであれば自転車保険への加入は必須です。後で後悔しないためにも、必ず加入しておくことをおすすめします。詳細はこちらの記事からご確認くださいね(自転車日本一周チャリダー必見!au損保の「自転車向け保険 Bycle」)。

2. 何度も何度も自転車を倒してしまう(=積載性が悪い)

自転車に乗っている時ではなく、自転車を停めている時、自転車を手押ししている時、あるいは手押しで方向転換しようとした時など、よく自転車を倒してしまいました。特に日本一周を出発してから2カ月程度は本当によく倒しました。サイドバッグがクッションとなり自転車が壊れる事はありませんでしたが、故障のリスクが高まる上に、テンションが下がります。

防止策と対処法

主な原因は自転車の後輪側(リア)が重すぎてバランスが悪かったことです。出発当時は「ウイリーしちゃうんじゃないか!?」と思うほどにバランスが悪かったですね。これは荷物の負荷を前後に分散することで防止できます。

荷物の大小に関わらず、バランスの観点から前後にサイドバッグを付けることをおすすめします

他にも、自転車を停める時はできるだけ壁に寄りかけて、スタンドを使わないようにすることも効果的です。慣れてくるとどうってことないんですが、出発当時は特に気を付けたいことの一つです。

3. スリップ転倒(雨の後、ぬかるみにはまる)

日本一周中に3~4回スリップ転倒をしています。その原因は、雨で濡れた泥の上を走ってしまったこと。道路わきの泥っぽいところや、常に水が滴っているようなトンネル内は本当に要注意。

防止策と対処法

雨の時、あるいは雨上がり、泥の上を走らないように気を付けましょう。ハンドル持ってかれます。スリップして転ぶと手首を捻挫したり、擦り傷を負ったりと非常に危険です。雨上がりに走るのはチャリダーの宿命ですので、鉄板の上やぬかるみ、砂の上などを走らないよう注意することで防げます。

トンネル内での転倒は命に関わるため、特に注意が必要です。

4. 宿泊場所に困る(道の駅が野宿禁止の場合)

自転車日本一周の野宿でよくお世話になる道の駅ですが、野宿禁止と張り紙を出しているケースがままあります。これは受け入れるしかないことですが、問題となるのは、野宿禁止と知らずに、夜遅くに野宿禁止の道の駅に到着してしまった時です。寝床がなくて焦るパターンのやつですね。

防止策と対処法

基本的に、日本全国の道の駅の野宿情報は「自転車日本一周 道の駅〇〇」とググれば出てきます。情報が全くない道の駅はほとんどないでしょう。これまでのチャリダーが日本全国の道の駅をカバーしているため、事前に調べることが可能です。もし道の駅以外に野宿適地が無さそうな場合、事前に調べておいた方が良いと思います。

野宿禁止の約束を破ると、チャリダーの信用が失墜し、将来のチャリダーに迷惑が掛かるので絶対やめましょうね。

5. カメラ、スマホ、PCなど精密機械の故障

相当キツイ奴です。場合によっては旅の一時中断も余儀なくされます。私はカメラ、スマホ、PCを全て故障させていますが(アホ)、精神的にも金銭的にも負担が大きく、これは何としても避けたいところ。

防止策と対処法

まずカメラですが、自転車のハンドルバーバッグに入れて運んでいる人が多いと思います。もしそうであれば、使用前後はかならずジッパーを閉める、写真を撮るときは自転車を安定させるなど、自分の中で鉄の約束事を作るようにしましょう。落とさないための取り出し手順などを決めておく、それを必ず守るという事。また、カメラへの振動を和らげるために、カメラの下にタオルなどを敷くのも有効です。

スマホについては信頼のできる自転車ホルダーを選ぶ、ながら歩きしないなど基本的なことが重要かと。それでも万が一壊れてしまった場合、札幌や博多など大きな街が近くにあればいいですが、ほとんどの田舎では基本的に修理できません。ケースバイケースですが、旅を一時中断して帰省し、直してから再開した方が早い場合も多いと思います

6. 日本一周の看板紛失

多くのチャリダーが日本一周の看板を下げて自転車走行していると思います。私もそうでした。この看板を見て声をかけてくださる方がたくさんいるので、必ず持っておいた方が良いアイテムの一つです(身分証明にもなりますしね)。

そんな看板ですが、宮城辺りを走っている時、気が付いたら看板がなくなっていました。自転車へのくくりつけ方が甘かったようです。

防止策と対処法

絶対に外れないシステムをあらかじめ構築しておくに限ります。おすすめは登山用品のカラビナを使うこと。看板と荷物などをカラビナで留めておけば、落ちる事はまずないでしょう。後半はこのやり方でしたが、まったく問題ありませんでした。

おすすめは両サイドにフックが付いているタイプ。登山用途ではないので100均でも構いませんが、このタイプは売ってないかもですね。その場合はネットで購入するか登山用品店に行けば必ず置いてあります。

7. 雨が続いて靴や靴下が濡れる問題(替えが無くなるケース)

時に、雨の中を走ることもあると思います。私は晴れに写真撮影を合わせるために、よく雨の中も走りました。そうすると、どうしても靴や靴下が濡れてしまい、近くにコインランドリーが無くて洗濯もできないといった状況になることも。寒い時期だとこれだけで窮地に陥ってしまいます。

防止策と対処法

夏であれば、靴下など履かずに裸足にクロックスで良いですね。問題は秋などの寒い時期。もし日本一周をやり直すことがあれば、私は間違いなく小型の長靴を携帯するでしょう。クロックス+長靴でも日本一周は十分です。登山しないのであれば靴はなくてもいいのでは?とさえ思います。

これなんて超良いですね!

てか、こんなのあったんだ(今更)

私は靴下の上にビニール袋をかぶせて走行したことが何度もありますが、結局濡れちゃうんですよね。無駄なあがきですので、レインブーツがあるのが一番だと結論付けます。

8. 熊のリスクと直面、熊出没地帯を切り抜ける

個人的に、熊が一番怖いのは北海道ではなく東北ではないかと思っています。北海道のヒグマも超怖いんですが、ニュースを聞いていると、熊の被害が多いのは東北が一番では?と言う気がします。特に秋田県、岩手県辺りは多い。本当に多いです。具体的に私の例でいいますと、岩手県宮古市にあるタイマグラキャンプ場という場所に行った時、最も熊のリスクを感じました。

日本百名山である早池峰(はやちね)の登山のため、ド級の山奥までチャリで入ったんですが、この辺りはほぼ山でして、熊が超います。道路が熊の糞だらけでした。

防止策と対処法

リスクが余りに大きい場合、車に並走を依頼しましょう。私が通った道路は熊の出没確率が100%に近いと地元の人に教わったので(道路のアスファルトが温かいので日向ぼっこしに来ている)、キャンプ場の軽トラにゆっくりと先行してもらい、その後ろを走りました。東北の山奥に入る場合は、このリスクを十分考えないといけませんね。熊は朝と夕方に活発的に行動するため、この時間を避けるのも手です。

道路まで定期的に出てきている様なケースでは、熊は人が通ることを知っていて道路まで出てきているので、熊鈴とか意味ありませんのでご注意ください。

9. 自転車のマシントラブル(スポーク折れ、ホイールにヒビ、キャリアのネジ折れ)

自転車旅で最も起きてほしくないのが、自転車本体のトラブルです。自転車が動かなければ、自転車旅を続けられません。自転車にトラブルが起きるたびに「マジかーーー!!!」と、マジで叫んでいたのを思い出しました(笑)

私はパンクしないタイヤを使っていたので、パンクは経験していませんが、スポークが折れたり、ホイールにヒビが入ったり、キャリアのネジが折れたりを経験しています。

防止策と対処法

スポーク折れ…車道⇔歩道移動の際に生じる、段差の衝撃が主要因だと思っています。なるべく段差を避け、段差を通る時はスピードを落としましょう。自転車に負荷をかけないようにしてやります。

ホイールのヒビ…空気タイヤならあまり起きないと思いますが、これも負荷をかけないようにするしかありません。もしひびが入ったら、素直にあきらめてホイールを交換しましょう。走行中にホイールが割れたら重大事故の原因となります。

キャリアのネジ折れ…旅が終盤になると、ネジが錆びてきて折れることがあります。出発前にネジの予備を持っておくと良いですね。私は十石峠(前後しばらく店とか皆無)の頂上でネジが折れて、マジ発狂するかと思いましたから(予備持ってなかった)。

マシントラブルについては「自転車日本一周で一番怖い「自転車トラブル」~その対処法と、おすすめのサイクルショップをご紹介~」で詳しくご紹介しているので、参考にしてください。

10. ガードレールに衝突、側溝に落ちる、縁石に激突(=自転車走行中の注意散漫)

こんなん、私以外にいない気もしますが、念のため・・・。

岩手県の閑静な山沿いを走っている時、あまりにも何もなく、注意散漫となりガードレールに衝突しました。完全なる自爆です。もう自殺と言っても差し支えありません。結果、前輪が大きく曲がり、走行不可に。

標識を見上げ確認している間に側溝に落ち、胸から落車。あの時は呼吸困難で悶絶しました。ペダルを縁石にぶつけ、自転車が急停止した勢いで落車、こちらも悶絶したもんです。

防止策と対処法

集中してください。自転車に乗ることを楽しんで、集中してください。他に術はありません。眠くなったら一度停止して、その辺で寝ましょう。日本一周するのであれば、その辺で昼寝できるくらいの度胸が必要です。

11. 盗難事件に遭う(PC盗難事件)

北海道は松前の近く、道の駅「横綱の郷ふくしま」で事件が・・・。野良充電していた私も悪いのですが、朝目覚めたらPCが盗まれていました。

ブログ更新を重要視していた私としては、PCなしで旅は続けられません。盗まれたPCが返って来るわけもなく、同日中に函館にバスで戻ってPCを購入。翌日には旅を再開、盗難届を出しました。

(左が盗まれたVAIO、右が即購入したdynabook)

防止策と対処法

日本一周中に盗難事件にあってしまうというのは、決して他人事ではないという認識を持ちましょう。自転車、PC、カメラ・・・盗難事件は毎年起きています。対策としては、物から目を離さない。これ以外にありません。ちょっと目を離したすきに、ちょっと充電していた時に、ちょっと離れた間に。悲劇は起きてしまいます。

それでも万が一盗難されてしまった時は、きちんと警察に届け出ましょう。盗まれた私のPCですが、奇跡が起きて、北海道にいる間に手元に戻って来ました。松前警察署の方には感謝してもしきれません。盗難届を出していなかったら、戻って来ませんでした。

他にも、自転車を盗難されたチャリダー仲間がいましたが、こちらも見つかっています。

12. 股、尻、膝などが痛む体の不調(=サドルが適切でないケース)

私は自転車素人でした。それ故に、サドルの適正な高さが分かっていなかったんです。北アルプスの秋山登山を終えて、秋田県から旅を再スタートした後、自転車をこぐと膝に激痛が走りました。ペダルを回すごとに激痛が走り、実はこの旅最大の危機を迎えた瞬間でした。あまりの激痛に、ロキソニンの内服薬と湿布を併用し、なんとか凌いだ程です。

あの時は、自転車旅を続けるのが不可能ではないかと、そう思っていた程。それほど膝にガタがきていました(登山の影響もありましたが)。

他に、北海道のオロロンラインを走っていた頃、私の股とケツは限界を迎えようとしていました。サドルが細すぎて、硬すぎて、ダメージが甚大だったんです。ディアゴナールにはじめから付いているサドルは、日本一周に適したものではなかったんです。

防止策と対処法

でかケツ用のサドルが最強だと思います。他にもクッション性が付いたサドルなどもあるので、出発前に交換しておくことを、強く、強くおすすめします。私は旅の後半戦でサドルを替えたことで、自転車走行性が100倍は向上したと思っています(マジ)。

サドルの高さについては、ショップに相談するのが一番ですが、自分で合わせる場合は「ギリギリの高さ」までサドルを上げましょう。サドルの位置が低いと膝に負担がかかります。後は走りながら微調整することが重要で、面倒がらずに、出発前に調整しておくのが一番です。

13. 雨が続いて日照不足、観光できない問題

2016年は総じて天気が悪く、特に私が北海道に入った6月から7月上旬、北アルプスの登山を控えた9月は最悪でした。過去のブログを読み返すと、出発してから晴れている日は稀で、ほとんどが曇りだったようです。これは「運」によるところが大きいですが、心構えが重要です。

防止策と対処法

わかります。天気に文句を言いたくなる気持ち。痛いほどに、分かります。特に風景写真を撮りたい人などにとっては、天気が悪いこと以上のストレスはありません。しかし天気は変えられない。そこで私からのアドバイスです。まず、確実に晴れる日を予想し、最優先の訪問先をその日に当てる最大限の努力をしましょう。その為ならば、雨の中の自転車走行も仕方なし。まずは、晴れを活かす努力をすべきです。

次いで、雨が降った場合の予定を決めましょう。日本には驚くほどに無料(あるいは安い)の資料館などがあるものです。雨だからと言ってふてくされても何も生まれません。雨ならば資料館などを中心に周るのが良いでしょう。これは私が後悔している点です。雨ならば、例えば民俗資料館などに足を運べばよかったなと。

14. 本気で充電できなくて、モバイル関係のバッテリーが切れそう

充電と野宿は、日本一周する人にとって最も大きな不安要素ですね。充電に関して言えば、かなりグレーな話になるので明言はできませんが、とにかく、まったく充電できない時があります。

マックやスタバなどのチェーン店はこの先全く無い、コンビニのイートインスペースも無い、イオンもない、道の駅はあるけどコンセントが無い・・・。

こんな状況が時には起こります。例えば和歌山県の南部などがそうです。

防止策と対処法

コンセントが無いというのは「勝手に使えそうな、あるいは無料提供されているコンセントが無い」ということです。この場合、頭を下げてお願いするほかありません。温泉や個人商店などのサービスを利用し、その上で「コンセントを貸していただけないでしょうか…!!」とお願いするのが良いでしょう。

断られることもあるでしょうが、真摯にお願いすると、優しくしてくださる場合がほとんどでした。

15. 旅に対するモチベーション、やる気を失ってしまう

日本一周と言う長旅において、一度もやる気をなくさない人が居るとすれば・・・すごいですね。おそらく多くの人は、旅をやめたくなったり、目的意識を失ったり、モチベーションが下がったりする時がやってきます。

私はありましたよ、そんな時。

防止策と対処法

毎日毎日、自転車を漕いで、野宿を繰り返し、満足に布団で寝る事もできない。そんな生活を続けていれば誰だってストレスが溜まって来ます。モチベーション低下の理由が体力的なものであれば、お金を払ってでもビジネスホテルやゲストハウスに泊まって体を休めましょう。この場合、ネットカフェはあまり有効ではありません。

似たような毎日の繰り返し、その連続性に飽きてしまったのであれば、思い切って気分転換してみましょう。私は旅の中で5回くらいカラオケに行っています(ブログには書いてないけど)。

カラオケが自分にとって良い気分転換になると知っているからです。

カラオケでなくても、自分が気分転換になると思うことをしたらいいんです。日本一周は修行のような毎日ですが、苦行になっては意味がありません。その為の気分転換は旅の大切な一環だと思っています。

おまけ1:宗教おばさん

日本一周していると、おそらく一度は「宗教おばさん」に遭遇する機会があるでしょう(笑)

女性二人組、車を止めて待っている、飴やチョコなどをくれる、と言った特徴があります。別に悪い人たちではなく、日本一周を本気で応援してくれることがほとんどですが、話の最後に「ちょっとお話ししたいことがあってね、今は物騒な世の中じゃない?こういう考えが大切だと思うのよ・・・」的な話の運び方をしてきます。

もし遭遇したら「来たか!?」と記念に思っておけばいいでしょう。本当に、悪い人たちじゃないことがほとんどです。

日本一周中の遭遇率はかなり高いと思われます。他のチャリダーも遭遇してますし、私は4回くらい会ってます。

ただ、中には家に招待してガッツリ話をしようとする人もいるみたい。その場合はしっかりNo!と言った方がトラブルにならないでしょう。

おまけ2:道の駅でのヤンキーたむろ

九州が圧倒的に多いです。

とは言え、そこは九州。22時頃までには帰ることがほとんどでした。それ以上残ってうるさいなら説教してやるなり、場所を変えるなりするしかないかも?

暴走族的な本気で危ない人に遭遇したことはありませんでした。暴走族自体、かなり減ってるらしいです。

おまけ3:ビールが売ってない問題

今でも忘れない、佐賀県の道の駅厳木(きゅらぎ)で野宿していた時の事。ふと、ビールが飲みたくなってAコープまで買いに行ったんですが、何と閉店が18時頃という驚き早閉め。買えないと分かると余計に飲みたくなるもので、辺り一帯を彷徨うも結局ビールは手に入れることができず・・・。

何が言いたいかと言いますと、田舎での買い物は計画的に行いましょうということです。

おまけ4:トラックのアイドリングがマジでうるさい問題

道の駅の駐車場をトラックが利用する率はすさまじく高く、寒い時期と暑い時期はエアコンを付けっぱなしにするため、かなりうるさいです。

一番は慣れてしまうことで、私なんかは最後の方気にもなりませんでした。もし気になって寝れないという方は、イヤホンで音楽聞きながら寝るしかないですね。これができるようになるとネットカフェのいびきも攻略できるので強いですよ?。

まとめ

実は事故やトラブルが旅を思い出深い物にしてくれるという側面もあったりします。事故に遭わないのが一番ではありますが、万が一事故に直面しても前向きに行きましょう。

トラブルをいかにして解決し、思い出に変えるかも旅人力の一つだと思います。今後旅を予定している方、旅を現在進行中の方の役に立てば幸いです。

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コメント一覧 (2件)

  • 70歳の気持ちだけ若い老人です。
    よく決断してできましたね、私が若い時期に帰ったとしてもとてもできないでふらふらしてたと思います、この年になってもあれもやってみたいこれもやろうかと思ってもが体がついていかずどうにもなりません。やはり若いときの決断しか新しい行動はできません頑張ってください。

    • コメントありがとうございます。いろいろな要因が重なって決断しました。大きな会社で働いていましたが、それゆえにストレスになることもあり、おっしゃる通り「若いうちしか」と思う気持ちが強く、決断しました。この時の経験が今でも私の人生に強く影響しており、決断できたのは良かったと思っています。

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