D750の新たな相棒として魚眼レンズ「サムヤン 12mm F2.8」を購入しました!

自転車日本一周中の清宮です、こんにちは!

さて、タイトルの通りなのですが・・・

 

魚 眼 レ ン ズ

 

購入しましたー!!!(๑˃̵ᴗ˂̵)و!

ひゃっほーう!!!

カメラが趣味な人にはお分かりいただけると思います、カメラマンのテンションが一番上がるとき、それは絶景に出会ったとき・・・ですが、それと同じくらい「新しいレンズを購入したとき」もテンション上がっちゃいます。

もうアゲアゲです(๑˃̵ᴗ˂̵)و!

今回購入したのはコチラ!

SAMYANG(サムヤン)という韓国のレンズメーカーの「魚眼レンズ」でございます。

・・・サムヤン??

初耳という方も多いと思いますが、それもそのはず。

日本は、デジタルカメラ、一眼レフカメラにおいて世界をリードするカメラ超大国。

ニコン、キャノン、ソニー、リコー、オリンパス、パナソニック、富士フィルム、シグマ、タムロン

すべて日本のメーカーです。それゆえに、日本のメーカー以外のカメラやレンズに手を出す機会はそうそうありません。

日本のメーカーで事足りるはずのデジタルカメラ製品ですが、フルサイズ一眼レフの「魚眼レンズ」に関していうと、なぜか各社開発に注力していないご様子(なぜ?)。

そこで登場したのがサムヤン!低価格、高品質で知られ、ネットでの評価はかなり高いようです。他の方のブログを読んでいて、ニコンフルサイズで使用されている実績があるため、こちらを選びました。

それでは、早速開封の儀式を行いましょう!

箱を開けると、レンズ、説明書+保証書、それにレンズを入れるための巾着が入っています。

巾着のクオリティが高い!こういうの重宝するだけにすごい嬉しかったりします。

レンズ筒の作りもしっかりしていて、高級感ありますね。見た目は完璧!

ニコンD750に装着して早速試し撮りしてみましょう!

こちらは自宅の階段を撮ったものですが・・・

す、すごい!実際はこんなにシュッとした階段じゃないんですが、なんだか広々と写ってます。

このように、魚眼レンズは「狭いものを広く写す」ことが得意です。

暑さでバテバテの子太郎さん。全然こっち向いてくれません。

この写真、子太郎との距離がまだあるように見えますが、実際はレンズと子太郎がくっつくほど接近しての撮影です。ベランダが丸まっているように見えますが、これは魚眼レンズならではの「歪み」です。

「ドンッ」と写したいものを真ん中に持ってくるとこんな感じに!

外側に行くほど歪むため、真ん中のものを強調する構図が映えます。

自宅前にて撮影。

すげー!!!

見てくださいこの視野!めちゃくちゃ広いですね(๑˃̵ᴗ˂̵)و!

まるで北海道のオロロンラインでも撮ったかのような奥行きです。これを北海道の広大な土地でやったらどうなるのか?

今から楽しみです!

このレンズは焦点距離12mmの単焦点レンズです。単焦点ゆえに、ズームしたりできません。

写真を大きく撮りたいときは自分が被写体に寄る、逆に小さくしたいときは離れる必要があります。魚眼レンズに限らず、単焦点レンズは皆そうですが、自分の足を使って被写体の大小を調整します。

ちょっと不便な一方で、単焦点ならではの描写力は期待できそうです!写り、メチャきれいですよ!

F2.8なので非常に明るく、室内から夜撮まで、幅広い活躍が可能。

そして何より、焦点距離12mm!これ以上ないくらい広い範囲を撮影することが可能に!

[st-kaiwa3]焦点距離って何だっけ?写真好きな読者ばかりじゃないんやで?たまにはちゃんと説明しとき。[/st-kaiwa3]

[st-kaiwa1]むむ、説明するのムツカシイ・・・[/st-kaiwa1]

レンズには必ず焦点距離が書いてあります。この魚眼レンズの場合は12mmですね。単焦点レンズなので12mmだけ、一点張りです。

一方、ズームレンズには○○mm~○○mmという焦点距離が書いてあります、例えばAF-S NIKKOR 24-70mm なら焦点距離は24mm~70mmとなります。

で、焦点距離が何かと言いますと、カメラ本体の中にあるセンサー(目でいうところの網膜に当たる場所)からレンズまでの距離を表しています。

例えば、焦点距離が12mmならセンサーからレンズまでが12mmということになります。

[st-kaiwa3]具体的にレンズのどの部分なの?あと、焦点距離500mmのレンズはカメラからレンズまで50cmもあるってこと?[/st-kaiwa3]

[st-kaiwa1]

レンズのどこかっていう話はまあいいじゃないですか。後、500mmの焦点距離なら必ず50cm離れているかというと、必ずしもそうじゃないようです。大事なのは!

[/st-kaiwa1]

この焦点距離が小さい程、撮れる写真の画角が広くなるということです。

私が持っている広角レンズ Tokina 17-35mmはワイド端(もっとも広い写真を撮るとき)が17mmですね。これでもかなり横に広い写真が撮れちゃいます。

例えばこういう写真、かなり広い視野ですよね。

これは焦点距離17mmという広角レンズだから撮れる写真なんです。

その焦点距離が、さらに小さくなり12mmともなれば、部屋の入り口から狭い部屋でも全体を写すことができる、それほど横に広い視野を持ってるんですね。

自転車日本一周(サムヤン魚眼レンズ)-Japan Nomad (11)

レンズ紹介に戻りましょう。レンズ自体のサイズが小さいですね、これなら持ち運びも楽ちんです。

一つ重要な特徴として、このレンズ・・・マニュアルレンズです!

通常、写真を撮るとき半押しでピントを合わせていると思いますが、半押しでピントを合わせてくれる機能(オートフォーカス)は、ありません!!

魚眼レンズの特徴ともいえる「出目金」のように出っ張ったレンズ。

球面なので、とうぜん保護レンズを付けることはできません。机の角にでもぶつけようものなら、一発でバリンといきそうです。

使わないときはすぐにレンズキャップを付けて守る必要があります。

ニコンD750に新たな相棒が加わって、撮れる写真の幅が一層広がりました!魚眼レンズはその独特のクセから撮る人を選びます。魚眼レンズで素敵な写真撮れるように、がんばりたいと思います(๑╹ڡ╹๑)p♪

広い大地、地平線、水平線、室内、夜景・・・活躍する場所は無限大!

もちろん、日本一周に持っていきますよ(๑˃̵ᴗ˂̵)و!

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コメント一覧 (10件)

  • すげ~、目がクラクラするよなワイドですな!
    サムヤン初耳です。2.8でそのお値段は買いです!

    子太郎君、めんこい…(^o^)

    • マニュアルレンズですが、描写も値段もかなりおすすめできるレンズだと思います(๑╹ڡ╹๑)p♪

  • 気になっている美瑛ですが、オススメは7月中旬以降。だいたいこのあたり、小麦が熟してジャガイモの畑とのパッチワークが映えてきます。年によって違いますが、20日あたりから麦刈りがはじまり、1週間くらいで半分くらいは刈られちゃいます。
    美瑛といえば前田真三。写真をやるケンタ君なら名前はご存知かと思います。ギャラリー『拓真館』は絶対に行ってください!
    代表作『麦秋鮮烈』は真っ赤な麦が特徴ですが、あの色はあながち誇張ではなく「赤麦」と呼ばれた品種で、熟すとかなり赤くなります。残念ながら今は作られてないようですが…もしかしたらどこかの農家さんが育てているかも?

    • 美瑛にある写真館ですね!
      訪れようと思っておりました。有名なところですし、ここは外せないですね!
      7月中旬以降ですか・・ちょっと難しいですね。。
      おそらく7/8頃の訪問になるかと思います。
      ベストシーズンに行ければいいんですが、旅をしているとなかなか難しいところです( ;∀;)

  • うーん。成果を楽しみにしてます。
    俺なら自転車のカスタマイズやメンテナンスに時間とお金を割くだろうけど、それは人それぞれだもんね。
    ただ、もしここが文章だらけで味気無いブログなら、毎日覗きに来ていないってことは確かだもんね。画像の力は大きいよね。

    私は今、Travoyを手に入れるべきか否か、本気で悩んでいるところです。自転車を自転車でなくしてしまうTravoy。でも、とっても便利なTravoy。
    うーん。

    • そうですねぇ!
      それは本当に人それぞれということなんでしょうね。
      私は自転車のカスタマイズにはあまり興味がなく、
      機能性、走行性がよければそれでいいということになりますが、
      自転車好きな方は使う部品やメーカーにもこだわりが強いんだと思います。
      それは私でいうとレンズであり、カメラであり、得られる写真は自転車でいうところの
      機能性や走行性にあたるでしょうね(╹◡╹)
      travoy??
      調べると・・・何だろうコレは!?笑
      どんな状況で使うんでしょうか??はじめてみました!

      • そうね。
        例えばペダルなら三ヶ島とか、サドルならブルックスとか、バッグならオーストリッチとか。タイヤ、キャリア、手袋、バーテープ、こだわりだしたらきりないっすね。
        でも、ディアゴナールもとてもコアな車種なんですよ?変な言い方ですが、金持ちサイクリストも金欠サイクリストも本格派サイクリストも趣味的サイクリストも、たぶんアラヤを第一志望に持ってくる人って殆んどいません。本当に知る人ぞ知る世界最高のコストパフォーマンスとクラシカルなスタイルを両立させた希少な純国産車が、アラヤですから。
        私は、この車を選ぶ人はとてもセンスが良い人だと思っています。だから、私も惚れとるんですわ。

        Travoyってサイクルトレーラーというカテゴリーで、要するに荷車です。用途は、大量のお買い物、釣りやゴルフのフルセット積載等々何にでも使えます。何より、目一杯積んでも乗り手の走りに殆んど負荷が掛からないのと、重量ダメージで自転車のフレームが変形するのを避けられます。これが、一番のメリット。
        で、中でもTravoyって、自転車から取り外しての利用とか色々な場面を想定して設計されてるし、なによりスタイリッシュじゃない?どう?
        ただ、トレーラーを連結すると、その自転車は純然たる軽車両扱いになって、絶対に歩道は走れなかったり、自転車が許される一通逆送ができなかったり、自転車専用道路すら走れなくなります。規制が多いのよね。てか、このような自転車に対して、法律が追いついてないの。
        あまり目立ちたくない私にとっては、人の目も気になるところです。
        そんなわけで、悩んでるんです。

        • 自転車好きな方って多額のお金つぎこみますもんね・・・
          まあ、私のカメラの方がよほどお金かかっているので人のことは全くいえないのですが笑
          うーん・・・写真を見た感じ、あそこまで荷物を運ぶのであれば、もう自動車でいいのではないか?
          といのが私のそっちょうな感想です。
          あれをあえて自転車で運ぶことに美学を感じる以外であれば、微妙な感じがしてしまいますが(;^ω^)

  • 野暮な質問になりますが、北海道の草原にて、カメラを真上に向け星空を、撮影した場合映像は、
    360度星空状態なのでしょうか、以前から疑問に思っていたもんです。
    カメラに関しては、初心者クラスです。(´・ω・`)

    • 360度の解釈によるかもですね!
      そのような状況ですと、ご想像されている通り、画面全体が星空になります。
      ただ、角度でいうとそれは180度ということになります。
      360度というと、「左端と右端がつながる」ことになるので、
      この写真を撮るには全周魚眼レンズと呼ばれる特殊なレンズが必要となります。
      私が持っている魚眼レンズは対角線魚眼レンズというもので、得られる景色は180度です(╹◡╹)

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