社会人チャリダーに必要な手続き【退職】

2016年春から自転車日本一周をする清宮です。

会社を退職してから本日で1か月。日本一周の準備は着々と進んでいますが、その中で忘れちゃいけないのが税金や保険などの手続き。会社に勤めていると「当たり前」のことでも、会社を辞めると「自分で手続きしなければいけないこと」が結構あります。旅に出てしまうと安易に家に戻ったり、住所を置いている地元の区役所に行くことはできませんので、出かける前にしっかり手続きすることが肝心です。

社会人が会社を辞めて日本一周をするにあたり、どんな手続きが必要なのか、シリーズ化して見直していきます。今日はその中でも最も重要で重大な「会社を辞める」編です。

会社を辞める編-Japan Nomad (1)

社会人が日本一周の旅をする前に

サラリーマンとして会社に勤めていながら日本一周は・・・現実的ではありませんね。週末や長期休みを利用して分割の旅をされている方もいらっしゃるので、そういう意味で不可能ではありませんが、私が思う旅とは違います。

数か月、1年単位の旅がしたいと思えば会社を辞める以外ありません。

私もまだ全部が終わったわけではありませんが、備忘録もかねて、この記事で全体像をおさらいしておきます。

会社を辞めるということ

これは、簡単なことではありません。私を含め、多くの人が必死に就職活動を頑張り、なんとか内定を勝ち取って会社に入っているはずです。私の場合は選んだ職業が比較的ニッチといいますか、募集人数も少ない仕事だったので、就職活動はかなり大変でした。心折れそうになったこともありました。

そんな会社を辞めるというのは、簡単に決断できるわけがありません。たまに「よくそんな簡単に仕事辞めるね」と言われますが、決っして簡単な決断じゃないですよ!

私の性格が表面上へらへらしているだけで、不安な気持ちだってあります。それでも、今やりたいことを、もしかしたら「今しかやれない」ことをやりたい、そういう気持ちが強かったので旅を選択したんです。

つまり、サラリーマンなり社会人の方が日本一周をしたいと思った場合、まず初めに必要なのは・・・

心の整理

 ①「会社を辞める心の整理をする」ことだと思います。

本当に会社を辞めてまで旅がしたいのかどうか、その後再び社会で頑張れる気概があるかどうか、しっかり考えることが大事だと思います。自分で決めて行動したことであれば、自分で責任取るしかないですからね。ここは何より重要なことだと思います。後で後悔して「やっぱり辞めなきゃよかった」なんて思うことがないようにしましょう。

上司への相談

会社を辞めることを決心したら、次は②会社を辞めることを(直属の)上司に相談しましょう。直属の上司に相談すれば、次は部長など役職が上の人に話すこととなります。この時、日本一周のことを話すかどうかは微妙ですね。

私は話していません。実を言えば、一部には話し、一部には隠していました。「会社を辞めて旅に出る」ことを前向きにとらえてくれる人もいれば、「社会人にもなって遊んでいる」など否定的に捉える人がいるのも事実です。

会社を辞めるのにトラブルがあったり遺恨を残すと、その後すっきり旅の準備ができないと思うので、この辺はうまくやりたいところです。

退職願

次に必要となるのは③退職願です。(余談ですが、退職届と退職願は違います。退職願は提出後に撤回の余地があり、退職届は撤回できません。)退職願の書式や提出方法は会社によって異なりますが、まず大事なのが、提出する時期です。退職願は民法上、退職する(退職日)の2週間前までに会社に提出することになっています。

まあ、実際2週間前に提出する人はあまりいないと思いますが。

会社を辞める編-Japan Nomad (2)

一方で、会社の就業規則にも「退職する場合は~日前までに・・・すること」などの記載があるはずなので、円満に退職するためにもこ期限は絶対に守りましょう。会社を辞める場合、就業規則をよく読んでおくことが肝要です。退職願のフォーマットについても、会社指定のケースが多いようなので(清宮調べ)、上司に相談した時に確認しておくのがいいと思います。

退職願を書き始めるところまでくると、④会社を辞める日(退職日)を決める必要があります。これは退職願に退職日を記載するためです。年末に辞める場合は「年末調整」との兼ね合いがあったり、ボーナスとの兼ね合いもあると思いますので、退職の意を伝えるタイミングと合わせて、慎重に決めましょう。

なお、会社を辞める決心がついたのであれば、上司に相談するのは2か月前がベストだと思います(╹◡╹)

1か月前では遅すぎかなと。引き留め後の説得に時間がかかったり(え?清宮さん引き留められたのかって?すんなりと通りましたご想像にお任せします)、業務の引継ぎや人事書類の記載など、何かと時間はかかるもの。もろもろを考慮して2か月前がベストだと感じました。ちなみに、早すぎてもこれまた微妙です。3か月や4か月前に相談して、もっと早く辞めれば?なんていう話になっても困りますから。

業務の引継ぎ

余程の個人ワークでもない限り、会社で働いているかぎり、多かれ少なかれ他の社員と共同で仕事をしているはずです。私は思いっきりチームでの仕事でしたので、会社を辞めるにあたり、誰かに私の仕事を引き継いでもらう必要がありました。退職願を出す頃には上司から⑤業務の引継ぎの話も出ているでしょう。退職後もこれまでお世話になった方々と親しくしたいもの、ここもしっかりやる必要があります。

日本人の良いところなのか悪いところなのか、私たちは周りの人に(過剰に)気を遣いがちであり、「仕事を辞めれば自分の仕事を誰かにやってもらわなければならない」という気持ちが働きます。一方で、これを気にしすぎると会社を辞めるタイミングを逸してしまうので、どこかで割り切る必要があります。「仕事が落ち着いたら・・・」と考えていると、落ち着くころにはまた別のプロジェクトが決まってしまうかもしれません。

どこかで割り切って、その分引継ぎを丁寧にするとか、事前に相談しておくとか、できることすればいいんじゃないかなと思います。その後任者の方だって転職したり退職すれば誰かに仕事を引き継いでもらうことになります。どこかでお互い様になっている、いつか自分が引き継ぐの立場になったら嫌な顔をしない、快く引き受ける、これが一番大事なんじゃないかと考えています。

人事部との面談

退職願を提出し、業務の引継ぎも行い、いよいよ退職1か月前、あるいは2週間前になると、⑥人事部から退職に伴う説明会があるはずです。ここでは、返却する書類や備品、退職金、健康保険、年金、確定拠出年金、財形貯蓄、自社の持ち株・・・など、必要な手続きを教えてくれます。

会社を辞めるのにも一苦労ですが、会社を辞めた後にも必要な手続きはたくさんありますので、この説明会の前に、自分でも勉強して知識を付けた上で聞くことをおすすめします。

サラリーマンとして働いていると(私だけかもしれませんが)年金や健康保険のことって会社に任せがちです。自分が払っている年金の種類や税金の種類など、すべて理解していますか?私は働いている間、この辺のことをおざなりにしていたので、結構大変でした。会社を辞めなくとも、一度見返してみるといいと思いますよ(╹◡╹)

最終出社日

退職願を出して、退職の説明も受けて、業務の引継ぎもすべて終えました・・・。いよいよ⑦最後の出勤日(退職日)を迎えます

会社を辞める編-Japan Nomad (4)

有給が残っている人は最終出社日≠退職日です。最後の出勤日から有給~日を消化した日が退職日になっているはずです(これを計算して退職日を決める)。

一方、私のように有給を余すことなくすべて消化している場合、最終出社日=退職日となります。おそらく、こういう人はほとんどいないでしょう。普通の人は有給が残っていて、最後に消化するはずです。

最終出社日に何をするかと言えば、部署に一言挨拶を述べたり、これまでお世話になった方々に挨拶をして周ったり、返却書類や備品を人事部に返したり・・・。

これまで毎日出勤していた会社に明日からは来なくなる(というか入ることもできない)と思うと、寂しいものです。私は以前勤めていた会社は本当にいい会社だと思う一方、納得いかない部分も多く、会社側とよくバチバチしていました。それでも、最終出社日になると、「今日が最後か」「明日からは社員じゃなくなるんだな」そう思うと寂しいものでした。

・・・まあ、どこかすっきりした気分でもあるわけですが(๑ˇεˇ๑)笑

会社を辞める手順まとめ

会社によって多少の違いはあれ、だいたい以下の流れになると思います。

① 会社を辞める心の整理をする。
②(直属の)上司、部長に相談する。
③退職願を用意する。
④退職日を決め、退職願を提出する。
⑤業務の引継ぎを行う。
⑥人事部から退職の説明を受ける。
⑦最終出勤日を迎える。

まとめ

会社を辞めるということは、決して簡単なことではありません。それは手続きが大変ということではなく、今後の人生をよく考え、本当に辞めていいのか、辞めてまでしたいことがあるのか、辞めても後悔しないか・・・自分自身と向き合い、決断する、これは大変なことです。一方、会社を辞めなければできないこともあるのが事実。自分がやりたいことをよく考え、行動するのが一番大切だと思います(๑╹ڡ╹๑)p♪

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