旅人臭を吹き飛ばす、NIKWAXを使ったダウンシュラフの洗い方

自転車日本一周中・・・ですが、所用で一時帰宅中の清宮ですこんにちは!

折角家にいるので、この時間を活用しない手はありません。

今日は、旅の中で汚れに汚れたダウンシュラフを洗ってあげたいと思います!

旅におけるシュラフの役割

自転車日本一周のような長期の旅に出る場合、無くてはならない装備品がいくつかあります。その筆頭がシュラフ(寝袋)です!!

テント、シュラフ、マットは三種の神器として、旅になくてはならない存在。皆持っています。

…まあ、中にはよっちゃん(2016/7/13日本一周達成☆)のように、テントを持たない強者も存在しますが(笑)

(´-`).。oO(旅でテントを持たないって、本当すごいです。超人です。)

しかし、そんな人達でもシュラフ+マットは必ず持っているでしょう。

なぜなら、シュラフがないと寒すぎて眠れないからです。

真夏以外のシーンにおいて、シュラフは我々旅人の命を守ってくれる温かい、天使の様な存在。家で言うところのお布団ですからね!布団なしで寝るなんてあり得ません。

重要な装備であるがゆえ、毎日毎日使うので汚れやすいのが悩ましい。

旅人の汗をこれでもかと吸収したシュラフちゃん・・・初めはいい香りがしていたのに、気が付けば「うっ…」と中に入りたくなくなるような魔物に変身しているわけです。

洗えれば洗いたいんですが、旅をしながら洗うのは中々大変。化繊のシュラフなら洗濯機で洗えばOKですが、ダウンシュラフは繊細なのでそうはいきません。

そこで、今回は一時帰宅の機会を活用して、汚れたダウンシュラフを洗濯してあげたいと思います( ・ㅂ・)و ̑̑

ダウンシュラフの洗い方

用意するものはシュラフと・・・

ダウンシュラフの洗い方(NIKWAX)-Japan Nomad (1)

こちらのダウン用洗剤、NIKWAX(にくわっくす)だけ!

調べていただけば分かりますが、ダウン用洗剤はこのNIKWAXが最もよく使われています。とても多くの方に使われている実績ある製品です。

ダウンシュラフは化繊(化学繊維)と違ってデリケートな製品です。

ダウン用洗剤を用いないと、羽毛本来の油脂まで落としてしまい、ダウンがうまく膨らまなかったり、本来の保温性を発揮できない可能性があります。

「洗濯したらシュラフがダメになった」なんてことにならないよう、ダウン用洗剤を使いましょう!

ダウンシュラフの洗い方(NIKWAX)-Japan Nomad (2)

ダウンシュラフの洗濯は自宅のお風呂場でやります!

NIKWAXとシュラフを用意して、いざ!

ダウンシュラフの洗い方(NIKWAX)-Japan Nomad (3)

余談ですが・・・私はシュラフを濡らしたくないので、普段SEA-TO-SUMMITのドライバッグに入れています。普段の旅なら濡れてしまっても後悔するだけで済みますが、標高の高い山でテント泊する際、万が一シュラフが濡れてしまうとリアルに命に関わります。(寒くて死にます)

万が一プラティパスから水が漏れたら!急な土砂降りでザックが浸水したら!

・・・登山の時はドライバッグに入れておくのが安心です☆

シュラフには8Lがちょうどいいですよ(╹◡╹)

ダウンシュラフの洗い方(NIKWAX)-Japan Nomad (4)

話をシュラフの洗濯に戻して・・・

一見、そこまで汚れていないように見えるんですが、スクリーンではお伝えできない旅人臭がこびりついております٩(◦`□´◦)۶ 

それでは、実際にシュラフの洗濯していきましょう!!

ステップ1 お風呂にぬるま湯を貯める

ダウンシュラフの洗い方(NIKWAX)-Japan Nomad (6)

まず浴槽にぬるま湯を貯めます。後でダウンシュラフを押し洗いするので、7~8cmくらい水を入れると洗いやすいです。

ステップ2 洗剤を投入!

ダウンシュラフの洗い方(NIKWAX)-Japan Nomad (7)

貯めたぬるま湯にNIKWAXを投入します。量はキャップ3~5杯が目安です。

多ければ良いというものでもないので、ガバガバ入れないようにしましょう。

ダウンシュラフの洗い方(NIKWAX)-Japan Nomad (8)

ダウンのチャックはしっかり閉じておきます!

ウェア類もそうですが、洗濯するときはチャックを閉める、乾かすときは開けるが基本ですね。ウェアのチャックを開けたまま洗濯機に入れると痛んでしまうので要注意。

ステップ3 ダウンシュラフを押し洗い

ダウンシュラフの洗い方(NIKWAX)-Japan Nomad (9)

洗剤を入れた浴槽に、ダウンシュラフを投下!

普段濡らさないように神経をすり減らしているわけなので、水の中に入れるのは何だか抵抗感がありますが、水の中に入れちゃいます。

ダウンシュラフの洗い方(NIKWAX)-Japan Nomad (11)

ダウンは水の上に浮きますが、これを手で沈めながら、優しく押し洗いします。

この時、くれぐれもダウンシュラフを擦ったり!激しく洗ったり!しないように気を付けましょう。

シュラフの素材はかなり頑丈ですが、万が一切れたらアウト―! 

中のダウンを擦るのではなく、上から手で押さえるような形で全体に洗剤を通していきます。

(シュラフが黒っぽくなっていますが、これは汚れではなく、ダウンもともとの色です)

ダウンシュラフの洗い方(NIKWAX)-Japan Nomad (12)

ダウンを洗うと少しずつ汚れが出て浴槽の水が濁ってきます。

きれいにしたいからと言って、くれぐれも激しく洗わないように注意しましょう。かき混ぜるのではなく、あくまで上から優しく押すように洗います。

ステップ4 洗剤を綺麗に洗い流す

押し洗いが終わったら洗剤をすべて流して、

ダウンシュラフの洗い方(NIKWAX)-Japan Nomad (13)

こんな状態になりますね。

今度はそこに、

ダウンシュラフの洗い方(NIKWAX)-Japan Nomad (14)

ぬるま湯を再び貯めて、ダウンシュラフの中に入っている洗剤をきれいに洗い出します。

先ほどと同じ要領で、「5cmくらいぬるま湯を溜め、押し洗い、濁った水を排水」する。

このサイクルを4~5回行えば、ダウンシュラフから洗剤液がすべて洗い出て、押し洗いしても水が濁らなくなります!濁らなくなるまでぬるま湯でウォシュアウトをきちんと繰り返すのがポイント。

頭髪と一緒で、洗った後に洗剤が残っているのはNG!

面倒ですが頑張りましょう( ・ㅂ・)و ̑̑

ステップ5 ダウンを脱水する

ダウンシュラフの洗い方(NIKWAX)-Japan Nomad (15)

洗い終わったダウンシュラフは、半端じゃない水気を含んでいます。

このまま乾かそうとしても全然乾かないので、洗濯機で脱水します!

ダウンシュラフの洗い方(NIKWAX)-Japan Nomad (16)

濡れないように桶にシュラフをいれて、洗濯機へ移動。

ダウンシュラフの洗い方(NIKWAX)-Japan Nomad (17)

洗濯機の底に、なるべく重りが均一になるようにシュラフをぐるりと入れます。

洗濯機は重さがあまりに偏っているとガタンゴトンしてしまうので、なるべく均一になるようにします。

(´-`).。oO(ダウンが濡れていて、完全に均一にするのは難しいので、なるべくでOK)

ダウンシュラフの洗い方(NIKWAX)-Japan Nomad (18)

脱水の時間は1分でOKです!

あまり長い時間やるとシュラフが切れる恐れがあるので、1分だけにしておきましょう。

「短くない?」と思われそうですが、1分でも絶大な効果があるので心配ご無用。

洗濯後、バスタオルで水気を取る方法もありますが、バスタオルが何枚も必要になるので、こっちの方がおすすめです☆

ステップ6 シュラフを乾燥させる

ダウンシュラフの洗い方(NIKWAX)-Japan Nomad (21)

洗濯機で脱水した後は、自宅、あるいはコインランドリーの乾燥機で乾燥させます。

コインランドリーの乾燥機は大きいし強力なので速くて便利です。

自宅の乾燥機で乾燥させる場合は、根気が必要。少なくとも、1時間や2時間では完全に乾燥させることはできないので(性能にもよりますが)、時間で決めるのではなく、シュラフが完全に乾いたと思うまで乾燥させてやりましょう。

この時、ジッパーは開けておきます!また、必ず低温で運転させます。熱過ぎる温度はシュラフを痛めるのでNGです。

外側が乾いていても、内部が湿っている可能性があるため、すべて乾いたかどうか念入りにチェックします。生乾きのシュラフは臭いですよー٩(◦`□´◦)۶ 

ステップ7 偏ったダウンを均等にする

ダウンシュラフの洗い方(NIKWAX)-Japan Nomad (22)

乾燥機で乾燥させると、ダウンの偏りはだいぶ解消されますが、気になるところがあれば手でたたくようにしてダウンの偏りを解しましょう。

これで、ダウンシュラフの洗濯は完了!シュラフに付いてしまった旅人臭とはおさらばです!

洗濯、乾燥を終えて、気持ちのいいシュラフに戻りました(๑╹ڡ╹๑)p♪

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comment for this post

  1. たか

    羽毛布団もダウンジャケットも、ダウンは押し洗いと乾かしてからの偏った羽毛の捌きが肝ですね。中の団子になった羽をバラけるように捌くのは、全然見えないから、終わりが分からない。
    半日仕事だよね。で、その後も気になったらバサバサやって、安心できるのに一週間ぐらいは掛かりますね。
    お金持ちなら高級クリーニングに出せば良いんだろうけど、なかなかそうもねぇ。

    Reply
    • 清宮 健太 Post author

      そうですねー!羽毛の製品は気を使いますよね・・・
      ダウンシュラフは下手に扱って性能が落ちてしまうと困りますし。
      本当半日仕事と言う感じです(汗)
      クリーニングはクリーニングで、ダウンの実績があるところじゃないと微妙だという話を聞くので、
      結局は丁寧に自分でやるのがいいのかな?とか思ったりしています。
      お金も浮きますしね☆

      Reply

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