【旅34日目】チャリダー「よっちゃん」との出会、そして大高森から望む日本三景「松島」の展望

こんにちは!自転車日本一周34日目です!

秋保大滝へ向かう道中、日本一周の看板を落としてしまい・・・新しいものを新調しました。この看板が無いと何をしている人なのか分らず、大量な荷物を運ぶ怪しい人にも見えないことがないので、日本一周をする上で看板は超重要です。

今度は落ちないようにカラビナで接続しております(そもそもこんな大きいものが落ちたら気付けよという話)!

後、最近東北で熊が大量に出没している模様。今年は餌が豊富だったため、たくさんの子供が産まれたんだとか。これから熊の宝庫、岩手県へ行く身としてはちょっと恐いのですが( ;∀;)

それでは、日本一周34日目いってみよー!

目次

日本一周34日目

昨日はネットカフェで爆睡できました。体の疲れもだいぶ和らいだ気がします。

仙台の駐輪場から今日は松島へ向かいます!

それにしても、仙台は歩道が広く、自転車専用道路も多いので走りやすいですね。街がきれいで新幹線も通っていて空港もあって・・・仙台、とても住みやすそうです。

途中で楽天球場がありました!楽天って仙台だったんだ・・・

歩行者用の信号が無い十字路に出くわしたんですが、一体どうやって渡ればいいのだ٩(◦`□´◦)۶ 

前から来る自転車の人の動きを真似て発進しました(笑

塩釜方面へ向かって自転車を走らせます。

途中、さらなるスピードアップを図ってサドルの高さを若干上げてみる。

これどうですか?ハンドルの高さからしておかしくないですか?

一度、自転車屋さんでベストポジションを検討したほうがいいのかなぁ。

それにしても荷物が多い。昨日米を2kg買い足したりしたので、自転車が重く感じる。いつの間にか軽量級から明らかな重量級へ進化してしまいました。

塩釜に近づくと工事している場所が多い。震災の影響?単に再開発かな?

お!なんだか松島っぽい雰囲気になってきました(๑˃̵ᴗ˂̵)و !

松島海岸駅に到着!

・・・なぜ?

なぜかって!?

それは!!

日本一周チャリダー よっちゃんと合流

この人!

自転車日本一周チャリダー仲間である「よっちゃん」と会うためです(๑˃̵ᴗ˂̵)و !

よっちゃんの日本一周の旅

よっちゃんはツイッターを活用して、限られた写真と文字数の中、ご自身で訪れた場所の魅力を伝えています。ツイッターだとリアルタイムでどこにいて、何をしているのかわかるから、読者の方もブログとは違った楽しみができますね。

ブログもやっていて、そのツイッターの出来事をまとめた形で報告しているようです。

今日はとっても記念すべき日で、私がこの旅をはじめて、旅人に会った日、そして日本一周チャリダーに会った日でもあるのです!

これは嬉しすぎる!!!もう30日以上も旅しているのに、旅人さんと会うことがまったくなかったんです。

実は今、多くのチャリダーさんが日本を北上しており、多くの人が東北近くまで来ています。日本一周チャリダーは8月の青森ねぶた祭りに参加するのが慣例になっており、たぶんそれに合わせて北上しているのでしょう。

今日はよっちゃんと松島をちょっと巡ります。

日本三景 松島を観光

誰かと一緒に行動すること自体がはじめてなので、とっても新鮮。

とはいえ、お互いブログランキングやツイッターでよく連絡を取っているので、なんだか初対面な感じがしない。

松島に来たらこの赤い橋を渡って五大堂を見るのが一般的ですが・・・

実は私、3年前に仙台・松島旅行をしているため今回はパス。

12時過ぎでお互いお腹ぺこぺこ。

勧誘がうるさすぎるおばちゃん達の店でサクッとごはんを済ませます。

遠足?修学旅行?

有名観光地というだけあり、多くの学生がいました。

お昼ご飯はアナゴ丼を頂く。

よっちゃんはカキフライを食べてました。


お昼ご飯を食べた後は、国宝である瑞巌寺へ向かいます!

拝観料700円!くぅー!やはり国宝レベルはお高いですね。世界遺産日光(1100円)ほどではありませんが。

よっちゃんと「お寺のにおいっていいよね」とか話しながら二人で見て周りました!

二人で行動するのが新鮮すぎる。

日本一周チャリダー2人で何を話しているかって?

日々の苦労、使ったお金、旅の後のこと・・・お互い考えること、悩むことは同じです(笑

・・・

松島に来たら絶対食べたいものがあったんです!

それがコチラ!

ずんだ茶寮のずんだシェイク!

めーーーっちゃ美味しかった(๑˃̵ᴗ˂̵)و !

くどくない甘さにずんだの風味が加わってとんでもなく美味しい、これは松島に来たらぜひ飲んでほしいおすすめの品!

自転車日本一周チャリダー2人で記念撮影!

二人いると迫力あっていいね。

よっちゃんは道の駅へ一足先に移動します。

同じ方向に進んでいるので、もしかしたらまた後で会うかな?

私は松島で一番行きたかった、奥松島というところへ向かいます!

ここも自転車で行くような場所じゃないですが、例のごとく、行きたい場所へは頑張って自転車でも向かいます。

松島から海岸背沿いに走り、距離にして10kmほどでしょうか?

橋を渡って奥松島に上陸!

震災の影響か、奥松島は何もなく、現在再開発がすすめられているところでした。

荒涼とした雰囲気の中を自転車で進みます。

松島の展望台「大高森」

5km程走ると、目的の大高森に到着しました。

松島には松島を展望することができる4つのスポットがあります。

富山(とみやま)・多聞山(たもんざん)・扇谷(おうぎだに)・そしてここ大高森(おおたかもり)をあわせて四大観(しだいかん)と呼ぶそうです。

1km程歩いて大高森の山頂を目指します。

山と言っても、丘みたいなものなので、歩いてすぐです(╹◡╹)

入り口から山頂まではこんな感じで階段道になっています。

他の観光客の方とすれ違いました。帰るところだったので、山頂を独り占めかな?

歩いて10分ほどで山頂の展望台に着きました!

さあ!大高森からの展望はどんなもんでしょうか、それがこちら!

おおー!すごい眺めです。松島を一望することができます。

景観は最高ですが、雲が多い。ちょっと霧も出てます。

せっかく来たし、あまり時間はありませんが、最大粘ってみます。

・・・

夕陽が出始めようかとする時間、雲間から太陽の光がこぼれるようになり、霧も晴れて素晴らしい景観をプレゼントしてくれました。

日本三景と言われるだけありますよね。

波がない静かな海と、島々が織りなす造形美につい見とれてしまいます。

松島と言えば、五大堂や瑞巌寺、円通院へ行く方が多いと思いますが、島々の景観を楽しむために、四大観まで足を伸ばしてみるのがいいと思います。

四大観のなかでも、実際行って見比べたわけではありませんが、松島を一望できる大高森はおすすめです!

さて、急いで道の駅へ行かないと。

この時すでに17:30近くで、道の駅までは20km以上離れています。


田んぼに夕陽が差し込めば、観光スポットじゃなくても絶景になりますね。

っと、時間がないだって時間が٩(◦`□´◦)۶ 

こういう田舎道は、陽が沈むと恐ろしく、一気に暗くなります。

太陽が残っているうちに辿り着けるだろうか。

・・・

その後、写真を撮る余裕もなく、ペダルをこぎつづけます。

しかし、無情にも太陽はどんどん沈み、時刻は18時過ぎ。

距離にしてまだ10km以上あるでしょうか。

真っ暗の中、道の駅を目指すか、どこかで野宿するか18:30には判断しないといけません。

ファミマの駐車場で野宿

そんな時、目に飛び込んできたのがファミリーマート。

この時すでにかなり暗くなってます。店前を掃除していた店員さんに聞くと、まだまだ距離があるようです。

・・・

無理だ。やめておいたほうがいい。

これ以上暗くなった後、この田んぼ道を走るのは危ない。

店員さんに事情を話し、お店の裏側にテントを張らせてもらえないか交渉すると、快く承諾していただけました!

こんな感じで、ファミリーマートの奥にテントを張ってます。

た、助かった。この辺りは公園もないので、野宿するにも場所がありません。

暗闇の中を走るのは物理的にも精神的にもよくないので、お願いしてみてよかったです。

その後すぐに暗くなり、やはりここで止めておいてよかった。

こんな真っ暗の中、自転車で走るのは本当辛いです。

私が話しかけたのは店長さんだったようで、旅の話や地元の話をすると・・・

なんと!店長さんの姪っ子さんと私が同じ高校であることが判明!

そ、そんなことあるんだ。ここは宮城県で、私は神奈川の横須賀出身です。たまたま止まったファミマですごい偶然が起きて、大いに盛り上がりました。

テントを張って中で休んでいると店長さんが、「飯食ったのか?!これ食べ食べ!気にすんな」と夜ご飯をくださいました。

・・・

テント張らせていただいた上に、本当ありがとうございます!!

走行距離63km
総走行距離1173km
スタートネットカフェ「アイカフェ(仙台東口店)」
ゴール野宿「ファミリーマート(石巻港インター店)」
【旅34日目】チャリダーよっちゃんとの出会いと大高森から望む日本三景「松島」の展望

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!

お気軽にコメントください

コメント一覧 (4件)

コメントする

Category
カテゴリー
youtube
ranking
ranking
ranking
youtube
ranking
ranking
Special
特集
youtube
ranking
ranking
ranking
youtube
ranking
ranking
ranking
Prefectures
日本一周カテゴリー
Mountains
登山カテゴリー
Tags
タグ検索
目次